四半期報告書-第46期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社は、前期(平成29年12月期)より決算日を3月31日から12月31日に変更したことから、比較対象となる平成29年第3四半期連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率を記載しておりません。
当第3四半期連結累計期間における売上高は67,014百万円、営業損失は14,479百万円、経常利益は67,668百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は167,968百万円となりました。
①パチスロ・パチンコ事業
当第3四半期連結累計期間におけるパチスロ・パチンコ事業の売上高は31,702百万円、営業損失は1,919百万円となりました。
平成30年2月1日より「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」が施行されました。改正規則を受け、当社においても今後の市場活性化に向けて、規則改正に対応した、より遊びやすく独自性のあるゲーム性を備えた遊技機創出が求められております。
かかる状況下で当社は、顧客であるパチンコホールの「集客貢献」を行う方針のもと販売活動を行いました。パチスロ機においては、7月にアニプレックス社の人気コンテンツ『SLOTハイスクール・フリート』、8月には大手ゲームメーカーである株式会社バンダイナムコエンターテインメントとのコラボレーション企画「ファミスロ」第2弾として『SLOTファミリースタジアム』、9月には名機復活シリーズとして『アレックス』の販売を行いました。
今期から本格的に販売を行っているパチンコにおいては、人気アニメ版権の『CR天元突破グレンラガン』、また大手ゲーム版権の『CRデビルメイクライ4』、『CR遊技性ミリオンアーサー』、パチスロ機でも圧倒的人気を誇る『バジリスク』シリーズを用いた『CRバジリスク~甲賀忍法帖~天膳の章』の市場投入を行いました。
②カジノリゾート事業
当第3四半期連結累計期間におけるカジノリゾート事業の売上高(1)は33,828百万円、営業損失は4,758百万円となりました。前四半期(2018年4~6月期)と比較して、当第3四半期の売上高は553百万円減少し、12,187百万円となりました。なお、前四半期の売上高が大きかった要因は、VIP向けのカジノの売上高が、大手ジャンケット(2)のグランドオープニングイベントに関連して一時的に増加したためですが、その特殊要因を除くと、当第3四半期中の売上高は順調に伸びています。当第3四半期中は、当期中に開始したマス向けのマーケティング新施策(会員ロイヤリティ・プログラムやプロモーションの改善等)の効果が出てきており、フィリピン最大設置数のスロットマシン及びテーブルの好調な稼働によって、マスマーケットでの売上が増加しました。前四半期の一時的な増加要因を除くと、カジノ売上市場シェアはさらに拡大しました。
当第3四半期におけるカジノリゾート事業の営業損失は、第2四半期比で減価償却費が663百万円増大したこと等により、125百万円増加し、1,737百万円となりました。しかし、当第3四半期の当事業の調整後EBITDA(3)は1,081百万円で、第2四半期の269百万円、第1四半期の20百万円から大きく増加しました。当第3四半期の調整後EBITDAが増加した要因として、第1四半期から第3四半期にかけてカジノの売上が上昇傾向にあることと、利益率の高いマスマーケットからのカジノ売上が占める割合が上がったことが挙げられます。
(1)売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したものです。
(2)ジャンケットとは、VIPプレーヤー個人やVIP団体客をカジノに集客する中間業者のこと。カジノホテルは、VIPカジノルームの一部をジャンケットに対して貸し出します。
(3)調整後EBITDA = 営業損益 + 減価償却費及び償却費 + その他の調整項目
③その他
当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は1,312百万円、営業利益は792百万円となりました。
メディアコンテンツ事業においては、App Store、Google Playにて『沖ドキ!バケーション』及び『SLOTギルティクラウン』のシミュレーターアプリを配信いたしました。『SLOTギルティクラウン』は、App Store・Google Playランキングでも上位を維持し、好評をいただいております。
ビデオスロットをメインにしたソーシャルゲーム『スロットストリート』では、弊社過去機種をモチーフにした「ドギージャム」「レッツ」「レインボークエスト」等のタイトルを配信いたしました。また、アメリカ・カナダ・オーストラリアにおいて、Facebook版の配信を開始いたしました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
パチスロ・パチンコ事業
