有価証券報告書-第112期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/26 14:12
【資料】
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【項目】
151項目
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容は次のとおりであります。
(1) 経営成績
当連結会計年度の新車登録台数は、車両供給不足が解消しつつあり、全国では前年比3.2%増、当社グループのマーケットである東京都内は同7.3%増となりました。
当社グループでも電動車(EV・e-POWER車)を中心に新車の登録台数が伸長し、同6.2%増となっております。
業績に反映している当社グループの新車販売台数は前年比2.8%増となり、電動車中心の販売により販売単価も向上した結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高が148,972百万円(前年同期比11,312百万円増、8.2%増)、営業利益が8,709百万円(前年同期比2,309百万円増、36.1%増)、経常利益が8,364百万円(前年同期比2,273百万円増、37.3%増)、連結子会社の株式売却益を特別利益に計上したこともあり、親会社株主に帰属する当期純利益が7,337百万円(前年同期比4,076百万円増、125.0%増)となり、いずれも過去最高益となっております。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
① 自動車関連事業
当社グループは、カーオブザイヤーをはじめ権威ある表彰を受賞し、高い評価を得ている商品ラインナップを揃えており、2年連続電気自動車販売台数NO.1のサクラ、e-POWER車のセレナ、ノート、ノートオーラ、エクストレイルを中心に多くの受注をいただいております。
このような商品力を背景にEV販売台数累計1.4万台超の「電動化リーダー」としての強みに加え、個人リース(保有台数1万台超)の拡販とともに受注台数と収益の拡大に継続して取り組んでおります。
この結果、売上高は144,959百万円(前年同期比15,285百万円増、11.8%増)、セグメント利益(営業利益)は9,529百万円(前年同期比2,861百万円増、42.9%増)となりました。
② 情報システム関連事業
2023年10月2日付でTCS株式会社の全株式を譲渡したことにより、第3四半期連結会計期間より同社の業績は含まれておりません。
この結果、売上高は3,599百万円(前年同期比4,006百万円減、52.7%減)、セグメント利益(営業利益)は228百万円(前年同期比383百万円減、62.7%減)となっております。
③ その他
その他の事業である不動産事業につきましては、賃料改定などにより、売上高は413百万円(前年同期比32百万円増、8.7%増)、セグメント利益(営業利益)は174百万円(前年同期比21百万円増、13.8%増)となりました。
販売及び仕入の実績は次のとおりであります。
① 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称販売台数(台)金額(百万円)前年同期比(%)
自動車関連事業
新 車26,32284,176118.4
中古車24,55121,631103.4
その他-39,152104.0
-144,959111.8
情報システム関連事業-3,59947.3
報告セグメント計-148,559108.2
その他-413108.7
合計-148,972108.2

(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
② 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績は、次のとおりであります。
なお、仕入実績については、事業の性質上「自動車関連事業」の新車および中古車について示しております。
セグメントの名称金額(百万円)前年同期比(%)
自動車関連事業
新 車70,041120.0
中古車15,314102.5
合計85,356116.4

(注) セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2) 財政状態
① 資産
当連結会計年度末における総資産は94,311百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,110百万円増加しております。主な内容は、現金及び預金が3,226百万円、商品が1,785百万円、有形固定資産が3,013百万円、投資有価証券が2,754百万円、関係会社投資等損失引当金が取崩により635百万円増加し、受取手形及び売掛金が2,397百万円、その他流動資産が1,199百万円、繰延税金資産が610百万円減少しております。
② 負債
当連結会計年度末における負債は36,827百万円となり、前連結会計年度末に比べ636百万円増加しております。主な内容は、未払法人税等が1,937百万円、契約負債が72百万円、その他流動負債が1,529百万円、繰延税金負債が715百万円増加し、買掛金が630百万円、1年内返済予定の長期借入金が600百万円、長期借入金が1,200百万円、長短リース債務が284百万円、退職給付に係る負債が1,030百万円減少しております。
③ 純資産
当連結会計年度末における純資産は57,484百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,474百万円増加しております。主な内容は、配当金の支払による減少がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したことにより利益剰余金が6,072百万円、その他有価証券評価差額金の増加などによりその他の包括利益累計額が2,192百万円増加し、TCS株式会社の全株式を譲渡したことにより非支配株主持分が1,811百万円減少しております。
(3) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は21,343百万円(前年同期比3,226百万円増、17.8%増)となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金の増加は11,189百万円(前年同期比8,093百万円の収入増)であります。主な資金の増加は、税金等調整前当期純利益が11,932百万円、減価償却費が2,785百万円、売上債権の減少が1,283百万円、未払消費税等の増加が1,025百万円、その他営業活動による収入が1,171百万円であり、主な資金の減少は、退職給付に係る資産負債の減少が1,030百万円、関係会社株式売却益が3,691百万円、棚卸資産の増加が1,002百万円、法人税等の支払額が1,982百万円であります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金の減少は4,546百万円(前年同期比730百万円の支出増)であります。主な資金の増加は、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入が3,051百万円であり、主な資金の減少は、有形固定資産の取得による支出が7,335百万円であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金の減少は3,416百万円(前年同期比52百万円の支出減)であります。主な資金の減少は、1年内を含む長期借入金の返済による支出が1,800百万円、リース債務の返済による支出が374百万円、配当金の支払による支出が1,261百万円であります。
当社グループの資本の財源につきましては、当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローにおいて11,189百万円の資金の増加があり、十分な投資余力を有しております。
資金の流動性につきましては、経常運転資金にも十分対応できる程度の資金を有しております。また、資金の流動性に一部支障をきたす事象が発生した場合にも、金融機関との間で締結している当座貸越契約およびコミットメントライン契約を利用することで一定の流動性を維持できると判断しております。
(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。

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