四半期報告書-第91期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

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2017/02/13 11:33
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有報資料

(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、引き続き堅調な動きをみせているものの、英国のEU離脱や米国の新政権への移行決定などにより、先行きは不透明な状況で推移しました。一方、わが国経済についても、政府・日銀による経済政策や金融政策などを背景に企業収益や雇用・所得環境については改善傾向がみられ、緩やかな回復傾向が続いておりますが、世界経済の不確実性の高まりにより、予断を許さない状況で推移しました。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先であります鉄鋼業、化学工業、印刷業、紙加工業、電子部材メーカーなどの設備投資に向けた動きは、一部活発な動きが見られたものの、先行き不透明な状況を見据えて慎重なものとなりました。
このような情勢の下、当社グループは、製品・サービスの収益力強化に取り組むとともに、競争力強化・新規事業領域の開拓に向けた事業展開を積極的に推し進め、いかなる環境下においても成長できる経営の実現を目指してまいりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高4,962百万円(前年同期比96.4%)、営業利益270百万円(前年同期比78.6%)、経常利益297百万円(前年同期比79.0%)となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純利益は174百万円(前年同期比66.6%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① プロセス事業
当事業の主要取引先であります国内鉄鋼メーカーは、戦略的観点から海外新規設備投資に注力する一方、国内生産体制再構築のために老朽設備の修理や更新も積極的に進めました。また、海外鉄鋼メーカーは、一部高級鋼材メーカーを除き、設備投資に向けた動きは限られたものとなりました。このような状況の下、当社グループは、国内については、設備の修理・整備、部品販売等のサービス需要の獲得に注力するとともに、老朽設備の更新のみならず、鉄鋼製品の品質と生産効率の向上につながる製品の積極的な提案に努めました。また、海外については、国内での長年にわたる実績をアピールするとともに、相乗効果を見込める企業との協業により、韓国をはじめアジア諸国の高級鋼材メーカーを中心とした新規需要の開拓を進めました。
その結果、当事業の売上高は1,797百万円(前年同期比95.4%)、セグメント利益は259百万円(前年同期比61.9%)となりました。
② ウェブ事業
当事業の主要取引先であります高機能フィルム業界は、ディスプレイ需要の拡大に伴い、電子部材の設備投資需要が堅調に推移しました。もう一方の主要取引先であります印刷業界は、出版印刷市場の縮小に伴い、設備投資についても厳しい環境が続きました。このような状況の下、当社グループは、高機能フィルム業界並びに印刷業界の中でも需要の安定した軟包装や特殊印刷市場へ向けた販売を強化するとともに、修理・整備、部品販売等のサービス需要獲得や部材の共通化等による生産コスト削減に注力しました。
その結果、当事業の売上高は2,125百万円(前年同期比100.3%)、セグメント利益は393百万円(前年同期比195.7%)となりました。
③ 検査機事業
当事業の主要取引先であります高機能フィルム業界は、ディスプレイや二次電池等の電子部材品質検査装置に対する需要が堅調に推移しました。もう一方の主要取引先であります食品関連業界は、食の安全・品質に対する意識の高まりを背景に食品品質検査装置に対する需要の拡大傾向が続きました。このような状況の下、当社グループは、高機能フィルム業界に対し、無地検査装置の豊富なラインアップによる提案を進めるとともに、食品関連業界に対しては、従来の青果物を対象とした選果装置に加え、新たな需要が見込まれる加工食品向けの外観検査装置の提案に努めました。
その結果、当事業の売上高は1,024百万円(前年同期比91.0%)、セグメント損失は12百万円(前年同期はセグメント利益112百万円)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は259百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の内容に重要な変更はありません。

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