四半期報告書-第92期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

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2017/11/13 9:31
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有報資料

(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国や欧州を中心に景気の回復が鮮明になり、総じて拡大傾向が続きました。わが国経済も、好調な世界経済を背景とした企業業績の伸びや堅調な個人消費により緩やかな回復基調が続きました。
当社グループ(当社及び連結子会社)の主要取引先であります鉄鋼業、化学工業、印刷業、紙加工業、電子部材メーカー、食品メーカーなどの設備投資に向けた動きは、需要の伸びを背景に堅調に推移しました。
このような状況の下、当社グループは、いかなる環境下においても成長できる体制の実現を目指し、海外販売の拡大、食品関連市場の開拓を進めるとともに、当社グループが設立以来培ってきたセンシング及び画像処理技術の強化に注力しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高3,565百万円(前年同期比108.2%)、営業利益204百万円(前年同期比171.8%)、経常利益257百万円(前年同期比194.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益173百万円(前年同期比286.1%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① プロセス事業
当事業の主要取引先であります鉄鋼業界は、鋼材需給バランスが改善傾向にあるものの、過剰生産能力問題は解消されておらず、鉄鋼メーカーの設備投資動向に影響を及ぼしております。このような状況の下、当社グループは、国内については、生産継続に欠かせない老朽設備の修理・更新、部品販売といったメンテナンス需要の取り込みに引き続き注力するとともに、鉄鋼製品の品質と生産効率向上につながる製品群の積極的な提案に努めました。また、海外については、韓国でメカトロ事業を開始するなど、アジア諸国の高級鋼材メーカーにおけるシェア拡大に向けた子会社の環境整備や顧客開拓を進めました。
その結果、当事業の売上高は1,198百万円(前年同期比102.2%)、セグメント利益は241百万円(前年同期比168.3%)となりました。
② ウェブ事業
当事業の主要取引先であります高機能フィルム業界は、フラットパネルディスプレイや二次電池需要の拡大に伴い、電子部材の増産に向けた設備投資が拡大しました。もう一方の主要取引先であります印刷業界は、食品向け軟包装市場の設備投資が堅調に推移しました。このような状況の下、当社グループは、高機能フィルム業界並びに食品向け軟包装市場へ向けて印刷絵柄を基準とした位置制御装置などの販売を強化するとともに、修理・整備、部品販売等のサービス需要獲得、部材の共通化によるコスト削減に引き続き注力しました。
その結果、当事業の売上高は1,593百万円(前年同期比112.3%)、セグメント利益は360百万円(前年同期比141.4%)となりました。
③ 検査機事業
当事業の主要取引先であります高機能フィルム業界は、フラットパネルディスプレイや二次電池などの電子部材品質検査装置に対する需要が堅調に推移しました。もう一方の主要取引先であります食品関連業界は、食の安全・品質に対する意識の高まりを背景に食品検査装置に対する需要の拡大が続きました。このような状況の下、当社グループは、高機能フィルム業界に対し、無地検査装置の豊富なラインアップによる提案を進めました。また、食品関連業界に対し、潜在需要の開拓に向けて外観検査装置の積極的な提案に努めました。
その結果、当事業の売上高は694百万円(前年同期比100.2%)、セグメント損失は13百万円(前年同期はセグメント損失21百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)につきましては、営業活動により685百万円増加し、投資活動により38百万円、財務活動により626百万円減少しました。その結果、当連結会計年度末の資金残高は前連結会計年度末と比べて21百万円増加し、4,803百万円となりました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの概況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は685百万円(前年同期比276百万円の増加)となりました。これは主なフローアウトに未払消費税等の減少109百万円、法人税等の支払額100百万円、たな卸資産の増加82百万円などがあったものの、主なフローインとして売上債権の減少464百万円、税金等調整前当期純利益257百万円、減価償却費111百万円などがあった事によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は38百万円(前年同期比74百万円の減少)となりました。これは主に定期預金の払い戻しによる収入359百万円、投資有価証券の売却による収入32百万円、貸付金の回収による収入11百万円などがあったものの、定期預金の預け入れによる支出437百万円などがあった事によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は626百万円(前年同期比478百万円の増加)となりました。これは主に自己株式の売却による収入40百万円があったものの、長期借入金の返済による支出548百万円、配当金の支払額74百万円、社債の償還による支出30百万円があった事によります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は228百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の状況の内容に重要な変更はありません。
(5)設備の新設、除却等の計画
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に計画した重要な設備の新設について重要な変更はあ
りません。

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