四半期報告書-第31期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/14 16:10
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当第3四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間における世界経済は、引き続き、アメリカや中国の経済活動が世界経済をけん引しております。
しかし、原油や天然ガスなどの資源価格の上昇と新型コロナウイルスのオミクロン株による世界的な感染拡大、中国国内の景気減速により、先行きはより一層の不透明感が増しています。
2021年10月1日発表の日銀短観によると、わが国の製造業において、大企業の製造業の業況判断指数(DI)は前回調査時に高水準を記録したこともあり、改善が一服し横ばいとなっておりますが、国内外の設備投資需要の高まりにより生産用機械、業務用機械などが改善を後押ししております。
中小企業の製造業においては、引き続き改善傾向は続いておりますが、半導体をはじめ、部品や原料不足により、自動車を含む各業種で改善のスピードを弱めている現状にあります。
このような状況下、当社は、「2024年3月期の売上10億円超の達成」を目標として、事業方針「高精度・高機能に特化した樹脂製品の提供」及び「対処すべき課題」の具体的施策として、①「新規開拓に向けた営業力の強化」、②「顧客提案力の向上と未来への商品開発」、③「生産力の強化と人材育成」を推進しております。
特に①の営業力の強化として、2021年4月に組織改革を行い、営業・マーケティング本部内に「技術営業部」を新設し、技術部員が直接顧客と対話し、受注活動を行う体制になりました。また、「未来への商品開発」を目的とする「商品企画部」を開発本部内に新設しました。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業について、映像機器分野は、デジタルカメラ市場において、レンズ交換式タイプは、ミラーレス機種については伸びが見られますが、全体的には前年同期並みとなっております。当社においては、ミラーレス機種や人気機種の好調に支えられ、前年同期比で大幅に増加しました。
OA機器分野は、世界経済の回復により、既存の量産品が堅調に推移しております。
産業機器分野は、中国での好調な設備投資や産業用プリンター等の需要の伸びを背景に前年同期比で大幅に増加しました。
レジャー分野は、特に海外のアウトドア需要の好調もあり、売上高は引き続き順調に推移いたしました。
一方、「新規開拓に向けた営業力の強化」については、Web会議での打ち合わせを活用しながら、訪問可能な顧客も増加しつつあり、前年同期に比べて回復しておりますが、新型コロナウイルスのオミクロン株による感染拡大もあり、新規顧客開拓や新規商品開拓活動は、不透明な状況であります。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、大学や顧客企業の研究開発活動が本格的に回復し、Web会議が中心となりますが、大学研究室及び各企業の研究・開発部門へ積極的にアプローチをしております。引き続き、研究開発を支えるツールとして多分野への展開を推進いたします。
マクロ・テクノロジー関連事業は、樹脂成形材料、樹脂成形品はともに景気動向の影響を受けにくいものの、一部顧客への販売減少により、売上高は減少しております。
高耐熱性・高熱伝導性・低温硬化などの固形封止材「エポクラスター®クーリエ」をはじめとする固形封止材につきましては、引き続き半導体デバイスメーカーや産業機器メーカー等へサンプル供給しながら事業を展開・推進しております。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は678百万円(前年同期比35.1%増)、営業利益は86百万円(前年同期比1,149.4%増)、経常利益は87百万円(前年同期比818.1%増)、四半期純利益は78百万円(前年同期比918.3%増)となりました。
当第3四半期累計期間におけるセグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料及び機能性精密成形品並びにPIJ関連製品の当第3四半期累計期間の売上高は557百万円(前年同期比52.5%増)、セグメント利益は263百万円(前年同期比64.2%増)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・部品の当第3四半期累計期間の売上高は119百万円(前年同期比9.3%減)、セグメント利益は30百万円(前年同期比7.8%増)となりました。
③その他事業
その他の事業につきましては、医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第3四半期累計期間の売上高は1百万円(前年同期比76.7%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比83.9%減)となりました。
(2) 財務状態の分析
財政状態につきましては、総資産は1,551百万円となり、2021年3月期末に比して80百万円増加しました。
負債は、154百万円となり、2021年3月期末に比して2百万円増加いたしました。 純資産は、1,397百万円となり、2021年3月期末に比して78百万円増加いたしました。これは主に、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したためであります。 また、自己資本比率は、2021年3月期末に比して0.4ポイント増加して90.1%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は18百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期累計期間において重要な設備の取得、除却、売却などはありません。

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