四半期報告書-第61期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内の状況につきましては、期初から期中においては新規変異株のまん延により新規感染者が増加したものの、ワクチン接種率の上昇もあり感染者数が減少に転じるなど、大きく状況が変動してまいりました。その中で、政府や地方自治体による各種規制緩和などもあり年末に向け社会・経済活動は回復基調となりました。しかしながら、12月以降は世界的に伝播性の高いオミクロン株など変異株による感染者が急速に増加し、国内の状況は再び先行き不透明となりました。
このような環境下、医療業界におきましては、感染者数の減少により病床機能は一時回復したものの、医療従事者の人手不足や業務負荷の増大など医療機関内の労働環境が大きく改善するまでには至らずに推移いたしました。当第3四半期における手術件数については、緩やかに回復し、コロナ発生前の水準に回復しつつありましたが、変異株による急速な感染拡大の状況など手術室を中心とする当業界の動向を見通すことは困難な状況が続いております。
当社におきましては、引き続き全営業員が定期的にスクリーニング用PCR検査を実施し、お客様の安全に配慮することを最優先に訪問活動を展開しております。当第3四半期は、医療機関の訪問規制緩和に伴い営業活動も正常化し、当社の製品の価値訴求と情報提供を通じて、お客様の課題解決に資する提案活動を進めたことから最重要戦略製品「プレミアムキット」が着実に伸長いたしました。当製品は、手術における安全性を確保しながら、術前の準備段階から、術中、術後までの業務を効率化できる付加価値の高い製品であり、厳しい環境下において医療機関の支援をできることからお客様から高いご評価をいただいております。一方、前年同期に多くの引き合いをいただいたマスクおよびプリコーションセットなどの感染防護製品については、その反動を受け売上が減少いたしました。
これらの結果、当第3四半期累計の売上高は27,810百万円(前期比0.4%増)となりました。手術用キット製品の売上高は17,087百万円(同6.5%増)となり、そのうち「プレミアムキット」の売上高は9,982百万円(同19.2%増)となりました。また、売上原価は、償却費が減少したことなどから前期に比べ原価率が改善いたしました。販売費及び一般管理費は、経費を計画的に運用したことから前期に比べ減少いたしました。この結果、営業利益は4,802百万円(同6.5%増)となりました。また、営業外損益においては、自己株式取得の手数料などが計上されたものの、前期と同様に新キット工場の牛久市助成金収入があったことなどから経常利益は5,072百万円(同3.1%増)となりました。また、前期に特別利益として計上した株式の一部売却による影響を受け、特別利益が1,027百万円減少しました。以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,692百万円(同14.0%減)となりました。
財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ3,111百万円減少し、102,533百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金3,279百万円の減少と、受取手形及び売掛金の1,439百万円の増加等により2,017百万円減少し39,305百万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、新キット工場Ⅱ期工事の設備投資等による建設仮勘定1,509百万円の増加、建物及び構築物の減価償却等による633百万円の減少、機械装置及び運搬具の減価償却等による806百万円の減少等により、132百万円減少し52,661百万円となりました。無形固定資産は、減価償却等による309百万円の減少により1,642百万円となりました。投資その他の資産は、投資有価証券の取得及び時価評価等による276百万円の減少等により、651百万円減少し8,924百万円となりました。この結果、固定資産は63,228百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ947百万円減少し、8,745百万円となりました。流動負債は、設備関係支払手形1,032百万円の増加、未払法人税等650百万円の減少、支払手形及び買掛金563百万円の減少等により、723百万円減少し6,866百万円となりました。固定負債は、繰延税金負債199百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて223百万円減少し1,878百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、2021年3月8日開催の取締役会決議に基づく取得等による自己株式4,433百万円の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益3,692百万円の計上による増加、剰余金の配当による1,505百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて2,163百万円減少し93,788百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の90.8%から91.4%へ増加いたしました。
当社グループの事業は、医療用消耗品等の製造・販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、以下に記載のキャッシュ・フローにより16,705百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,206百万円減少いたしました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を5,072百万円、減価償却費を3,072百万円計上し、売上債権の増加1,357百万円、仕入債務の減少606百万円、法人税等の支払2,033百万円等がありました。これらの結果、4,348百万円の収入となり、前年同期に比べ963百万円収入が増加いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,596百万円、投資有価証券の取得による支出406百万円、無形固定資産の取得による支出115百万円等がありました。これらの結果、1,746百万円の支出となり、前年同期に比べ2,542百万円支出が減少いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年3月8日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得等による支出4,547百万円、配当金の支払1,505百万円、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)による自己株式の処分による収入117百万円等がありました。これらの結果、6,000百万円の支出となり、前年同期に比べ4,505百万円支出が増加いたしました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、350百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における国内の状況につきましては、期初から期中においては新規変異株のまん延により新規感染者が増加したものの、ワクチン接種率の上昇もあり感染者数が減少に転じるなど、大きく状況が変動してまいりました。その中で、政府や地方自治体による各種規制緩和などもあり年末に向け社会・経済活動は回復基調となりました。しかしながら、12月以降は世界的に伝播性の高いオミクロン株など変異株による感染者が急速に増加し、国内の状況は再び先行き不透明となりました。
