四半期報告書-第192期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と経済活動の両立がはかられましたが、感染の再拡大に伴い経済活動抑制の動きが再び強まり、設備投資の抑制・雇用環境の悪化等が懸念され、引き続き先行きが不透明な厳しい状況にあります。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、鉄道車両事業、エンジニアリング事業の売上が増加したことなどにより、売上高は前年同四半期比5.6%増加の71,272百万円となりました。利益面につきましては、鉄道車両事業の利益が増加した一方、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業、エンジニアリング事業の利益が減少したことなどにより、営業利益は前年同四半期比8.2%減少の4,639百万円、経常利益は前年同四半期比7.3%減少の4,870百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比0.2%増加の3,764百万円となりました。
セグメント別状況は以下のとおりであります。
①鉄道車両事業
JR東海向けN700S新幹線電車のほか、JR東日本向けレール輸送車、東京メトロ向け電車、名古屋鉄道向け電車などの売上があり、国内向け車両の売上が前年同四半期に比して増加したことから、鉄道車両事業の売上高は37,713百万円と前年同四半期比21.8%増加となりました。
②輸送用機器・鉄構事業
輸送用機器におきましては、キャリヤなどの大型陸上車両や民生用バルクローリの売上が前年同四半期に比して増加しましたが、貨車、タンクコンテナなどの売上が減少したことなどから、売上高は6,421百万円と前年同四半期比1.6%減少となりました。
鉄構におきましては、福岡高速6号香椎浜高架橋、関西本線春田跨線橋架設工事、東海道新幹線大規模改修工事などの売上がありましたが、官公庁向けの道路橋の売上が前年同四半期に比して減少したことなどから、売上高は6,929百万円と前年同四半期比24.6%減少となりました。
以上の結果、輸送用機器・鉄構事業の売上高は13,351百万円と前年同四半期比15.0%減少となりました。
③建設機械事業
建設機械におきましては、国内向けで都市再開発工事の需要などにより全回転チュービング装置の売上が引き続き高い水準となりましたが、大型杭打機が前年同四半期に比して減少したことなどにより、建設機械事業の売上高は15,441百万円と前年同四半期比13.4%減少となりました。
④エンジニアリング事業
鉄道事業者向け機械設備のほか、各地のJA向け営農プラント、家庭紙メーカー向け製造設備などの売上があり、鉄道事業者向け機械設備の売上が前年同四半期に比して増加したことなどにより、エンジニアリング事業の売上高は4,710百万円と前年同四半期比63.0%増加となりました。
また、財政状態は以下のとおりです。
①資産
前連結会計年度末に比べ1.9%増加し130,245百万円となりました。これは、全事業で回収が進捗したため受取手形及び売掛金が減少した一方で、短期貸付金が増加したことなどによるものであります。
②負債
前連結会計年度末に比べ3.1%減少し90,382百万円となりました。これは、建設機械事業および輸送用機器・鉄構事業に係る支払手形及び買掛金や、各事業に係る引当金が減少したことなどによるものであります。
③純資産
前連結会計年度末に比べ15.5%増加し39,863百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したため利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,301百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第3四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
3.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間の主な変動は、次のとおりです。
①重要な設備の新設
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した重要な設備の新設計画は、次のとおりです。
②重要な設備計画の完了
前連結会計年度末に計画していた設備計画のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりです。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止と経済活動の両立がはかられましたが、感染の再拡大に伴い経済活動抑制の動きが再び強まり、設備投資の抑制・雇用環境の悪化等が懸念され、引き続き先行きが不透明な厳しい状況にあります。
このような経営環境のもと、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、鉄道車両事業、エンジニアリング事業の売上が増加したことなどにより、売上高は前年同四半期比5.6%増加の71,272百万円となりました。利益面につきましては、鉄道車両事業の利益が増加した一方、輸送用機器・鉄構事業、建設機械事業、エンジニアリング事業の利益が減少したことなどにより、営業利益は前年同四半期比8.2%減少の4,639百万円、経常利益は前年同四半期比7.3%減少の4,870百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比0.2%増加の3,764百万円となりました。
セグメント別状況は以下のとおりであります。
①鉄道車両事業
JR東海向けN700S新幹線電車のほか、JR東日本向けレール輸送車、東京メトロ向け電車、名古屋鉄道向け電車などの売上があり、国内向け車両の売上が前年同四半期に比して増加したことから、鉄道車両事業の売上高は37,713百万円と前年同四半期比21.8%増加となりました。
②輸送用機器・鉄構事業
輸送用機器におきましては、キャリヤなどの大型陸上車両や民生用バルクローリの売上が前年同四半期に比して増加しましたが、貨車、タンクコンテナなどの売上が減少したことなどから、売上高は6,421百万円と前年同四半期比1.6%減少となりました。
鉄構におきましては、福岡高速6号香椎浜高架橋、関西本線春田跨線橋架設工事、東海道新幹線大規模改修工事などの売上がありましたが、官公庁向けの道路橋の売上が前年同四半期に比して減少したことなどから、売上高は6,929百万円と前年同四半期比24.6%減少となりました。
以上の結果、輸送用機器・鉄構事業の売上高は13,351百万円と前年同四半期比15.0%減少となりました。
