四半期報告書-第192期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続きました。感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルが引き上げられていますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の不安要素は引き続き大きく、先行きが不透明な厳しい状況にあります。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、鉄道車両事業、エンジニアリング事業の売上が増加した一方、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業の売上が減少したことなどにより、売上高は前年同四半期比1.7%減少の45,259百万円となりました。利益面につきましては、鉄道車両事業の利益が増加した一方、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業、エンジニアリング事業の利益が減少したことなどにより、営業利益は前年同四半期比9.3%減少の3,183百万円、経常利益は前年同四半期比6.4%減少の3,377百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比21.0%減少の2,519百万円となりました。
セグメント別状況は以下のとおりであります。
①鉄道車両事業
JR東海向けN700S新幹線電車のほか、JR東日本向けレール輸送車、東京メトロ向け電車、京成電鉄向け電車などの売上があり、国内向け車両が前年同四半期に比して増加したことから、鉄道車両事業の売上高は22,307百万円と前年同四半期比8.2%増加となりました。
②輸送用機器・鉄構事業
輸送用機器におきましては、キャリヤなどの大型陸上車両の売上が前年同四半期に比して増加しましたが、貨車、タンクローリの売上が減少したことなどから、売上高は4,731百万円と前年同四半期比1.3%減少となりました。
鉄構におきましては、北陸新幹線寄安橋りょう、高知中央IC高架橋などの売上がありましたが、官公庁向けの道路橋が前年同四半期に比して減少したことなどから、売上高は4,947百万円と前年同四半期比14.6%減少となりました。
以上の結果、輸送用機器・鉄構事業の売上高は9,678百万円と前年同四半期比8.6%減少となりました。
③建設機械事業
建設機械におきましては、国内向けで都市再開発工事の需要などにより全回転チュービング装置の売上が引き続き高い水準となりましたが、大型杭打機や発電機が前年同四半期に比して減少したことなどにより、建設機械事業の売上高は10,700百万円と前年同四半期比15.9%減少となりました。
④エンジニアリング事業
鉄道事業者向け機械設備のほか、各地のJA向け営農プラント、家庭紙メーカー向け製造設備などの売上があり、鉄道事業者向け機械設備が前年同四半期に比して増加したことなどにより、エンジニアリング事業の売上高は2,540百万円と前年同四半期比22.4%増加となりました。
また、財政状態は以下のとおりです。
①資産
前連結会計年度末に比べ1.3%減少し126,125百万円となりました。これは、短期貸付金が増加した一方で、各事業に係る受取手形及び売掛金が減少したことなどによるものであります。
②負債
前連結会計年度末に比べ4.5%減少し89,087百万円となりました。これは、各事業に係る支払手形及び買掛金が減少したことや、設備投資が進捗したことにより未払金が減少したことなどによるものであります。
③純資産
前連結会計年度末に比べ7.3%増加し37,037百万円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益のため利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、19,383百万円(前年同四半期は11,836百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は7,777百万円(前年同四半期は950百万円の使用)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2同四半期連結累計期間は、国内向け鉄道車両などの売掛債権が減少したため資金の獲得が多いことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,339百万円(前年同四半期は1,558百万円の使用)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2四半期連結累計期間は投資有価証券の売却による資金の獲得が多い一方、有形固定資産の取得による資金の使用が多いことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は246百万円(前年同四半期は1,685百万円の獲得)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2四半期連結累計期間は長期借入による資金の獲得が少ないことなどによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は868百万円であります。
また、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第2四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
3.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間の主な変動は、次のとおりです。
①重要な設備の新設
当第2四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は、次のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況が続きました。感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルが引き上げられていますが、国内外の感染症の動向や金融資本市場の変動等の不安要素は引き続き大きく、先行きが不透明な厳しい状況にあります。
このような経営環境のもと、当第2四半期連結累計期間の当社グループの業績は、鉄道車両事業、エンジニアリング事業の売上が増加した一方、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業の売上が減少したことなどにより、売上高は前年同四半期比1.7%減少の45,259百万円となりました。利益面につきましては、鉄道車両事業の利益が増加した一方、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業、エンジニアリング事業の利益が減少したことなどにより、営業利益は前年同四半期比9.3%減少の3,183百万円、経常利益は前年同四半期比6.4%減少の3,377百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比21.0%減少の2,519百万円となりました。
セグメント別状況は以下のとおりであります。
①鉄道車両事業
JR東海向けN700S新幹線電車のほか、JR東日本向けレール輸送車、東京メトロ向け電車、京成電鉄向け電車などの売上があり、国内向け車両が前年同四半期に比して増加したことから、鉄道車両事業の売上高は22,307百万円と前年同四半期比8.2%増加となりました。
