四半期報告書-第72期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって緩やかに回復しましたが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性などにより、輸出や生産の弱含みが継続いたしました。
当社グループの関連しております産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界におきましては、米中貿易摩擦の深刻化により、世界景気に不透明感が増し、製造業各社は設備投資に対して慎重な姿勢が継続しております。
このような環境の中で当社グループは、サンワビジョン2025「明るい未来を創る“サンワテクノスグループ”」を掲げ、2020年3月期から2022年3月期までの3ヶ年を対象とする第10次中期経営計画「NEXT 1800」を策定し、新たな取組みをスタートさせました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高312億92百万円(前年同期比8.7%減)、営業利益61百万円(前年同期比93.1%減)、経常利益1億52百万円(前年同期比85.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億21百万円(前年同期比84.6%減)となり、前年同期を下回る結果となりました。
部門別の業績は次のとおりであります。
[電機部門]
電機部門では、有機EL関連業界向け及び産業機械業界向けの電機品の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は43億44百万円(前年同期比30.7%減)となりました。
[電子部門]
電子部門では、自動車関連業界向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、有機EL関連業界向け及び産業機械業界向けの電子部品の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は253億13百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
[機械部門]
機械部門では、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連業界向け及び産業機械業界向けの設備機器の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は16億34百万円(前年同期比30.7%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
① 日本
自動車関連業界向けの電子部品の販売は増加いたしましたが、有機EL関連業界向けの電機品及び電子部品の販売、産業機械業界向けの電機品、電子部品及び設備機器の販売が減少いたしました。この結果、売上高241億98百万円(前年同期比12.5%減)、営業損失1億55百万円(前年同期は営業利益3億45百万円)となりました。
② アジア
アジア地域では、アミューズメント向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電機品、電子部品の販売及びFPD関連業界向けの設備機器の販売が減少いたしました。この結果、売上高80億87百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益1億87百万円(前年同期比50.3%減)となりました。
③ 欧米
欧米では、アミューズメント向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電子部品の販売及び有機EL関連業界向けの電機品の販売が減少いたしました。この結果、売上高20億37百万円(前年同期比12.9%減)、営業利益33百万円(前年同期比80.3%減)となりました。
④ その他
売上高は3億42百万円(前年同期比10.9%減)、営業損失8百万円(前年同期は営業利益4百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間における財政状態は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、704億64百万円となり前連結会計年度末に比べ36億49百万円減少しました。受取手形及び売掛金の減少が主な要因であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、384億84百万円となり前連結会計年度末に比べ36億85百万円減少しました。支払手形及び買掛金、電子記録債務の減少が主な要因であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、319億79百万円となり前連結会計年度末に比べ35百万円増加しました。その他有価証券評価差額金及び為替換算調整勘定の増加、利益剰余金の減少が主な要因であります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
2019年6月30日現在の従業員数は1,034人であります。
(6)仕入、受注及び販売の実績
①商品仕入実績
当第1四半期連結累計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当第1四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(7)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループは、一般産業機械及び装置や半導体及び液晶製造装置等に使用されるサーボモータ、リニアモータなどのメカトロ製品を販売する電機部門、自動車関連・デジタル家電・パソコン・携帯情報端末・アミューズメント設備機器等の分野に使用される電子部品を販売する電子部門、半導体関連製造設備、液晶・パネル搬送用クリーンロボット及び産業用ロボットを販売する機械部門から成る技術商社であります。その需要先は主に産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界であるため、当社グループの業績は、この業界の需要動向、並びに設備投資動向の影響を受けます。
また、今後の見通しといたしましては、生産拠点のグローバル化の動きは続いており、海外市場に向けた現地生産が更に活発になる事が予想されます。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえ、お取引先様の信頼と満足を得られるよう、国内外の子会社とのネットワークを駆使するとともに、技術力・提案力を活かし、品質と付加価値の高い商品・技術・エンジニアリングサービスを提供することで収益力の向上を図っております。
(9)経営者の問題認識と今後の方針について
当社は、グループ全体を通じて、企業価値の拡大、財務体質の強化、営業力の強化向上、自己資本の充実に取り組んでおります。
さらに、当社は、「人を創り 会社を興し 社会に尽くす」の社是のもと、社業を通じて株主・投資家の皆様、取引先様、従業員など、さまざまなステークホルダーの信頼と期待に応えられる経営を推進しております。その実現のために、コーポレートガバナンスの充実とコンプライアンスの徹底を図りながら迅速かつ適切で公平な情報開示を継続して行うことで、健全性・効率性・透明性の高い経営の実践に努め、企業価値の向上と社会の発展に貢献できる企業を目指しております。
また、当社グループでは、サンワビジョン2025「明るい未来を創る“サンワテクノスグループ”」を掲げ、2020年3月期から2022年3月期までの3ヶ年を対象とする第10次中期経営計画「NEXT 1800」を新たに策定し、2026年3月期に2,500億円の連結売上高へチャレンジできる体制を構築してまいります。
なお、第10次中期経営計画「NEXT 1800」の方針は以下のとおりです。
第10次中期経営計画「NEXT 1800」方針
・コアビジネスの強化でお客様のものづくりに貢献する
・グローバル事業を拡大し市場の需要をサポートする
・新事業領域へ挑戦し持続的成長を加速する
・持続可能な社会の実現への取り組み
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって緩やかに回復しましたが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性などにより、輸出や生産の弱含みが継続いたしました。