③建設機械事業
建設機械におきましては、国内向けで都市再開発工事の需要などにより全回転チュービング装置の売上が引き続き高い水準となりましたが、大型杭打機が前年同四半期に比して減少したことなどにより、建設機械事業の売上高は15,441百万円と前年同四半期比13.4%減少となりました。
④エンジニアリング事業
鉄道事業者向け機械設備のほか、各地のJA向け営農プラント、家庭紙メーカー向け製造設備などの売上があり、鉄道事業者向け機械設備の売上が前年同四半期に比して増加したことなどにより、エンジニアリング事業の売上高は4,710百万円と前年同四半期比63.0%増加となりました。
また、財政状態は以下のとおりです。
①資産
前連結会計年度末に比べ1.9%増加し130,245百万円となりました。これは、全事業で回収が進捗したため受取手形及び売掛金が減少した一方で、短期貸付金が増加したことなどによるものであります。
②負債
前連結会計年度末に比べ3.1%減少し90,382百万円となりました。これは、建設機械事業および輸送用機器・鉄構事業に係る支払手形及び買掛金や、各事業に係る引当金が減少したことなどによるものであります。
③純資産
前連結会計年度末に比べ15.5%増加し39,863百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したため利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,301百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(4)生産、受注及び販売の実績
①生産実績
当第3四半期連結累計期間における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) | 前年同四半期比(%) |
| 鉄道車両事業(百万円) | 36,562 | +16.6 |
| 輸送用機器・鉄構事業(百万円) | 12,978 | △13.8 |
| 建設機械事業(百万円) | 14,394 | △10.0 |
| エンジニアリング事業(百万円) | 5,805 | +50.6 |
| その他(百万円) | 10 | △83.9 |
| 合計(百万円) | 69,750 | +5.2 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.金額は、販売価格によっております。
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注状況
当第3四半期連結累計期間における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高 (百万円) | 前年同四半期比 (%) | 受注残高 (百万円) | 前年同四半期比 (%) |
| 鉄道車両事業 | 16,766 | △81.2 | 80,931 | △23.9 |
| 輸送用機器・鉄構事業 | 10,102 | +6.3 | 16,483 | △12.4 |
| 建設機械事業 | 15,961 | △13.7 | 4,288 | +18.6 |
| エンジニアリング事業 | 7,569 | +82.3 | 4,961 | +58.6 |
| その他 | 54 | △56.5 | 2 | △6.4 |
| 合計 | 50,454 | △58.4 | 106,667 | △19.1 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第3四半期連結累計期間における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) | 前年同四半期比(%) |
| 鉄道車両事業(百万円) | 37,713 | +21.8 |
| 輸送用機器・鉄構事業(百万円) | 13,351 | △15.0 |
| 建設機械事業(百万円) | 15,441 | △13.4 |
| エンジニアリング事業(百万円) | 4,710 | +63.0 |
| その他(百万円) | 55 | △55.6 |
| 合計(百万円) | 71,272 | +5.6 |
(注)1.セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績および総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 前第3四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年12月31日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| 東海旅客鉄道㈱ | 10,836 | 16.1 | 26,511 | 37.2 |
3.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった主要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間の主な変動は、次のとおりです。
①重要な設備の新設
当第3四半期連結累計期間に新たに確定した重要な設備の新設計画は、次のとおりです。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の 内容 | 投資予定金額 (百万円) | 着手および 完了予定 | 投資の 目的等 | ||
| 総額 | 既支払額 | 着手 | 完了 予定 | |||||
| 日本車輌製造㈱ 豊川製作所 | 愛知県 豊川市 | 鉄道車両 | 東トラバーサ更新 | 125 | ― | 2020年7月 | 2021年7月 | 生産能力の維持 |
| 日本車輌製造㈱ 豊川製作所 | 愛知県 豊川市 | 鉄道車両 | 門型マシニングセンタの導入 | 180 | ― | 2020年8月 | 2021年9月 | 生産能力の維持 |
| 日本車輌製造㈱ 豊川製作所 | 愛知県 豊川市 | 鉄道車両 | 第7工場台車部品塗装ブース更新 | 135 | ― | 2021年5月 | 2021年12月 | 生産能力の維持 |
②重要な設備計画の完了
前連結会計年度末に計画していた設備計画のうち、当第3四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりです。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 完了および 稼働 | 完成後の 増加能力 |
| 日本車輌製造㈱ 豊川製作所 | 愛知県 豊川市 | 鉄道車両 | 第4工場 改修およびレーザ溶接装置移設 | 2020年 10月 | 生産能力の維持 |