四半期報告書-第95期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済・社会活動が制限され、景気は悪化しました。政府による緊急事態宣言の解除後は、経済活動再開や政府による各種経済対策により持ち直しの動きがみられたものの、新型コロナウイルス感染者数の大幅な増加に伴い、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況下、当社グループは新型コロナウイルス対策として、在宅勤務や交代勤務の実施などにより感染リスクの軽減に努める一方、引き続き売上拡大に向け営業強化を図るとともに工程改善、生産効率の向上及び原価低減に取組んでまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により主要顧客である自動車関連企業を中心に需要が大幅に減少しました。
当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高112億82百万円(前年同四半期比17.8%減)、営業利益1億65百万円(前年同四半期比81.0%減)、経常利益1億14百万円(前年同四半期比86.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益74百万円(前年同四半期比87.1%減)となりました。
セグメントごとの状況は、以下のとおりであります。
日本成形関連事業
日本成形関連事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により納入先である自動車メーカーの完成車工場で操業停止や減産が実施されました。当第1四半期の影響により、前年に対して大幅に減益となりましたが、当第3四半期累計で黒字を確保することができました。この結果、売上高96億84百万円(前年同四半期比18.6%減)、セグメント利益36百万円(前年同四半期比93.6%減)となりました。
中国成形関連事業
中国成形関連事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響及び新規案件の日程遅れ等による結果、売上高2億58百万円(前年同四半期比20.0%減)、セグメント利益8百万円(前年同四半期比74.8%減)となりました。
アメリカ成形関連事業
アメリカ成形関連事業では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響及び家電等の需要が減少した結果、売上高11億21百万円(前年同四半期比12.8%減)、セグメント損失17百万円(前年同四半期セグメント利益98百万円)となりました。
不動産関連事業
不動産関連事業は、相模原市、伊那市の賃貸建物及び二本松市所在の土地から構成されております。売上高2億17百万円(前年同四半期比0.1%減)、セグメント利益1億76百万円(前年同四半期比4.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
①資産
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、175億60百万円(前連結会計年度末比4億61百万円増)となりました。
流動資産は、現金及び預金24億65百万円(前連結会計年度末比5億43百万円減)、受取手形及び売掛金25億74百万円(前連結会計年度末比9百万円減)等により79億41百万円(前連結会計年度末比76百万円増)となりました。
固定資産は、有形固定資産90億41百万円(前連結会計年度末比3億43百万円増)、投資その他の資産4億79百万円(前連結会計年度末比67百万円増)等により96億19百万円(前連結会計年度末比3億84百万円増)となりました。
②負債
負債合計は、104億68百万円(前連結会計年度末比4億47百万円増)となりました。
流動負債は、支払手形及び買掛金20億10百万円(前連結会計年度末比93百万円増)、電子記録債務24億83百万円(前連結会計年度末比1億71百万円減)、1年内返済予定の長期借入金11億84百万円(前連結会計年度末比3億57百万円増)等により70億30百万円(前連結会計年度末比4億44百万円減)となりました。
固定負債は、長期借入金26億34百万円(前連結会計年度末比7億75百万円増)等により、34億37百万円(前連結会計年度末比8億91百万円増)となりました。
③純資産
純資産合計は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、為替換算調整勘定の変動等により、70億92百万円(前連結会計年度末比14百万円増)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、9百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。