四半期報告書-第71期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/12 11:06
【資料】
PDFをみる
【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、米国の政治動向、通商問題の動向及び金融資本市場の変動の影響等に伴い景況に対する不透明感があるものの、政府による継続的な経済政策効果を背景に、企業収益や雇用・所得環境が改善してきており、景気は緩やかな回復基調の動きが続いております。
当社グループの関連しております産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界におきましては、自動車向けの需要が引き続き堅調を維持しておりますが、半導体関連業界・産業機械業界につきましては、スマートフォン関連の需要が一巡し、一部では当初見込んでいた市場の伸長に対して低調な展開となりました。
このような環境の中で当社グループは、第9次中期経営計画(Challenge 1500)の最終年度も引き続き重点施策を推進しております。電機・電子・機械分野の最新技術と優れた製品情報を融合させたコアビジネスに、ものづくりの先鋭化をサポートするエンジニアリング力とグローバルSCMソリューションをプラスし、グローバルに活躍する独立系技術商社として新たな価値を生み出す取組みを行っております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高721億64百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益21億29百万円(前年同期比20.1%増)、経常利益23億12百万円(前年同期比18.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益16億51百万円(前年同期比21.4%増)となり、前年同期を上回る結果となりました。
部門別の業績は次のとおりであります。
[電機部門]
電機部門では、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連業界向け及び半導体関連業界向けの電機品の販売が増加いたしました。この結果、当部門の売上高は133億32百万円(前年同期比7.6%増)となりました。
[電子部門]
電子部門では、自動車関連業界、FPD関連業界及びアミューズメント向けの電子部品の販売が増加いたしました。この結果、当部門の売上高は535億53百万円(前年同期比6.4%増)となりました。
[機械部門]
機械部門では、産業機械業界向け及び自動車関連業界向けの設備機器の販売が増加いたしました。この結果、当部門の売上高は52億78百万円(前年同期比14.3%増)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
① 日本
FPD関連業界向けの電機品、電子部品の販売、半導体関連業界向けの電機品の販売、自動車関連業界向けの電子部品、設備機器の販売、アミューズメント向けの電子部品の販売及び産業機械業界向けの設備機器の販売が増加いたしました。この結果、売上高576億53百万円(前年同期比10.1%増)、営業利益10億65百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
② アジア
アジア地域では、産業機械業界向けの電子部品、生産設備の販売が増加いたしましたが、電機品の販売は一部減少いたしました。この結果、売上高186億46百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益7億78百万円(前年同期比15.5%増)となりました。
③ 欧米
欧米では、FPD関連業界向けの電機品の販売、産業機械業界向けの電子部品の販売及び自動車関連業界向けの設備機器の販売が増加いたしました。この結果、売上高42億4百万円(前年同期比11.9%増)、営業利益2億75百万円(前年同期比69.2%増)となりました。
④ その他
売上高は7億91百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益9百万円(前年同期は営業損失3百万円)となりました。
当第2四半期連結会計期間における財政状態は次のとおりであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態については遡及処理後の前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、755億54百万円となり前連結会計年度末に比べ16億99百万円減少しました。受取手形及び売掛金の減少が主な要因であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、439億42百万円となり前連結会計年度末に比べ53億17百万円減少しました。支払手形及び買掛金の減少が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、316億11百万円となり前連結会計年度末に比べ36億17百万円増加しました。資本金及び資本剰余金の増加が主な要因であります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ40億34百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には121億47百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は12億47百万円(前年同期は13億1百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益(22億81百万円)、売上債権の減少(50億37百万円)等による増加がある一方で、たな卸資産の増加(9億24百万円)、仕入債務の減少(39億97百万円)等により一部減少したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億19百万円(前年同期比79.5%増)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(57百万円)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は30億1百万円(前年同期比40.0%増)となりました。これは主に、株式の発行による収入(23億25百万円)、自己株式の処分による収入(8億45百万円)による増加がある一方で、配当金の支払(2億21百万円)等により一部減少したものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
2018年9月30日現在の従業員数は1,007人であります。
(7)仕入、受注及び販売の実績
①商品仕入実績
当第2四半期連結累計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年9月30日)
前年同期比(%)
日本(百万円)49,661104.6
アジア(百万円)12,716101.4
欧米(百万円)1,69784.8
報告セグメント計(百万円)64,076103.3
その他(百万円)275101.3
合計(百万円)64,351103.3