国内のパチスロ・パチンコ機の規制の影響として、平成30年2月1日より「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」が施行されました。これにより、改正規則に対応した遊技機開発は進めておりますが、市場における改正規則機への購買意欲は予測が難しい状況にあります。このような環境変化は、市場への影響が高いものの、同時に各メーカーにとっては新たな販売機会となると考えます。当社は、改正規則機への技術対応と生産体制の活用をもって、引き続きホール経営への貢献度の高い遊技機の提供を行ってまいります。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、グループ全体の研究開発活動の金額は4,122百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資家の判断に影響を及ぼす可能性のある項目は、以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、以下の記載は当社グループの事業に関するリスクを全て網羅するものではありません。
①パチスロ・パチンコ事業
パチスロ・パチンコ事業においては、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に基づき、国家公安委員会規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)で定められた「技術上の規格」に適合することが必要であり、機械ごとに指定試験機関(一般財団法人保安通信協会)による型式試験及び各都道府県の公安委員会の型式検定を受けております。これらの法律・規格の改廃が行われた場合においても、当社は業界の動向及び他社申請状況の分析に基づき、計画的、戦略的に申請を実行いたしますが、行政当局の指導や業界による自主規制などにより大きな変更を余儀なくされた場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
また、業界における嗜好性等の変化、所得状況を含む国内の景気動向により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
②為替リスク
当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、グループ内の海外関係会社について各社の外貨建て損益及び資産・負債を円換算して連結財務諸表に取り込むことから、為替レートの変動により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
③訴訟関係
当社グループでは係争中の案件が複数有り、これら訴訟の判決結果によっては、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。引き続き、訴訟リスクの回避に努力してまいりますが、第三者から新たに提訴された場合、その判決結果によっては、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
④カジノリゾート事業について
当社グループでは、フィリピンにおいて統合型リゾート施設「Okada Manila」を展開しております。フィリピンに限らず世界の経済環境の変動、為替市場における通貨変動といった経済的要因、また、フィリピン政府や“Philippine Amusement and Gaming Corporation (PAGCOR)”の規制改正、税制改正といった事業環境の変動要因により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
(7)経営戦略の現状と見通し
①パチスロ・パチンコ事業
第4四半期においては、10月にパチスロ機『デュエルドラゴンプラス』の市場投入を行いました。当社の往年の名機「デュエルドラゴン」の懐かしさの中に“興奮と刺激”の要素が加わり、幅広いユーザーに楽しんでいただけます。
パチンコ機では、大手ゲームメーカーである株式会社スクウェア・エニックスとコラボレートした『CRスターオーシャン』の販売を開始しております。「スターオーシャン」は、スクウェア・エニックス社の人気ゲーム版権を用いており、遊びやすさの上に納得の出玉感で幅広い客層にご遊技いただけます。
現状の遊技機市場は新規則に則した遊技機の市場評価が不透明なため、パチンコホールの遊技機需要は低調に推移しておりますが、当社はこうした市場環境・開発環境の変化を好機と捉え、幅広いファンの皆様に楽しんでいただけるような、斬新かつ魅力的な遊技機創出に努めてまいります。また、魅力的な遊技機を通してファンの皆様やパチスロ・パチンコ業界全体の活性化に貢献していきたいと考えております。
②カジノリゾート事業
統合型リゾート施設「Okada Manila」では、引き続き稼働施設の拡張に注力してまいります。
第4四半期においては、ホテル客室数がさらに増えることで、カジノ事業が引き続き成長し、団体客のイベントや海外ツアー客のさらなる受け入れが見込まれます。
