四半期報告書-第54期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 15:33
【資料】
PDFをみる
【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績)
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の防疫と活動制限緩和により経済活動は正常化に向かいつつあるものの、原材料、エネルギー価格の高騰、中国・上海におけるロックダウンによるサプライチェーンの混乱やロシア・ウクライナ情勢等の地政学的リスクの高まり等依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの業績に影響を及ぼす半導体業界は、新型コロナウイルス感染症拡大を契機としたデジタルトランスフォーメーション投資の加速やオンラインコミュニケーションの増加等による次世代通信規格5G、データセンター関連需要や自動車、産業機器需要等が追い風となり堅調に推移しています。Semiconductor Equipment and Materials International(SEMI)が発表した2022年第1四半期の世界半導体製造装置市場統計によると、半導体製造装置販売額は、中国、北米、日本等で前年同期比増となり、世界全体では前年同期比5%増の24,690百万ドルとなりました。
また、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連市場は、テレビ需要、PCモニタ需要の減速と中国・上海でのロックダウンの影響等によりFPDメーカーの投資計画が遅延している状況です。
このような状況下、当社グループは海外では半導体・FPD関連企業、国内では製薬・半導体関連企業を中心に積極的な営業活動を展開し、受注獲得に努めてまいりました。
これらの事業活動により、旺盛な半導体設備投資を背景に中国、韓国の半導体関連企業からの受注が増加したことに加え、アメリカで大型水処理装置を受注したこと等により受注高は38,104百万円(前年同期比195.5%増)の大幅増となりました。水処理装置については、国内外の水処理装置案件の工事が順調に進捗し、売上高は6,381百万円(同79.8%増)となりました。また、メンテナンス及び消耗品については、半導体関連企業を中心に受注は堅調に推移し、売上高は2,055百万円(同2.4%減)となりました。その他の事業については、国内、台湾において半導体装置向け配管材料の受注が増加し、売上高は500百万円(同191.1%増)となりました。
利益面については、原価低減が奏功した高採算の大型水処理装置が前期までに一巡したことに加え、一部の水処理装置の原価上昇と販売費及び一般管理費が増加したこと等により、営業利益以下の各段階利益において前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は8,937百万円(同53.4%増)、営業利益は617百万円(同30.0%減)、経常利益は718百万円(同19.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は441百万円(同24.4%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(報告セグメントの区分方法の変更)
前連結会計年度より、当社の取締役会において必要性が増したことにより、「アジア」に含めておりました「韓国」「中国」「台湾」を独立掲記しております。また、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
① 日本
水処理装置については、国内及び中国の半導体関連企業からの受注が増加し、メンテナンス及び消耗品については、更新・改造工事やメンテナンス等の受注が堅調に推移いたしました。売上高は水処理装置、メンテナンス及び消耗品の増収により4,715百万円(前年同期比23.5%増)となりましたが、原価低減が奏功した高採算の大型水処理装置が前期までに一巡したことに加え、一部の水処理装置の原価上昇と販売費及び一般管理費が増加したこと等により、営業利益は191百万円(同70.2%減)となりました。
② 韓国
水処理装置、メンテナンス及び消耗品ともに半導体関連企業を中心に受注は堅調に推移いたしました。売上高は水処理装置、メンテナンス及び消耗品の増収により955百万円(同135.6%増)となり、営業利益はメンテナンス及び消耗品の増収増益により68百万円(同52.0%増)となりました。
③ 中国
大型水処理装置を複数受注したことから受注は堅調に推移いたしました。売上高は半導体関連企業の水処理装置案件の工事が順調に進捗したことにより2,186百万円(同319.4%増)となり、営業利益は73百万円(同182.7%増)となりました。
④ 台湾
水処理装置、メンテナンス及び消耗品ともに半導体関連企業を中心に受注は堅調に推移いたしました。売上高は水処理装置の減収をメンテナンス及び消耗品の増収がカバーし1,078百万円(同3.0%増)となり、メンテナンス及び消耗品の増収増益等により営業利益は288百万円(同76.9%増)となりました。
⑤ アメリカ
半導体関連企業からの大型水処理装置受注により受注は堅調に推移いたしました。売上高は半導体関連企業向けのメンテナンス及び消耗品販売により0百万円(同99.1%減)となり、営業損失は4百万円(前年同期は5百万円の営業利益)となりました。
(財政状態)
当第1四半期末の総資産については、前連結会計年度末に比べて1,102百万円増加し、28,194百万円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が1,354百万円増加したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて973百万円増加し、12,132百万円となりました。これは主に、支払手形及び買掛金が880百万円増加したこと等によるものであります。
また、純資産については、前連結会計年度末に比べて129百万円増加し、16,061百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が265百万円増加したこと等によるものであります。
(2) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、44百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。