四半期報告書-第33期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長期化した新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続いておりますが、ワクチン接種率の向上や新規感染者数の減少など明るい材料も出てまいりました。
このような状況の中、当社グループは感染リスクの低減と安定的な収益の確保の両立を目指し、在宅勤務・Web会議の活用、デジタルマーケティング、代理店との連携強化による効率的な営業活動などに注力し展開してまいりました。また、2021年8月2日公表の「アビックス株式会社と株式会社プロテラスの吸収分割契約締結に関するお知らせ」に記載のとおり、「デジタルサイネージ業界No.1」を目指し、積極的な拡大策を展開してまいります。
これらの結果、売上高508,137千円(前年同期比13.5%増)、営業損失3,672千円(前年同期は6,226千円の営業損失)、経常損失7,101千円(同8,227千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失15,158千円(同7,142千円の四半期純損失)となりました。
また、セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
デジタルサイネージ関連事業は3部門あり、機器リース部門は主にデジタルサイネージのリース、運営部門はデジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツ配信等のソフト面でのサービスやメンテナンスの他、新たな販促支援サービス)の提供、情報機器部門はデジタルサイネージの製造・販売を行っております。
情報機器につきましては、上述したデジタルマーケティング、代理店との連携強化などにより、新たなマーケットからのお問い合わせや案件数は増加しており、第4四半期に向けて業績へ寄与する見込みです。
また、注力しているアリーナ等の大型案件においては、機器の販売だけでなく、デジタルサイネージ×照明×音楽×映像、等の総合演出も始めております。総合演出や積み重ねた実績等の強みを活かし、今後も大型案件の受注を目指して取り組んでまいります。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高463,152千円(前年同期比12.8%増)、セグメント損失4,448千円(前年同期は3,239千円のセグメント利益)となりました。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、自ら運営するハイパーローカルメディア「タウンビジョン」や地元密着の記者、各種SNSサービスの活用やターゲットユーザーに響くコンテンツ(記事、動画)制作により、地域での企業のPR、ファン作り、集客からブランディング、また地方自治体の魅力あるコンテンツ開発など地域に係るエリアファンマーケティング(地域密着型マーケティング)を行っております。当事業は収益安定事業であり、案件の得失はあったものの、従前からの実績の積み重ねにより、黒字化を維持することができました。将来的に当社グループの基幹事業とするべく、今後も人員の増強等を積極的に行ってまいります。
以上の結果、Value creating事業は、売上高44,985千円(前年同期比20.7%増)、セグメント利益776千円(前年同期は9,465千円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、1,230,714千円(前連結会計年度末比344,548千円の減少)となりました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、795,967千円(前連結会計年度末比318,749千円の減少)となりました。その主な要因は、買掛金及び長期借入金が減少したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、434,746千円(前連結会計年度末比25,798千円の減少)となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ11,491千円減少し、895,857千円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は以下のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
仕入債務の減少164,247千円等があったものの、売上債権238,130千円の減少等により163,620千円の収入(前年同期は8,560千円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出6,418千円等により7,080千円の支出(前年同期は6,310千円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出148,268千円等により168,031千円の支出(前年同期は50,769千円の収入)となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,140千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、長期化した新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続いておりますが、ワクチン接種率の向上や新規感染者数の減少など明るい材料も出てまいりました。
このような状況の中、当社グループは感染リスクの低減と安定的な収益の確保の両立を目指し、在宅勤務・Web会議の活用、デジタルマーケティング、代理店との連携強化による効率的な営業活動などに注力し展開してまいりました。また、2021年8月2日公表の「アビックス株式会社と株式会社プロテラスの吸収分割契約締結に関するお知らせ」に記載のとおり、「デジタルサイネージ業界No.1」を目指し、積極的な拡大策を展開してまいります。
これらの結果、売上高508,137千円(前年同期比13.5%増)、営業損失3,672千円(前年同期は6,226千円の営業損失)、経常損失7,101千円(同8,227千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失15,158千円(同7,142千円の四半期純損失)となりました。
また、セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
デジタルサイネージ関連事業は3部門あり、機器リース部門は主にデジタルサイネージのリース、運営部門はデジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツ配信等のソフト面でのサービスやメンテナンスの他、新たな販促支援サービス)の提供、情報機器部門はデジタルサイネージの製造・販売を行っております。
情報機器につきましては、上述したデジタルマーケティング、代理店との連携強化などにより、新たなマーケットからのお問い合わせや案件数は増加しており、第4四半期に向けて業績へ寄与する見込みです。
また、注力しているアリーナ等の大型案件においては、機器の販売だけでなく、デジタルサイネージ×照明×音楽×映像、等の総合演出も始めております。総合演出や積み重ねた実績等の強みを活かし、今後も大型案件の受注を目指して取り組んでまいります。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高463,152千円(前年同期比12.8%増)、セグメント損失4,448千円(前年同期は3,239千円のセグメント利益)となりました。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、自ら運営するハイパーローカルメディア「タウンビジョン」や地元密着の記者、各種SNSサービスの活用やターゲットユーザーに響くコンテンツ(記事、動画)制作により、地域での企業のPR、ファン作り、集客からブランディング、また地方自治体の魅力あるコンテンツ開発など地域に係るエリアファンマーケティング(地域密着型マーケティング)を行っております。当事業は収益安定事業であり、案件の得失はあったものの、従前からの実績の積み重ねにより、黒字化を維持することができました。将来的に当社グループの基幹事業とするべく、今後も人員の増強等を積極的に行ってまいります。
以上の結果、Value creating事業は、売上高44,985千円(前年同期比20.7%増)、セグメント利益776千円(前年同期は9,465千円のセグメント損失)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、1,230,714千円(前連結会計年度末比344,548千円の減少)となりました。その主な要因は、受取手形及び売掛金が減少したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、795,967千円(前連結会計年度末比318,749千円の減少)となりました。その主な要因は、買掛金及び長期借入金が減少したことによるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、434,746千円(前連結会計年度末比25,798千円の減少)となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ11,491千円減少し、895,857千円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は以下のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
仕入債務の減少164,247千円等があったものの、売上債権238,130千円の減少等により163,620千円の収入(前年同期は8,560千円の収入)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出6,418千円等により7,080千円の支出(前年同期は6,310千円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出148,268千円等により168,031千円の支出(前年同期は50,769千円の収入)となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,140千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。