VIP向けカジノでは、客室や施設の供給状況が改善し、既存のジャンケットの需要を満たすことによる継続的な収益増加に加え、新たに契約予定のジャンケットによる売上追加が期待されます。なお、ローリングチップ数(1)に対する勝率は、2.7%から3.0%を想定しています。
また、マスマーケット向けカジノにおいても、マーケティング施策の継続・改善と、さらなる施設拡張に伴う成長が見込まれます。ホテル客室数や、ショッピングモール店舗、その他施設の追加によって、リゾート全体への来場者数が増え、マスマーケット向けのカジノ売上が増加すると予想します。
第4四半期は、単なる売上高増加だけでなく、ジャンケットとの契約条件の見直し、利益率の高いマスマーケットからのカジノ売上の増加、固定費の吸収により利益率がさらに改善し、当事業の調整後EBITDAも拡大する見込みです。
当社グループは、カジノリゾート事業の中核会社であるTiger Resort, Leisure and Entertainment, Inc.の成長を加速すること及び同社の知名度の向上等のために、2019年中の同社の株式公開に向けて準備を進めております。当社は、株式公開準備としてAsiabest Group International Inc.の株式を取得する契約を締結することを、2018年9月11日に発表しました。今後については、詳細等が決まり次第、順次開示してまいります。また、Tiger Resort, Leisure and Entertainment, Inc.は、2018年9月20日に日本支店を開設し、日本のIR法案に関する調査分析及び日本におけるカジノリゾート事業の可能性について検討を開始しました。
(1)ローリングチップ数とは、ローリングチップ(VIP向けチップ)を使って、プレーヤーが賭けて失った額の合計です。
③その他
メディアコンテンツ事業においては、引き続きApp Store、Google Play及びその他プラットフォームにて、高品質なシミュレーターアプリを提供してまいります。
ソーシャルゲーム『スロットストリート』においては、新規タイトル及び機能の追加を行うことで新規登録者数の増加及び継続率の向上に努めてまいります。また、北米を中心とした海外マーケットでは、App Store版・Google Play版の配信を皮切りに、さらなるワールドワイドな展開を予定しております。
今後も新規ゲーム事業の検討を随時行いつつ、ユーザーの皆様のご期待に応えるサービスを展開してまいります。
(1)業績の状況
当社は、前期(平成29年12月期)より決算日を3月31日から12月31日に変更したことから、比較対象となる平成29年第3四半期連結財務諸表を作成していないため、対前年同四半期増減率を記載しておりません。
| 平成30年12月期 第3四半期累計 | 売上高 | 営業損失 | 経常利益 | 親会社株主に帰属する四半期純利益 |
| 個別(百万円) | 33,237 | △8,545 | 229,711 | 220,942 |
| 連結(百万円) | 67,014 | △14,479 | 67,668 | 167,968 |
当第3四半期連結累計期間における売上高は67,014百万円、営業損失は14,479百万円、経常利益は67,668百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は167,968百万円となりました。
①パチスロ・パチンコ事業
当第3四半期連結累計期間におけるパチスロ・パチンコ事業の売上高は31,702百万円、営業損失は1,919百万円となりました。
平成30年2月1日より「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」が施行されました。改正規則を受け、当社においても今後の市場活性化に向けて、規則改正に対応した、より遊びやすく独自性のあるゲーム性を備えた遊技機創出が求められております。
かかる状況下で当社は、顧客であるパチンコホールの「集客貢献」を行う方針のもと販売活動を行いました。パチスロ機においては、7月にアニプレックス社の人気コンテンツ『SLOTハイスクール・フリート』、8月には大手ゲームメーカーである株式会社バンダイナムコエンターテインメントとのコラボレーション企画「ファミスロ」第2弾として『SLOTファミリースタジアム』、9月には名機復活シリーズとして『アレックス』の販売を行いました。
今期から本格的に販売を行っているパチンコにおいては、人気アニメ版権の『CR天元突破グレンラガン』、また大手ゲーム版権の『CRデビルメイクライ4』、『CR遊技性ミリオンアーサー』、パチスロ機でも圧倒的人気を誇る『バジリスク』シリーズを用いた『CRバジリスク~甲賀忍法帖~天膳の章』の市場投入を行いました。
②カジノリゾート事業
