四半期報告書-第48期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、断続的な緊急事態宣言により社会経済活動が制限され、一部の企業収益や個人消費が低迷するなど、厳しい状況により推移いたしました。足元では、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種や感染対策が段階的に進んだことにより、新規感染者数の減少傾向が続いておりますが、現在も変異型ウイルスの出現や季節的な感染の再拡大が懸念されるなど、先行き不透明な状況となっております。
医療機器業界におきましては、国内外の医療活動は手術数や外来・入院患者数の回復傾向が見られるものの、国内の医療機関への訪問による営業活動は、引き続き制約を受けております。
一方、製品供給につきましては、新型コロナウイルス感染症による医療材料の世界的な需要拡大を受け、原材料の一部に供給不足や価格の高騰がみられました。また、生産工場の安定稼働や物流コスト上昇など、サプライチェーンの確保において厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、営業面ではWEBを活用した営業活動やオンラインセミナー、マーケティング活動を展開いたしました。
また、開発面では、中期経営計画の重点戦略分野である泌尿器系・消化器系の製品ラインナップ充実に向けた新製品開発に注力するとともに、国内外の薬事規制や欧州の医療機器規則の強化に対応したライセンスの維持、新規認証取得にも対応してまいりました。
一方、生産面につきましては、全ての工場で感染防止対策を徹底してまいりましたが、ベトナム南部におけるデルタ株の感染拡大の影響を受けたことで、ベトナムクリエートメディック有限会社が8月以降の操業を停止いたしました。現在は、現地の感染収束により社会隔離措置が緩和され、工場の操業を再開しておりますが、一部の生産に遅れが出ております。このほか、原材料価格の高騰や物流コスト増加が、製造コストにも影響しております。
以上により、売上高につきましては、海外販売における中国販売が好調に推移し、さらに人民元の為替レートが円安に進行したことにより大幅な増加となりました。また、利益面では売上原価率がやや上昇したものの、売上高の増加が利益拡大に寄与いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高8,331百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益754百万円(前年同期比27.1%増)、経常利益835百万円(前年同期比44.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益596百万円(前年同期比56.2%増)となりました。
販売形態別の販売状況は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
<自社販売>自社販売は、新型コロナウイルス感染症により営業活動に制約を受けましたが、泌尿器系のフォーリートレイキットや尿管ステントが堅調に推移し、消化器系の大腸・胃十二指腸用ステントも好調を維持したことで、売上高4,819百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
<海外販売>海外販売のうち、輸出販売は欧州向けが新型コロナウイルス感染症の影響による販売先の在庫調整の影響で低調な実績となりました。一方、中国販売は現地の医療活動が回復に向かったことで順調に売上を伸ばしました。その結果、海外販売の売上高は2,564百万円(前年同期比16.7%増)となりました。
OEM販売は、新型コロナウイルス感染症により一部の製品は在庫調整の影響を受けましたが、手術件数の回復により血管系の造影検査製品が増加したことにより、売上高947百万円(前年同期比3.8%増)となりました。
②財政状態の概況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比較して468百万円増加し17,565百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金の減少291百万円、投資有価証券の減少73百万円に対し、現金及び預金の増加154百万円、商品及び製品の増加265百万円、その他流動資産の増加110百万円、その他無形固定資産の増加236百万円が主な要因であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して228百万円減少し3,641百万円となりました。これは、賞与引当金の増加115百万円に対し、電子記録債務の減少108百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少92百万円、その他流動負債の減少147百万円が主な要因であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して696百万円増加し13,924百万円となりました。これは、利益剰余金の増加259百万円、為替換算調整勘定の増加407百万円が主な要因であります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、533百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化するなか、断続的な緊急事態宣言により社会経済活動が制限され、一部の企業収益や個人消費が低迷するなど、厳しい状況により推移いたしました。足元では、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種や感染対策が段階的に進んだことにより、新規感染者数の減少傾向が続いておりますが、現在も変異型ウイルスの出現や季節的な感染の再拡大が懸念されるなど、先行き不透明な状況となっております。
医療機器業界におきましては、国内外の医療活動は手術数や外来・入院患者数の回復傾向が見られるものの、国内の医療機関への訪問による営業活動は、引き続き制約を受けております。
一方、製品供給につきましては、新型コロナウイルス感染症による医療材料の世界的な需要拡大を受け、原材料の一部に供給不足や価格の高騰がみられました。また、生産工場の安定稼働や物流コスト上昇など、サプライチェーンの確保において厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、営業面ではWEBを活用した営業活動やオンラインセミナー、マーケティング活動を展開いたしました。
また、開発面では、中期経営計画の重点戦略分野である泌尿器系・消化器系の製品ラインナップ充実に向けた新製品開発に注力するとともに、国内外の薬事規制や欧州の医療機器規則の強化に対応したライセンスの維持、新規認証取得にも対応してまいりました。
一方、生産面につきましては、全ての工場で感染防止対策を徹底してまいりましたが、ベトナム南部におけるデルタ株の感染拡大の影響を受けたことで、ベトナムクリエートメディック有限会社が8月以降の操業を停止いたしました。現在は、現地の感染収束により社会隔離措置が緩和され、工場の操業を再開しておりますが、一部の生産に遅れが出ております。このほか、原材料価格の高騰や物流コスト増加が、製造コストにも影響しております。
以上により、売上高につきましては、海外販売における中国販売が好調に推移し、さらに人民元の為替レートが円安に進行したことにより大幅な増加となりました。また、利益面では売上原価率がやや上昇したものの、売上高の増加が利益拡大に寄与いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高8,331百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益754百万円(前年同期比27.1%増)、経常利益835百万円(前年同期比44.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益596百万円(前年同期比56.2%増)となりました。
販売形態別の販売状況は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第3四半期連結 累計期間 | 当第3四半期連結 累計期間 | 前年同期比 | ||
| 金額 | 増減率 | |||
| 自社販売 | 4,617 | 4,819 | 201 | 4.4% |
| 海外販売 | 2,196 | 2,564 | 367 | 16.7% |
| OEM販売 | 912 | 947 | 34 | 3.8% |
| 合 計 | 7,727 | 8,331 | 603 | 7.8% |
<自社販売>自社販売は、新型コロナウイルス感染症により営業活動に制約を受けましたが、泌尿器系のフォーリートレイキットや尿管ステントが堅調に推移し、消化器系の大腸・胃十二指腸用ステントも好調を維持したことで、売上高4,819百万円(前年同期比4.4%増)となりました。
<海外販売>海外販売のうち、輸出販売は欧州向けが新型コロナウイルス感染症の影響による販売先の在庫調整の影響で低調な実績となりました。一方、中国販売は現地の医療活動が回復に向かったことで順調に売上を伸ばしました。その結果、海外販売の売上高は2,564百万円(前年同期比16.7%増)となりました。
②財政状態の概況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末と比較して468百万円増加し17,565百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金の減少291百万円、投資有価証券の減少73百万円に対し、現金及び預金の増加154百万円、商品及び製品の増加265百万円、その他流動資産の増加110百万円、その他無形固定資産の増加236百万円が主な要因であります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して228百万円減少し3,641百万円となりました。これは、賞与引当金の増加115百万円に対し、電子記録債務の減少108百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少92百万円、その他流動負債の減少147百万円が主な要因であります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して696百万円増加し13,924百万円となりました。これは、利益剰余金の増加259百万円、為替換算調整勘定の増加407百万円が主な要因であります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、533百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。