四半期報告書-第59期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/13 10:17
【資料】
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【項目】
34項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における国内経済は、製造業を中心に景況判断は慎重な見方が増加してきており、米中貿易摩擦の長期化による景気減速への懸念など、依然として先行きが不透明な状況で推移いたしました。
医療業界におきましては、医療従事者の労働時間短縮や勤務環境の整備のほか、意識改革やチーム医療の推進、ICT活用による効率化など医療機関のマネジメント改革の必要性について政府主導での議論が進んでおります。当医療機器業界におきましては、こうした環境変化の中で、お客様のニーズに合わせた製品やサービスの提供がより一層必要となっております。
このような環境の下、当社グループでは、政府が掲げる「地域医療構想」の基本方針により、今後手術の集中化と効率化への対応を迫られる急性期医療機関に対して、「働き方改革」と「医療安全」を提供価値とする「プレミアムキット」の提案活動を積極的に展開しております。「プレミアムキット」は、術式ごとに必要な材料を適切な順番でセットしたキット製品であり、誰でも安全で迅速に手術の準備が可能になり、少人数でも多くの手術に対応できることで医療現場の「働き方改革」に大きく貢献する、当社グループの主力製品となっております。
当第2四半期におきましても、「プレミアムキット」が提供できる価値の訴求を中心とする活動に特化してまいりました。高い安全性や費用対効果などの製品特性に加え、手術の準備・展開作業の軽減に向けたソリューションの提案活動が浸透し、「プレミアムキット」の売上高が伸長いたしました。キット製品全体では、販売予定の医療機関への新規立上げ不足や他社との競争など厳しい状況でありましたが、売上高が伸長いたしました。当該期間における「オペラマスター」の累計契約件数につきましては274件となりました。また、9月には消費税率引き上げ前の需要増などもあり売上高に寄与いたしました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は18,380百万円(前年同期比0.8%増)となりました。キット製品の売上高は11,165百万円(同3.4%増)、内「プレミアムキット」の売上高は4,938百万円(同50.6%増)となりました。売上原価は、償却費が減少したことなどにより前年同期に比べ原価率が改善いたしました。販売費及び一般管理費は、効率的な経費の使用に努めたことなどにより前年同期に比べ減少いたしました。この結果、営業利益は2,596百万円(同6.4%増)、経常利益は2,724百万円(同9.8%増)となりました。また、株式の一部売却による特別利益1,942百万円(前年同期は3,998百万円)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,265百万円(前年同期比28.0%減)となりました。
なお、第1四半期連結会計期間より、前連結会計年度において非連結販売子会社であったホギメディカルアジアパシフィックPTE.LTD.を連結の範囲に含めております。
財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ2,363百万円増加し、105,691百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金1,509百万円の増加と、受取手形及び売掛金784百万円の減少、原材料及び貯蔵品の297百万円の減少等により577百万円増加し44,685百万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、新キット工場Ⅱ期工事の設備投資等による建設仮勘定5,759百万円の増加、建物及び構築物の減価償却等による612百万円の減少、機械装置及び運搬具の減価償却等による1,220百万円の減少等により、3,827百万円増加し49,771百万円となりました。無形固定資産は、減価償却等による81百万円の減少により2,519百万円となりました。投資その他の資産は、所有する株式の一部売却等による投資有価証券1,728百万円の減少等により、1,958百万円減少し8,714百万円となりました。この結果、固定資産は61,005百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ879百万円増加し、12,801百万円となりました。流動負債は、支払手形及び買掛金298百万円の減少、新キット工場Ⅱ期工事の設備投資等による未払金1,703百万円の増加、設備関係支払手形596百万円の減少、未払消費税等303百万円の増加等により、1,133百万円増加し10,321百万円となりました。固定負債は、所有する株式の時価評価等に係る繰延税金負債255百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて254百万円減少し2,480百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益3,265百万円の計上による増加、剰余金の配当による984百万円の減少、所有する株式の一部売却と時価評価によるその他有価証券評価差額金605百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて1,484百万円増加し92,889百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の88.5%から87.8%へ減少いたしました。
当社グループの事業は、医療用消耗品等の製造・販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、以下に記載のキャッシュ・フローにより24,398百万円となり、前連結会計年度末に比べ915百万円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を4,665百万円、減価償却費を2,586百万円、投資有価証券売却益を1,942百万円計上し、売上債権の減少759百万円、たな卸資産の減少319百万円、未払消費税等の増加303百万円、法人税等の支払1,366百万円等がありました。これらの結果、キャッシュ・フローは4,996百万円となり、前年同期に比べ1,847百万円増加いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の一部売却による収入2,356百万円、新キット工場Ⅱ期工事の設備投資等による有形固定資産の取得による支出5,147百万円、無形固定資産の取得による支出189百万円等がありました。これらの結果、3,035百万円の支出(前年同期は2,751百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払984百万円、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)による長期借入金の返済による支出55百万円、自己株式の処分による収入53百万円がありました。この結果、986百万円の支出となり、前年同期に比べ5,000百万円支出が減少いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、324百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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