四半期報告書-第64期第3四半期(令和4年2月1日-令和4年4月30日)

【提出】
2022/06/14 16:11
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における世界経済につきましては、欧米中心に新型コロナウィルスのワクチン接種が進み、行動制限、海外渡航制限の緩和措置などにより、生産活動の正常化、個人消費の回復が見られました。
また、各国政府による大規模な経済対策もあり国や地域によるばらつきを伴いつつも、コロナ危機による落ち込みから回復がみられる一方で、ウクライナ情勢や中国における感染再拡大の影響、資源価格の高騰や金融資本市場の変動等の下振れリスクもあり、依然先行き不透明な状況にあります。
わが国経済におきましても、欧米同様ワクチン接種率の高まりなどにより、徐々に経済活動の正常化が進み、緩やかな経済成長がみられたものの、世界的な資源価格高騰に伴う原材料価格やエネルギー価格の上昇等の影響も顕在化してきており、不透明な状況が続いております。
当社グループが属する電子工業界では、通信向け分野において中国市場で生産調整が生じたほか、自動車向け分野においては半導体不足、サプライチェーン寸断による減産の影響を受けた一方で、産業機器向け分野では国内外の設備投資回復を背景に需要が拡大しました。
電子工業界全体としては引き続き市場の拡大による成長の途上であり、デジタル化の進展を背景とした5G通信向け分野の部品需要は旺盛で、産業機器向け分野、自動車向け分野についても堅調な受注がみられるなど、当連結累計期間において、総じて好調な市場環境にありました。
このような状況のもと、当社グループは、徹底したマーケティング活動と新ラインの増強による受注並びに売上の拡大を図るとともに、更なる生産性の改善、微細めっき技術の追求、製造工程の自動化、効率化および高精度の品質を維持すべく積極的に改善活動に取り組んでまいりました。
この結果、第3四半期連結累計期間の売上高は6,816百万円(前年同期比 16.9%増)、営業利益は434百万円(前年同期比101.5%増)、経常利益は445百万円(前年同期比119.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前第3四半期連結累計期間において関係会社出資金売却益753百万円を計上したことなどにより、対前期比では減少の426百万円(前年同期比54.4%減)となりました。
なお、セグメント毎の経営成績は次のとおりであります。

① 日本
当第3四半期連結累計期間は、5G向けを中心とした通信機器向け、産業機器向け、自動車関連向けの部品需要に対応すべく積極的な受注活動、生産体制の拡充に努めてまいりました。
この結果、売上高は5,652百万円(前年同期比 25.8%増)、営業利益は353百万円(前年同期比181.9%増)となり
ました。
② フィリピン
当第3四半期連結累計期間は、車載関連を中心とした受注活動の強化、生産体制見直し等の収益改善活動を進めてまいりました。
この結果、売上高は1,199百万円(前年同期比16.5%増)、営業利益は25百万円(前年同期比8.2%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、現金及び預金が133百万円、投資有価証券が104百万円減少したものの、流動資産その他が362百万円、機械装置及び運搬具が266百万円増加したこと等から、前連結会計年度末と比べ320百万円増加し、11,030百万円となりました(前連結会計年度末は10,710百万円)。
負債は、未払法人税等が60百万円増加したものの、長期借入金が104百万円、短期借入金が30百万円減少したこと等から、前連結会計年度末と比べ125百万円減少し、5,557百万円となりました(前連結会計年度末は5,683百万円)。
また、純資産は、その他有価証券評価差額金が53百万円減少したものの、利益剰余金が390百万円、為替換算調整勘定が109百万円増加したこと等から、前連結会計年度末と比べ446百万円増加し、5,473百万円となりました(前連結会計年度末は5,027百万円)。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更は
ありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありませ
ん。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は40百万円であります。なお、当第3
四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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