四半期報告書-第32期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会・経済活動が急速に停滞したことから極めて厳しい状況となりました。景気の先行きにつきましては、経済活動の再開に伴い足下の景気動向には持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期は見通せず、予断を許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは感染リスク低減のため、一部の部門を除き在宅勤務を原則とし、今後も継続する方針であります。営業活動といたしましては、Web会議の活用などにより継続しており、経済状況に左右されない安定的な収益を確保できる事業を中心に展開してまいりました。
これらの結果、売上高447,763千円(前年同期比39.3%増)、営業損失6,226千円(前年同期は73,028千円の営業損失)、経常損失8,227千円(同76,703千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失7,142千円(同75,562千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
デジタルサイネージ関連事業は3部門あり、機器リース部門は主にデジタルサイネージのリース、運営部門はデジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツ配信等のソフト面でのサービスやメンテナンスの他、新たな販促支援サービス)の提供、情報機器部門はデジタルサイネージの製造・販売を行っております。機器リース・運営部門につきましては、長期契約による収益安定事業であることから、今後も安定的な収益が見込めております。
情報機器につきましては、製品の低価格化などにより、デジタルサイネージは幅広い業界に普及しつつあり、市場は拡大傾向にあります。加えて前期より主力業界の変更に取り組み、外部企業との連携やWeb施策を実施しており、新たな業界からのお問い合わせや案件数は増加しております。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高410,498千円(前年同期比40.6%増)、セグメント利益3,239千円(前年同期は63,187千円のセグメント損失)となりました。今後も上記の取り組みを継続し、新たな業界への参入を加速させてまいります。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、地域創生を軸とし、SNSと大型LED表示機を連動したWeb-リアルを横断するクロスメディアの運営を行っております。将来的に当社グループの基幹事業とするべく人員の増強、今後の拡大を見据えた仕組化等に取り組んだことによる費用増加もあり、黒字化には至りませんでした。
以上の結果、Value creating事業は、売上高37,265千円(前年同期比25.8%増)、セグメント損失9,465千円(前年同期は9,841千円のセグメント損失)となりました。セグメント損失であるものの、展開地域数の増加により、売上高は増加しております。引き続き当社グループの基幹事業とするべく展開してまいります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、1,401,143千円(前連結会計年度比47,474千円の増加)となりました。その主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、984,757千円(前連結会計年度比12,807千円の増加)となりました。その主な要因は、借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、416,386千円(前連結会計年度比34,666千円の増加)となりました。その主な要因は、新株予約権の行使による新株発行により、資本金及び資本剰余金が増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ53,020千円増加し、1,014,013千円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は以下のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
たな卸資産の増加27,853千円等があったものの、売上債権38,004千円の減少等により8,560千円の収入(前年同期は36,217千円の支出)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出5,261千円等により6,310千円の支出(前年同期は8,974千円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金による収入160,000千円、長期借入金の返済による支出143,363千円等により50,769千円の収入(前年同期は239,346千円の収入)となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,026千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、社会・経済活動が急速に停滞したことから極めて厳しい状況となりました。景気の先行きにつきましては、経済活動の再開に伴い足下の景気動向には持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の収束時期は見通せず、予断を許さない状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは感染リスク低減のため、一部の部門を除き在宅勤務を原則とし、今後も継続する方針であります。営業活動といたしましては、Web会議の活用などにより継続しており、経済状況に左右されない安定的な収益を確保できる事業を中心に展開してまいりました。
これらの結果、売上高447,763千円(前年同期比39.3%増)、営業損失6,226千円(前年同期は73,028千円の営業損失)、経常損失8,227千円(同76,703千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失7,142千円(同75,562千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントごとの業績は、次のとおりであります。
①デジタルサイネージ関連事業
デジタルサイネージ関連事業は3部門あり、機器リース部門は主にデジタルサイネージのリース、運営部門はデジタルサイネージ向けを中心とした販促支援サービス(コンテンツ配信等のソフト面でのサービスやメンテナンスの他、新たな販促支援サービス)の提供、情報機器部門はデジタルサイネージの製造・販売を行っております。機器リース・運営部門につきましては、長期契約による収益安定事業であることから、今後も安定的な収益が見込めております。
情報機器につきましては、製品の低価格化などにより、デジタルサイネージは幅広い業界に普及しつつあり、市場は拡大傾向にあります。加えて前期より主力業界の変更に取り組み、外部企業との連携やWeb施策を実施しており、新たな業界からのお問い合わせや案件数は増加しております。
以上の結果、デジタルサイネージ関連事業は、売上高410,498千円(前年同期比40.6%増)、セグメント利益3,239千円(前年同期は63,187千円のセグメント損失)となりました。今後も上記の取り組みを継続し、新たな業界への参入を加速させてまいります。
②Value creating事業
デジタルプロモーション株式会社が運営している、Value creating事業につきましては、地域創生を軸とし、SNSと大型LED表示機を連動したWeb-リアルを横断するクロスメディアの運営を行っております。将来的に当社グループの基幹事業とするべく人員の増強、今後の拡大を見据えた仕組化等に取り組んだことによる費用増加もあり、黒字化には至りませんでした。
以上の結果、Value creating事業は、売上高37,265千円(前年同期比25.8%増)、セグメント損失9,465千円(前年同期は9,841千円のセグメント損失)となりました。セグメント損失であるものの、展開地域数の増加により、売上高は増加しております。引き続き当社グループの基幹事業とするべく展開してまいります。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産は、1,401,143千円(前連結会計年度比47,474千円の増加)となりました。その主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債は、984,757千円(前連結会計年度比12,807千円の増加)となりました。その主な要因は、借入金の増加によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、416,386千円(前連結会計年度比34,666千円の増加)となりました。その主な要因は、新株予約権の行使による新株発行により、資本金及び資本剰余金が増加したことによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ53,020千円増加し、1,014,013千円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は以下のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
たな卸資産の増加27,853千円等があったものの、売上債権38,004千円の減少等により8,560千円の収入(前年同期は36,217千円の支出)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出5,261千円等により6,310千円の支出(前年同期は8,974千円の支出)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金による収入160,000千円、長期借入金の返済による支出143,363千円等により50,769千円の収入(前年同期は239,346千円の収入)となりました。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の優先的に対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,026千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。