当第3四半期連結累計期間におけるカジノリゾート事業の売上高(1)は33,828百万円、営業損失は4,758百万円となりました。前四半期(2018年4~6月期)と比較して、当第3四半期の売上高は553百万円減少し、12,187百万円となりました。なお、前四半期の売上高が大きかった要因は、VIP向けのカジノの売上高が、大手ジャンケット(2)のグランドオープニングイベントに関連して一時的に増加したためですが、その特殊要因を除くと、当第3四半期中の売上高は順調に伸びています。当第3四半期中は、当期中に開始したマス向けのマーケティング新施策(会員ロイヤリティ・プログラムやプロモーションの改善等)の効果が出てきており、フィリピン最大設置数のスロットマシン及びテーブルの好調な稼働によって、マスマーケットでの売上が増加しました。前四半期の一時的な増加要因を除くと、カジノ売上市場シェアはさらに拡大しました。
当第3四半期におけるカジノリゾート事業の営業損失は、第2四半期比で減価償却費が663百万円増大したこと等により、125百万円増加し、1,737百万円となりました。しかし、当第3四半期の当事業の調整後EBITDA(3)は1,081百万円で、第2四半期の269百万円、第1四半期の20百万円から大きく増加しました。当第3四半期の調整後EBITDAが増加した要因として、第1四半期から第3四半期にかけてカジノの売上が上昇傾向にあることと、利益率の高いマスマーケットからのカジノ売上が占める割合が上がったことが挙げられます。
(1)売上高は、総売上高からゲーミング税及びジャックポット費用を控除したものです。
(2)ジャンケットとは、VIPプレーヤー個人やVIP団体客をカジノに集客する中間業者のこと。カジノホテルは、VIPカジノルームの一部をジャンケットに対して貸し出します。
(3)調整後EBITDA = 営業損益 + 減価償却費及び償却費 + その他の調整項目
③その他
当第3四半期連結累計期間におけるその他の売上高は1,312百万円、営業利益は792百万円となりました。
メディアコンテンツ事業においては、App Store、Google Playにて『沖ドキ!バケーション』及び『SLOTギルティクラウン』のシミュレーターアプリを配信いたしました。『SLOTギルティクラウン』は、App Store・Google Playランキングでも上位を維持し、好評をいただいております。
ビデオスロットをメインにしたソーシャルゲーム『スロットストリート』では、弊社過去機種をモチーフにした「ドギージャム」「レッツ」「レインボークエスト」等のタイトルを配信いたしました。また、アメリカ・カナダ・オーストラリアにおいて、Facebook版の配信を開始いたしました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
パチスロ・パチンコ事業
国内のパチスロ・パチンコ機の規制の影響として、平成30年2月1日より「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」が施行されました。これにより、改正規則に対応した遊技機開発は進めておりますが、市場における改正規則機への購買意欲は予測が難しい状況にあります。このような環境変化は、市場への影響が高いものの、同時に各メーカーにとっては新たな販売機会となると考えます。当社は、改正規則機への技術対応と生産体制の活用をもって、引き続きホール経営への貢献度の高い遊技機の提供を行ってまいります。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、グループ全体の研究開発活動の金額は4,122百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、投資家の判断に影響を及ぼす可能性のある項目は、以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針でありますが、以下の記載は当社グループの事業に関するリスクを全て網羅するものではありません。
①パチスロ・パチンコ事業
パチスロ・パチンコ事業においては、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」に基づき、国家公安委員会規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)で定められた「技術上の規格」に適合することが必要であり、機械ごとに指定試験機関(一般財団法人保安通信協会)による型式試験及び各都道府県の公安委員会の型式検定を受けております。これらの法律・規格の改廃が行われた場合においても、当社は業界の動向及び他社申請状況の分析に基づき、計画的、戦略的に申請を実行いたしますが、行政当局の指導や業界による自主規制などにより大きな変更を余儀なくされた場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
また、業界における嗜好性等の変化、所得状況を含む国内の景気動向により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
②為替リスク