②輸送用機器・鉄構事業
輸送用機器におきましては、キャリヤなどの大型陸上車両の売上が前年同四半期に比して増加しましたが、貨車、タンクローリの売上が減少したことなどから、売上高は4,731百万円と前年同四半期比1.3%減少となりました。
鉄構におきましては、北陸新幹線寄安橋りょう、高知中央IC高架橋などの売上がありましたが、官公庁向けの道路橋が前年同四半期に比して減少したことなどから、売上高は4,947百万円と前年同四半期比14.6%減少となりました。
以上の結果、輸送用機器・鉄構事業の売上高は9,678百万円と前年同四半期比8.6%減少となりました。
③建設機械事業
建設機械におきましては、国内向けで都市再開発工事の需要などにより全回転チュービング装置の売上が引き続き高い水準となりましたが、大型杭打機や発電機が前年同四半期に比して減少したことなどにより、建設機械事業の売上高は10,700百万円と前年同四半期比15.9%減少となりました。
④エンジニアリング事業
鉄道事業者向け機械設備のほか、各地のJA向け営農プラント、家庭紙メーカー向け製造設備などの売上があり、鉄道事業者向け機械設備が前年同四半期に比して増加したことなどにより、エンジニアリング事業の売上高は2,540百万円と前年同四半期比22.4%増加となりました。
また、財政状態は以下のとおりです。
①資産
前連結会計年度末に比べ1.3%減少し126,125百万円となりました。これは、短期貸付金が増加した一方で、各事業に係る受取手形及び売掛金が減少したことなどによるものであります。
②負債
前連結会計年度末に比べ4.5%減少し89,087百万円となりました。これは、各事業に係る支払手形及び買掛金が減少したことや、設備投資が進捗したことにより未払金が減少したことなどによるものであります。
③純資産
前連結会計年度末に比べ7.3%増加し37,037百万円となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益のため利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、19,383百万円(前年同四半期は11,836百万円)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は7,777百万円(前年同四半期は950百万円の使用)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2同四半期連結累計期間は、国内向け鉄道車両などの売掛債権が減少したため資金の獲得が多いことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,339百万円(前年同四半期は1,558百万円の使用)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2四半期連結累計期間は投資有価証券の売却による資金の獲得が多い一方、有形固定資産の取得による資金の使用が多いことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は246百万円(前年同四半期は1,685百万円の獲得)となりました。これは、前年同四半期に比べて、当第2四半期連結累計期間は長期借入による資金の獲得が少ないことなどによるものであります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は868百万円であります。
また、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第2四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 前年同四半期比(%) |
| 鉄道車両事業(百万円) | 23,722 | +17.1 |
| 輸送用機器・鉄構事業(百万円) | 9,182 | △12.4 |
| 建設機械事業(百万円) | 9,999 | △8.1 |
| エンジニアリング事業(百万円) | 3,638 | +43.9 |
| その他(百万円) | 5 | △77.5 |
| 合計(百万円) | 46,548 | +5.4 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第2四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高 (百万円) | 前年同四半期比(%) | 受注残高 (百万円) | 前年同四半期比(%) |
| 鉄道車両事業 | 10,095 | △25.8 | 89,666 | +117.6 |
| 輸送用機器・鉄構事業 | 6,563 | △7.6 | 16,617 | △22.8 |
| 建設機械事業 | 10,206 | △19.6 | 3,275 | +12.4 |
| エンジニアリング事業 | 3,727 | +19.6 | 3,288 | +13.1 |
| その他 | 36 | △68.6 | 7 | △90.8 |
| 合計 | 30,629 | △16.4 | 112,855 | +64.4 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | 前年同四半期比(%) |
| 鉄道車両事業(百万円) | 22,307 | +8.2 |
| 輸送用機器・鉄構事業(百万円) | 9,678 | △8.6 |
| 建設機械事業(百万円) | 10,700 | △15.9 |
| エンジニアリング事業(百万円) | 2,540 | +22.4 |
| その他(百万円) | 31 | △13.6 |
| 合計(百万円) | 45,259 | △1.7 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 前第2四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日) | 当第2四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年9月30日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| 東海旅客鉄道㈱ | 7,327 | 15.9 | 14,950 | 33.0 |
3.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(6) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間の主な変動は、次のとおりです。
①重要な設備の新設
当第2四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は、次のとおりです。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の 内容 | 投資予定金額 (百万円) | 着手および 完了予定 | 投資の 目的等 | ||
| 総額 | 既支 払額 | 着手 | 完了 予定 | |||||
| 日本車輌製造㈱ 豊川製作所 | 愛知県 豊川市 | 鉄道車両 | 東トラバーサ更新 | 125 | - | 2020年 7月 | 2021年 7月 | 生産能力の 維持 |
| 日本車輌製造㈱ 豊川製作所 | 愛知県 豊川市 | 鉄道車両 | 門型マシニングセンタの導入 | 180 | - | 2020年 8月 | 2021年 9月 | 生産能力の 維持 |