四半期報告書-第89期第2四半期(平成26年4月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/13 16:52
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有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界経済が緩やかな回復基調をたどる中、消費税率の引き上げに伴い前半は個人消費が低迷したものの、後半は全般的に緩やかな回復が続きました。
一方、当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先であります印刷業、紙加工業、電子部材メーカー、鉄鋼業及び化学工業などの設備投資に向けた動きは、一部業種に表れたものの、市場動向を見極めたいという姿勢が依然として根強く、慎重な傾向が続きました。
このような情勢の下、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高2,816百万円(前年同期比90.8%)、営業損失129百万円(前年同期は営業利益79百万円)、経常損失105百万円(前年同期は経常利益105百万円)となりました。また、四半期純損失は71百万円(前年同期は四半期純利益193百万円)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① プロセス事業
当事業の主要取引先であります国内鉄鋼業界は、戦略的観点から海外新規設備投資に注力し、国内設備投資については更新が中心となりました。一方、海外鉄鋼業界は、一部メーカーで新規設備投資に向けた動きが続きました。このような状況において、当社グループは、国内については、生産の維持に必要な設備改修・更新、部品の販売、メンテナンスといった需要の取り込みに注力するとともに、鉄鋼製品の品質と生産効率の向上につながる新製品群の積極的な提案に努めました。また、海外については、国内での実績をアピールし、新規顧客の獲得に注力しました。
その結果、当事業の売上高は1,035百万円(前年同期比102.6%)、セグメント利益は110百万円(前年同期比120.7%)となりました。
② ウェブ事業
当事業の主要取引先であります高機能フィルム業界は、スマートフォンやタブレット端末の旺盛な需要の下、中小型液晶パネル向け部材の生産は引き続き好調なものの、新規設備投資に関しては慎重な姿勢が続きました。このような状況の下、当社グループは、真空環境対応の耳端位置制御装置や張力制御装置などを中心に営業活動を展開しましたが、前年同期の売上高を下回りました。
もう一方の主要取引先であります印刷業界は、商業印刷市場が大変厳しい環境にある中、当社グループは、食品包装資材や特殊印刷などを対象に印刷品質検査装置や糊付け装置の販売に注力しましたが、前年同期の売上高をわずかに下回りました。
その結果、当事業の売上高は1,284百万円(前年同期比90.7%)、セグメント利益は55百万円(前年同期比29.5%)となりました。
③ 検査機事業
当事業の主要製品であります無地検査装置は、スマートフォンやタブレット端末の中小型液晶パネル向け高機能フィルム品質検査装置のニーズに対し、処理能力を大幅に向上させた新型機を中心に積極的な営業活動を展開しました。また、二次電池電極シート検査装置は、将来の本格的な設備投資需要に備えてシェアの維持に努めるとともに、新型機の下期投入に向けた最終調整に注力しました。しかしながら、高機能フィルム業界で設備投資に慎重な傾向が続いた影響により、想定したほどの伸びには至りませんでした。
もう一つの主要製品であります選果装置は、独自技術である生傷・腐敗センサが高く評価されているものの、依然として農業関連予算の執行が進まなかった影響から、前年同期の売上高を大幅に下回りました。
その結果、当事業の売上高は482百万円(前年同期比73.8%)、セグメント損失は24百万円(前年同期はセグメント利益67百万円)となりました。
(2)キャッシュフローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)につきましては、営業活動により10百万円増加し、投資活動により22百万円、財務活動により285百万円減少しました。その結果、当第2四半期連結会計期間末の資金残高は前連結会計年度末と比べて309百万円減少し4,334百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの概況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は10百万円(前年同期比1,009百万円の減少)となりました。これは主なフローアウトに棚卸資産の増加130百万円、税金等調整前四半期純損失105百万円、その他流動資産の増加43百万円、法人税等の支払額33百万円などがあったものの、主なフローインとして売上債権の減少262百万円、減価償却費73百万円などがあった事によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は22百万円(前年同期は231百万円の収入)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入224百万円、投資有価証券の売却による収入71百万円などがあったものの、定期預金の預入による支出157百万円、固定資産の取得による支出147百万円、投資有価証券の取得による支出26百万円などがあった事によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は285百万円(前年同期比191百万円の増加)となりました。これは主に自己株式の取得189百万円、配当金の支払76百万円があった事によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は372百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の内容に重要な変更はありません。

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