当社グループの連結財務諸表の作成にあたっては、グループ内の海外関係会社について各社の外貨建て損益及び資産・負債を円換算して連結財務諸表に取り込むことから、為替レートの変動により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
③訴訟関係
当社グループでは係争中の案件が複数有り、これら訴訟の判決結果によっては、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。引き続き、訴訟リスクの回避に努力してまいりますが、第三者から新たに提訴された場合、その判決結果によっては、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
④カジノリゾート事業について
当社グループでは、フィリピンにおいて統合型リゾート施設「Okada Manila」を展開しております。フィリピンに限らず世界の経済環境の変動、為替市場における通貨変動といった経済的要因、また、フィリピン政府や“Philippine Amusement and Gaming Corporation (PAGCOR)”の規制改正、税制改正といった事業環境の変動要因により、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。
(7)経営戦略の現状と見通し
①パチスロ・パチンコ事業
第4四半期においては、10月にパチスロ機『デュエルドラゴンプラス』の市場投入を行いました。当社の往年の名機「デュエルドラゴン」の懐かしさの中に“興奮と刺激”の要素が加わり、幅広いユーザーに楽しんでいただけます。
パチンコ機では、大手ゲームメーカーである株式会社スクウェア・エニックスとコラボレートした『CRスターオーシャン』の販売を開始しております。「スターオーシャン」は、スクウェア・エニックス社の人気ゲーム版権を用いており、遊びやすさの上に納得の出玉感で幅広い客層にご遊技いただけます。
現状の遊技機市場は新規則に則した遊技機の市場評価が不透明なため、パチンコホールの遊技機需要は低調に推移しておりますが、当社はこうした市場環境・開発環境の変化を好機と捉え、幅広いファンの皆様に楽しんでいただけるような、斬新かつ魅力的な遊技機創出に努めてまいります。また、魅力的な遊技機を通してファンの皆様やパチスロ・パチンコ業界全体の活性化に貢献していきたいと考えております。
②カジノリゾート事業
統合型リゾート施設「Okada Manila」では、引き続き稼働施設の拡張に注力してまいります。
第4四半期においては、ホテル客室数がさらに増えることで、カジノ事業が引き続き成長し、団体客のイベントや海外ツアー客のさらなる受け入れが見込まれます。
VIP向けカジノでは、客室や施設の供給状況が改善し、既存のジャンケットの需要を満たすことによる継続的な収益増加に加え、新たに契約予定のジャンケットによる売上追加が期待されます。なお、ローリングチップ数(1)に対する勝率は、2.7%から3.0%を想定しています。
また、マスマーケット向けカジノにおいても、マーケティング施策の継続・改善と、さらなる施設拡張に伴う成長が見込まれます。ホテル客室数や、ショッピングモール店舗、その他施設の追加によって、リゾート全体への来場者数が増え、マスマーケット向けのカジノ売上が増加すると予想します。
第4四半期は、単なる売上高増加だけでなく、ジャンケットとの契約条件の見直し、利益率の高いマスマーケットからのカジノ売上の増加、固定費の吸収により利益率がさらに改善し、当事業の調整後EBITDAも拡大する見込みです。
当社グループは、カジノリゾート事業の中核会社であるTiger Resort, Leisure and Entertainment, Inc.の成長を加速すること及び同社の知名度の向上等のために、2019年中の同社の株式公開に向けて準備を進めております。当社は、株式公開準備としてAsiabest Group International Inc.の株式を取得する契約を締結することを、2018年9月11日に発表しました。今後については、詳細等が決まり次第、順次開示してまいります。また、Tiger Resort, Leisure and Entertainment, Inc.は、2018年9月20日に日本支店を開設し、日本のIR法案に関する調査分析及び日本におけるカジノリゾート事業の可能性について検討を開始しました。
(1)ローリングチップ数とは、ローリングチップ(VIP向けチップ)を使って、プレーヤーが賭けて失った額の合計です。
③その他
メディアコンテンツ事業においては、引き続きApp Store、Google Play及びその他プラットフォームにて、高品質なシミュレーターアプリを提供してまいります。
ソーシャルゲーム『スロットストリート』においては、新規タイトル及び機能の追加を行うことで新規登録者数の増加及び継続率の向上に努めてまいります。また、北米を中心とした海外マーケットでは、App Store版・Google Play版の配信を皮切りに、さらなるワールドワイドな展開を予定しております。
今後も新規ゲーム事業の検討を随時行いつつ、ユーザーの皆様のご期待に応えるサービスを展開してまいります。