四半期報告書-第193期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/04 15:13
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、当第3四半期連結累計期間の売上高は937百万円減少し、売上原価は855百万円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ82百万円減少しております。詳細については、「第4経理の状況 1.四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載の通りであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が徐々に緩和される中で持ち直しの動きが見られましたが、半導体の供給不足および原材料価格の動向による下振れリスクや、変異株をはじめ感染症による内外経済への影響を注視する必要があり、依然として先行きが不透明な状況が続いております。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、エンジニアリング事業の売上が増加した一方、鉄道車両事業、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業の売上が減少したことなどにより、売上高は前年同四半期比5.7%減少の67,177百万円となりました。利益面につきましては、鉄道車両事業、エンジニアリング事業の利益が増加した一方、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業の利益が減少したことなどにより、営業利益は前年同四半期比9.0%減少の4,220百万円、経常利益は前年同四半期比11.3%減少の4,320百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比4.8%減少の3,585百万円となりました。
セグメント別状況は以下のとおりであります。
①鉄道車両事業
JR東海向けN700S新幹線電車や315系電車のほか、JR東日本向けレール輸送車、小田急電鉄向け電車などの売上がありましたが、JR東日本向けレール輸送車が前年同四半期に比して減少したことなどにより、鉄道車両事業の売上高は34,067百万円と前年同四半期比9.7%減少となりました。
②輸送用機器・鉄構事業
輸送用機器におきましては、貨車の売上が前年同四半期に比して増加しましたが、無人搬送装置、民生用バルクローリなどが減少しました。
鉄構におきましては、大野油坂道路中津川高架橋鋼上部工事、圏央道島名第一橋、東海道新幹線大規模改修工事などの売上がありましたが、官公庁向けの道路橋などが前年同四半期に比して減少しました。
以上の結果、輸送用機器・鉄構事業の売上高は10,161百万円と前年同四半期比23.9%減少となりました。
③建設機械事業
都市再開発工事の需要などにより建設機械の売上が引き続き高い水準となりましたが、既に撤退した発電機事業の売上が前年同四半期に比して減少したことなどにより、建設機械事業の売上高は15,132百万円と前年同四半期比2.0%減少となりました。
④エンジニアリング事業
鉄道事業者向け機械設備のほか、家庭紙メーカー向け製造設備、各地のJA向け営農プラントなどの売上があり、鉄道事業者向け機械設備や家庭紙メーカー向け製造設備が前年同四半期に比して増加したことなどにより、エンジニアリング事業の売上高は7,764百万円と前年同四半期比64.8%増加となりました。
また、財政状態は以下のとおりです。
①資産
前連結会計年度末に比べ3.1%減少し132,363百万円となりました。これは、短期貸付金が増加した一方で、全事業で回収が進捗したため受取手形及び売掛金が減少したことや、保有する投資有価証券の評価額が下落したことなどによるものであります。
②負債
前連結会計年度末に比べ5.8%減少し86,029百万円となりました。これは、未払法人税等や賞与引当金が減少したことなどによるものであります。
③純資産
前連結会計年度末に比べ2.3%増加し46,333百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が減少した一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したため利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について新たに発生した事項はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,715百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
前年同四半期比(%)
鉄道車両事業(百万円)36,408△0.4
輸送用機器・鉄構事業(百万円)10,266△20.9
建設機械事業(百万円)12,894△10.4
エンジニアリング事業(百万円)8,752+50.8
その他(百万円)6△36.4
合計(百万円)68,327△2.0

(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第3四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高
(百万円)
前年同四半期比(%)受注残高
(百万円)
前年同四半期比(%)
鉄道車両事業25,173+50.1101,967+26.0
輸送用機器・鉄構事業8,900△11.915,397△6.6
建設機械事業17,192+7.713,484+214.4
エンジニアリング事業7,132△5.83,005△39.4
その他52△4.91△25.1
合計58,452+15.9133,857+25.5

(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
前年同四半期比(%)
鉄道車両事業(百万円)34,067△9.7
輸送用機器・鉄構事業(百万円)10,161△23.9
建設機械事業(百万円)15,132△2.0
エンジニアリング事業(百万円)7,764+64.8
その他(百万円)50△7.9
合計(百万円)67,177△5.7

(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
相手先前第3四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年12月31日)
当第3四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日
至 2021年12月31日)
金額(百万円)割合(%)金額(百万円)割合(%)
東海旅客鉄道㈱26,51137.227,99641.7

(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間の主な変動は、次のとおりです。
①主要な設備の新設
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した主要な設備の新設計画は、次のとおりです。
会社名
事業所名
所在地セグメントの名称設備の
内容
投資予定金額
(百万円)
着手および
完了予定
投資の
目的等
総額既支払額着手完了
予定
日本車輌製造㈱
豊川製作所
愛知県
豊川市
鉄道車両横中ぐり盤の更新4502021年7月2022年9月生産能力の維持
日本車輌製造㈱
豊川製作所
愛知県
豊川市
鉄道車両レーザ溶接装置の増備4502021年7月2023年5月生産設備の増備
日本車輌製造㈱
鳴海製作所
愛知県
名古屋市
建設機械リーダ加工用五面加工機の更新1902022年4月2023年8月生産能力の維持
日本車輌製造㈱
衣浦製作所
愛知県
半田市
輸送用機器・鉄構大型ショットブラスト装置の更新2272022年5月2023年7月生産能力の維持

②主要な設備計画の完了
前連結会計年度末に計画していた設備計画のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりです。
会社名
事業所名
所在地セグメントの名称設備の内容完了および
稼働
完成後の
増加能力
日本車輌製造㈱
豊川製作所
愛知県
豊川市
鉄道車両門形マシニングセンタの導入2021年
12月
生産能力の維持

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