このような環境下、医療業界におきましては、感染者数の減少により病床機能は一時回復したものの、医療従事者の人手不足や業務負荷の増大など医療機関内の労働環境が大きく改善するまでには至らずに推移いたしました。当第3四半期における手術件数については、緩やかに回復し、コロナ発生前の水準に回復しつつありましたが、変異株による急速な感染拡大の状況など手術室を中心とする当業界の動向を見通すことは困難な状況が続いております。
当社におきましては、引き続き全営業員が定期的にスクリーニング用PCR検査を実施し、お客様の安全に配慮することを最優先に訪問活動を展開しております。当第3四半期は、医療機関の訪問規制緩和に伴い営業活動も正常化し、当社の製品の価値訴求と情報提供を通じて、お客様の課題解決に資する提案活動を進めたことから最重要戦略製品「プレミアムキット」が着実に伸長いたしました。当製品は、手術における安全性を確保しながら、術前の準備段階から、術中、術後までの業務を効率化できる付加価値の高い製品であり、厳しい環境下において医療機関の支援をできることからお客様から高いご評価をいただいております。一方、前年同期に多くの引き合いをいただいたマスクおよびプリコーションセットなどの感染防護製品については、その反動を受け売上が減少いたしました。
これらの結果、当第3四半期累計の売上高は27,810百万円(前期比0.4%増)となりました。手術用キット製品の売上高は17,087百万円(同6.5%増)となり、そのうち「プレミアムキット」の売上高は9,982百万円(同19.2%増)となりました。また、売上原価は、償却費が減少したことなどから前期に比べ原価率が改善いたしました。販売費及び一般管理費は、経費を計画的に運用したことから前期に比べ減少いたしました。この結果、営業利益は4,802百万円(同6.5%増)となりました。また、営業外損益においては、自己株式取得の手数料などが計上されたものの、前期と同様に新キット工場の牛久市助成金収入があったことなどから経常利益は5,072百万円(同3.1%増)となりました。また、前期に特別利益として計上した株式の一部売却による影響を受け、特別利益が1,027百万円減少しました。以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は3,692百万円(同14.0%減)となりました。
財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末に比べ3,111百万円減少し、102,533百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金3,279百万円の減少と、受取手形及び売掛金の1,439百万円の増加等により2,017百万円減少し39,305百万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、新キット工場Ⅱ期工事の設備投資等による建設仮勘定1,509百万円の増加、建物及び構築物の減価償却等による633百万円の減少、機械装置及び運搬具の減価償却等による806百万円の減少等により、132百万円減少し52,661百万円となりました。無形固定資産は、減価償却等による309百万円の減少により1,642百万円となりました。投資その他の資産は、投資有価証券の取得及び時価評価等による276百万円の減少等により、651百万円減少し8,924百万円となりました。この結果、固定資産は63,228百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ947百万円減少し、8,745百万円となりました。流動負債は、設備関係支払手形1,032百万円の増加、未払法人税等650百万円の減少、支払手形及び買掛金563百万円の減少等により、723百万円減少し6,866百万円となりました。固定負債は、繰延税金負債199百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて223百万円減少し1,878百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、2021年3月8日開催の取締役会決議に基づく取得等による自己株式4,433百万円の増加、親会社株主に帰属する四半期純利益3,692百万円の計上による増加、剰余金の配当による1,505百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて2,163百万円減少し93,788百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の90.8%から91.4%へ増加いたしました。
当社グループの事業は、医療用消耗品等の製造・販売並びにこれらの付随業務の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、以下に記載のキャッシュ・フローにより16,705百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,206百万円減少いたしました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益を5,072百万円、減価償却費を3,072百万円計上し、売上債権の増加1,357百万円、仕入債務の減少606百万円、法人税等の支払2,033百万円等がありました。これらの結果、4,348百万円の収入となり、前年同期に比べ963百万円収入が増加いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出1,596百万円、投資有価証券の取得による支出406百万円、無形固定資産の取得による支出115百万円等がありました。これらの結果、1,746百万円の支出となり、前年同期に比べ2,542百万円支出が減少いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2021年3月8日開催の取締役会決議に基づく自己株式の取得等による支出4,547百万円、配当金の支払1,505百万円、信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)による自己株式の処分による収入117百万円等がありました。これらの結果、6,000百万円の支出となり、前年同期に比べ4,505百万円支出が増加いたしました。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、350百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。