四半期報告書-第30期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易摩擦の激化が世界経済に与える影響が懸念され、先行きは不透明な状況となっております。
このような環境の下、当社は長期的且つ安定的な収益が確保できる体制を強化するため、デジタルサイネージ関連事業において、DPS-150等の機器リースやコンテンツ、メンテナンスといった安定収益事業を中心に展開してまいりました。また、デジタルプロモーション株式会社が運営するValue creating事業においても、積極的に拡大展開を図ってまいりました。
これらの結果、売上高427,231千円(前年同期比4.2%増)、営業損失22,744千円(前年同期は3,872千円の営業損失)、経常損失26,246千円(同8,358千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失23,570千円(同6,884千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
機器リースにつきましては、小型LED表示機は外国人観光客向けの販促サービスとして飲食店などを中心に展開しております。
運営につきましては、映像コンテンツはパチンコホール業界の投資抑制の影響を受けているものの、簡易映像制作ソフト「TemPo、iTemPo」、簡易ポスター制作ソフト「POP MAKER」を中心に、新規分野に向けて拡販しており、今後も安定した収益を見込んでおります。
情報機器につきましては、製品の低価格化、オリンピック需要などから市場は拡大傾向にあり、当期より注力している外部企業との連携等により、案件数は増加しております。また、大型案件は下期に偏重する傾向にあるため、今後の業績に寄与する見込みであります。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高406,440千円(前年同期比1.5%増)、セグメント損失8,664千円(前年同期は4,793千円のセグメント利益)となりました。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、現在はSNSと大型LED表示機を連動した広告システムの運営等を行っております。現状は初期投資段階にありますが、地域に密着した新たなコンテンツ等を拡充させており、今後の拡大展開を見込んでおります。
以上の結果、Value creating事業は、売上高20,790千円(前年同期比117.5%増)、セグメント損失14,080千円(前年同期は8,666千円のセグメント損失)となりました。引き続き初期投資段階にありますが、将来的に当社グループの基幹事業とするべく展開してまいります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、1,488,298千円(前連結会計年度比140,268千円の増加)となりました。その主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、950,737千円(前連結会計年度比145,656千円の増加)となりました。その主な要因は、借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、537,561千円(前連結会計年度比5,388千円の減少)となりました。その主な要因は、新株予約権の行使による新株発行により、資本金及び資本剰余金が増加したものの、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ209,424千円増加し、1,067,254千円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は以下のとおりです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失26,246千円を計上したものの、売上債権の減少58,188千円、レンタル資産等の減価償却費29,085千円等により82,353千円の収入(前年同期は82,670千円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出12,161千円、無形固定資産の取得による支出4,756千円等により17,265千円の支出(前年同期は17,183千円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金による収入300,000千円、長期借入金の返済による支出136,896千円等により144,337千円の収入(前年同期は118,207千円の収入)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3,907千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が見られ、景気は緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易摩擦の激化が世界経済に与える影響が懸念され、先行きは不透明な状況となっております。
このような環境の下、当社は長期的且つ安定的な収益が確保できる体制を強化するため、デジタルサイネージ関連事業において、DPS-150等の機器リースやコンテンツ、メンテナンスといった安定収益事業を中心に展開してまいりました。また、デジタルプロモーション株式会社が運営するValue creating事業においても、積極的に拡大展開を図ってまいりました。
これらの結果、売上高427,231千円(前年同期比4.2%増)、営業損失22,744千円(前年同期は3,872千円の営業損失)、経常損失26,246千円(同8,358千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失23,570千円(同6,884千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
機器リースにつきましては、小型LED表示機は外国人観光客向けの販促サービスとして飲食店などを中心に展開しております。
運営につきましては、映像コンテンツはパチンコホール業界の投資抑制の影響を受けているものの、簡易映像制作ソフト「TemPo、iTemPo」、簡易ポスター制作ソフト「POP MAKER」を中心に、新規分野に向けて拡販しており、今後も安定した収益を見込んでおります。
情報機器につきましては、製品の低価格化、オリンピック需要などから市場は拡大傾向にあり、当期より注力している外部企業との連携等により、案件数は増加しております。また、大型案件は下期に偏重する傾向にあるため、今後の業績に寄与する見込みであります。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高406,440千円(前年同期比1.5%増)、セグメント損失8,664千円(前年同期は4,793千円のセグメント利益)となりました。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、現在はSNSと大型LED表示機を連動した広告システムの運営等を行っております。現状は初期投資段階にありますが、地域に密着した新たなコンテンツ等を拡充させており、今後の拡大展開を見込んでおります。
以上の結果、Value creating事業は、売上高20,790千円(前年同期比117.5%増)、セグメント損失14,080千円(前年同期は8,666千円のセグメント損失)となりました。引き続き初期投資段階にありますが、将来的に当社グループの基幹事業とするべく展開してまいります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、1,488,298千円(前連結会計年度比140,268千円の増加)となりました。その主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、950,737千円(前連結会計年度比145,656千円の増加)となりました。その主な要因は、借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、537,561千円(前連結会計年度比5,388千円の減少)となりました。その主な要因は、新株予約権の行使による新株発行により、資本金及び資本剰余金が増加したものの、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ209,424千円増加し、1,067,254千円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は以下のとおりです。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失26,246千円を計上したものの、売上債権の減少58,188千円、レンタル資産等の減価償却費29,085千円等により82,353千円の収入(前年同期は82,670千円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出12,161千円、無形固定資産の取得による支出4,756千円等により17,265千円の支出(前年同期は17,183千円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金による収入300,000千円、長期借入金の返済による支出136,896千円等により144,337千円の収入(前年同期は118,207千円の収入)となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3,907千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。