四半期報告書-第29期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当第2四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間における世界経済は、アメリカと中国との貿易摩擦が一層激しくなり、イギリスのEU離脱の混乱や中東情勢の混沌により、不確実性がさらに高まっております。
我が国の製造業でもこれらの影響による海外経済の減速を受けて、3四半期連続で景況感が悪化しております。
このような状況下、当社は、前年に引き続いて事業方針「高精度・高機能に特化した樹脂製品の提供」及び「対処すべき課題」の具体的施策として、「当社の強みを活かした営業力の強化」、「顧客提案力の向上と開発効率の向上」、「生産力の強化と人材育成」を推進しております。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野では、映像機器分野は、デジタルカメラ市場において、依然レンズ交換式の出荷台数の下落傾向が止まらず、昨年比で約3割程度落ち込んでおり、市場の回復の兆しが見られず、当社も厳しい状況にあります。また、貿易摩擦による中国国内での産業機器の需要の鈍化による影響も受けておりますが、OA機器分野、産業機器分野、レジャー関連分野などの新規案件の売上により、映像機器分野の落ち込みをある程度カバーすることができました。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、展示会や研究商材の専門サイトなどを通じて、大学研究室及び各企業の研究・開発部門からの問い合わせは、依然、底堅いものがあります。引き続き、研究開発を支えるツールとして多分野への展開を推進いたします。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、樹脂複合材料の売上が増加しましたが、樹脂成形品においては、原材料費の高騰も相まって、依然として、大変厳しい利益率となっている状況が続いております。
高耐熱性・高熱伝導体・低温硬化等の固形封止材「エポクラスター®クーリエ」をはじめとする固形封止材につきましては、引き続き半導体デバイスメーカーや産業機器メーカー等へサンプル供給しながら事業を展開・推進しており、レジャー関連分野では、量産に推移しております。
なお、マイクロ・テクノロジー関連分野の拡大に伴い、関東工場における生産体制を強化しており、それに伴い、製造費用が増加しております。そのため、前年同期に比して、売上総利益が140百万円から132百万円と減少しております。
以上の結果、当第2四半期の売上高は402百万円(前年同期比5.4%増)、営業損失は6百万円(前年同期は営業利益10百万円)、経常損失は5百万円(前年同期は経常利益12百万円)、四半期純損失は6百万円(前年同期は四半期純利益9百万円)となりました。
当第2四半期セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料及び機能性精密成形品並びにPIJ関連製品の当第2四半期累計期間の売上高は299百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は117百万円(前年同期比4.9%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・部品の当第2四半期累計期間の売上高は101百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益は14百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
③その他事業
その他の事業につきましては、医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第2四半期累計期間の売上高は1百万円(前年同期比60.1%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比65.4%減)となりました。
(2) 財務状態の分析
財政状態につきましては、総資産は1,377百万円となり、2019年3月期末に比して16百万円減少しました。これは主に現金及び預金の減少36百万円によるものであります。
負債は、116百万円となり、2019年3月期末に比して9百万円減少いたしました。これは主に、買掛金が4百万円及び流動負債内の未払消費税と預り金がそれぞれ2百万円減少したことによるものであります。
純資産は、1,260百万円となり、2019年3月期末に比して6百万円減少いたしました。これは主に、四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したためであります。
また、自己資本比率は、2019年3月期末に比して0.6ポイント増加して91.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度に比べ36百万円減少し、当第2四半期累計期間末には151百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は27百万円(前年同期は13百万円の資金の増加)となりました。
かかる変動の主たる要因は、税引前当期純損失の計上5百万円、たな卸資産の増加が16百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は8百万円(前年同期は8百万円の減少)となりました。
かかる変動の主たる要因は、有形固定資産の取得による支出の8百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は0百万円の減少)
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は16百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期累計期間において重要な設備の取得、除却、売却などはありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間における世界経済は、アメリカと中国との貿易摩擦が一層激しくなり、イギリスのEU離脱の混乱や中東情勢の混沌により、不確実性がさらに高まっております。
我が国の製造業でもこれらの影響による海外経済の減速を受けて、3四半期連続で景況感が悪化しております。
このような状況下、当社は、前年に引き続いて事業方針「高精度・高機能に特化した樹脂製品の提供」及び「対処すべき課題」の具体的施策として、「当社の強みを活かした営業力の強化」、「顧客提案力の向上と開発効率の向上」、「生産力の強化と人材育成」を推進しております。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野では、映像機器分野は、デジタルカメラ市場において、依然レンズ交換式の出荷台数の下落傾向が止まらず、昨年比で約3割程度落ち込んでおり、市場の回復の兆しが見られず、当社も厳しい状況にあります。また、貿易摩擦による中国国内での産業機器の需要の鈍化による影響も受けておりますが、OA機器分野、産業機器分野、レジャー関連分野などの新規案件の売上により、映像機器分野の落ち込みをある程度カバーすることができました。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、展示会や研究商材の専門サイトなどを通じて、大学研究室及び各企業の研究・開発部門からの問い合わせは、依然、底堅いものがあります。引き続き、研究開発を支えるツールとして多分野への展開を推進いたします。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、樹脂複合材料の売上が増加しましたが、樹脂成形品においては、原材料費の高騰も相まって、依然として、大変厳しい利益率となっている状況が続いております。
高耐熱性・高熱伝導体・低温硬化等の固形封止材「エポクラスター®クーリエ」をはじめとする固形封止材につきましては、引き続き半導体デバイスメーカーや産業機器メーカー等へサンプル供給しながら事業を展開・推進しており、レジャー関連分野では、量産に推移しております。
なお、マイクロ・テクノロジー関連分野の拡大に伴い、関東工場における生産体制を強化しており、それに伴い、製造費用が増加しております。そのため、前年同期に比して、売上総利益が140百万円から132百万円と減少しております。
以上の結果、当第2四半期の売上高は402百万円(前年同期比5.4%増)、営業損失は6百万円(前年同期は営業利益10百万円)、経常損失は5百万円(前年同期は経常利益12百万円)、四半期純損失は6百万円(前年同期は四半期純利益9百万円)となりました。
当第2四半期セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料及び機能性精密成形品並びにPIJ関連製品の当第2四半期累計期間の売上高は299百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は117百万円(前年同期比4.9%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・部品の当第2四半期累計期間の売上高は101百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益は14百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
③その他事業
その他の事業につきましては、医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第2四半期累計期間の売上高は1百万円(前年同期比60.1%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比65.4%減)となりました。
(2) 財務状態の分析
財政状態につきましては、総資産は1,377百万円となり、2019年3月期末に比して16百万円減少しました。これは主に現金及び預金の減少36百万円によるものであります。
負債は、116百万円となり、2019年3月期末に比して9百万円減少いたしました。これは主に、買掛金が4百万円及び流動負債内の未払消費税と預り金がそれぞれ2百万円減少したことによるものであります。
純資産は、1,260百万円となり、2019年3月期末に比して6百万円減少いたしました。これは主に、四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したためであります。
また、自己資本比率は、2019年3月期末に比して0.6ポイント増加して91.5%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度に比べ36百万円減少し、当第2四半期累計期間末には151百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は27百万円(前年同期は13百万円の資金の増加)となりました。
かかる変動の主たる要因は、税引前当期純損失の計上5百万円、たな卸資産の増加が16百万円などによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は8百万円(前年同期は8百万円の減少)となりました。
かかる変動の主たる要因は、有形固定資産の取得による支出の8百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は0百万円の減少)
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発活動の金額は16百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 主要な設備
当第2四半期累計期間において重要な設備の取得、除却、売却などはありません。