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当第2四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高
(百万円)
前年同期比(%)受注残高
(百万円)
前年同期比(%)
日本52,054102.418,205104.8
アジア17,667101.78,473121.8
欧米3,01390.11,652160.2
報告セグメント計72,735101.728,332111.7
その他416109.8262530.4
合計73,151101.728,595112.5

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日
至 2018年9月30日)
前年同期比(%)
日本(百万円)51,915109.8
アジア(百万円)17,154106.3
欧米(百万円)2,71277.2
報告セグメント計(百万円)71,782107.2
その他(百万円)38294.6
合計(百万円)72,164107.2

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループは、一般産業機械及び装置や半導体及び液晶製造装置等に使用されるサーボモータ、リニアモータなどのメカトロ製品を販売する電機部門、自動車関連・デジタル家電・パソコン・携帯情報端末・アミューズメント設備機器等の分野に使用される電子部品を販売する電子部門、半導体関連製造設備、液晶・パネル搬送用クリーンロボット及び産業用ロボットを販売する機械部門から成る技術商社であります。その需要先は主に産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界であるため、当社グループの業績は、この業界の需要動向、並びに設備投資動向の影響を受けます。
また、今後の見通しといたしましては、生産拠点のグローバル化の動きは続いており、海外市場に向けた現地生産が更に活発になる事が予想されます。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえ、お取引先様の信頼と満足を得られるよう、国内外の子会社とのネットワークを駆使するとともに、技術力・提案力を活かし、品質と付加価値の高い商品・技術・エンジニアリングサービスを提供することで収益力の向上を図っております。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、たな卸資産の増加9億24百万円、仕入債務の減少39億97百万円による資金の減少がありましたが、税金等調整前四半期純利益22億81百万円、売上債権の減少50億37百万円等により営業活動によるキャッシュ・フローは12億47百万円の取得となりました。また、配当金の支払2億21百万円等による資金の減少がありましたが、株式の発行による収入23億25百万円、自己株式の処分による収入8億45百万円等により財務活動によるキャッシュ・フローは30億1百万円の取得となりました。これらの結果、現金及び現金同等物が前連結会計年度末に比べ、40億34百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には121億47百万円となりました。
(11)経営者の問題認識と今後の方針について
当社は、グループ全体を通じて、企業価値の拡大、財務体質の強化、営業力の強化向上、自己資本の充実に取り組んでおります。
さらに、当社は、「人を創り 会社を興し 社会に尽くす」の社是のもと、社業を通じて株主・投資家の皆様、取引先様、従業員など、さまざまなステークホルダーの信頼と期待に応えられる経営を推進しております。その実現のために、コーポレートガバナンスの充実とコンプライアンスの徹底を図りながら迅速かつ適切で公平な情報開示を継続して行うことで、健全性・効率性・透明性の高い経営の実践に努め、企業価値の向上と社会の発展に貢献できる企業を目指しております。
また、2019年3月期を最終年度とする第9次中期経営計画(Challenge 1500)を2017年3月期よりスタートさせ、経営目標達成のため以下の重点施策に取り組んでおります。電機・電子・機械分野の最新技術と優れた製品情報を融合させたコアビジネスに、ものづくりの先鋭化をサポートするエンジニアリング力とグローバルSCMソリューションをプラスし、グローバルに活躍する独立系技術商社として新たな価値を生み出してまいります。
第9次中期経営計画(Challenge 1500)重点施策
・電機・電子・機械のコアビジネスをさらに強化する
(主要取引先との関係強化、代理店事業の拡大)
・「エンジニアリング事業」「グローバルSCMソリューション事業」の確立
・海外事業の強化(ローカル企業の開拓、グループ力強化)
・ICT技術の活用によるIoTビジネスの構築
・企業風土改革の推進(ダイバーシティの推進、グローバル人材の育成)

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。