当社グループの関連しております産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界におきましては、米中貿易摩擦の深刻化により、世界景気に不透明感が増し、製造業各社は設備投資に対して慎重な姿勢が継続しております。
このような環境の中で当社グループは、サンワビジョン2025「明るい未来を創る“サンワテクノスグループ”」を掲げ、2020年3月期から2022年3月期までの3ヶ年を対象とする第10次中期経営計画「NEXT 1800」を策定し、新たな取組みをスタートさせました。
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高312億92百万円(前年同期比8.7%減)、営業利益61百万円(前年同期比93.1%減)、経常利益1億52百万円(前年同期比85.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1億21百万円(前年同期比84.6%減)となり、前年同期を下回る結果となりました。
部門別の業績は次のとおりであります。
[電機部門]
電機部門では、有機EL関連業界向け及び産業機械業界向けの電機品の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は43億44百万円(前年同期比30.7%減)となりました。
[電子部門]
電子部門では、自動車関連業界向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、有機EL関連業界向け及び産業機械業界向けの電子部品の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は253億13百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
[機械部門]
機械部門では、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連業界向け及び産業機械業界向けの設備機器の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は16億34百万円(前年同期比30.7%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
① 日本
自動車関連業界向けの電子部品の販売は増加いたしましたが、有機EL関連業界向けの電機品及び電子部品の販売、産業機械業界向けの電機品、電子部品及び設備機器の販売が減少いたしました。この結果、売上高241億98百万円(前年同期比12.5%減)、営業損失1億55百万円(前年同期は営業利益3億45百万円)となりました。
② アジア
アジア地域では、アミューズメント向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電機品、電子部品の販売及びFPD関連業界向けの設備機器の販売が減少いたしました。この結果、売上高80億87百万円(前年同期比4.9%減)、営業利益1億87百万円(前年同期比50.3%減)となりました。
③ 欧米
欧米では、アミューズメント向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電子部品の販売及び有機EL関連業界向けの電機品の販売が減少いたしました。この結果、売上高20億37百万円(前年同期比12.9%減)、営業利益33百万円(前年同期比80.3%減)となりました。
④ その他
売上高は3億42百万円(前年同期比10.9%減)、営業損失8百万円(前年同期は営業利益4百万円)となりました。
当第1四半期連結会計期間における財政状態は次のとおりであります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、704億64百万円となり前連結会計年度末に比べ36億49百万円減少しました。受取手形及び売掛金の減少が主な要因であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債合計は、384億84百万円となり前連結会計年度末に比べ36億85百万円減少しました。支払手形及び買掛金、電子記録債務の減少が主な要因であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、319億79百万円となり前連結会計年度末に比べ35百万円増加しました。その他有価証券評価差額金及び為替換算調整勘定の増加、利益剰余金の減少が主な要因であります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
2019年6月30日現在の従業員数は1,034人であります。
(6)仕入、受注及び販売の実績
①商品仕入実績
当第1四半期連結累計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 前年同期比(%) |
| 日本(百万円) | 21,966 | 89.2 |
| アジア(百万円) | 6,088 | 101.8 |
| 欧米(百万円) | 833 | 65.5 |
| 報告セグメント計(百万円) | 28,888 | 90.6 |
| その他(百万円) | 126 | 98.4 |
| 合計(百万円) | 29,014 | 90.6 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当第1四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高 (百万円) | 前年同期比(%) | 受注残高 (百万円) | 前年同期比(%) |
| 日本 | 24,504 | 93.9 | 19,164 | 101.0 |
| アジア | 7,127 | 84.2 | 7,297 | 84.3 |
| 欧米 | 1,575 | 98.6 | 1,319 | 72.7 |
| 報告セグメント計 | 33,207 | 91.8 | 27,781 | 94.3 |
| その他 | 163 | 85.5 | 344 | 146.6 |
| 合計 | 33,371 | 91.8 | 28,125 | 94.8 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第1四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 前年同期比(%) |
| 日本(百万円) | 22,034 | 87.4 |
| アジア(百万円) | 7,322 | 94.2 |
| 欧米(百万円) | 1,812 | 160.0 |
| 報告セグメント計(百万円) | 31,170 | 91.4 |
| その他(百万円) | 122 | 65.7 |
| 合計(百万円) | 31,292 | 91.3 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(7)主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
(8)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループは、一般産業機械及び装置や半導体及び液晶製造装置等に使用されるサーボモータ、リニアモータなどのメカトロ製品を販売する電機部門、自動車関連・デジタル家電・パソコン・携帯情報端末・アミューズメント設備機器等の分野に使用される電子部品を販売する電子部門、半導体関連製造設備、液晶・パネル搬送用クリーンロボット及び産業用ロボットを販売する機械部門から成る技術商社であります。その需要先は主に産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界であるため、当社グループの業績は、この業界の需要動向、並びに設備投資動向の影響を受けます。
また、今後の見通しといたしましては、生産拠点のグローバル化の動きは続いており、海外市場に向けた現地生産が更に活発になる事が予想されます。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえ、お取引先様の信頼と満足を得られるよう、国内外の子会社とのネットワークを駆使するとともに、技術力・提案力を活かし、品質と付加価値の高い商品・技術・エンジニアリングサービスを提供することで収益力の向上を図っております。
(9)経営者の問題認識と今後の方針について
当社は、グループ全体を通じて、企業価値の拡大、財務体質の強化、営業力の強化向上、自己資本の充実に取り組んでおります。
さらに、当社は、「人を創り 会社を興し 社会に尽くす」の社是のもと、社業を通じて株主・投資家の皆様、取引先様、従業員など、さまざまなステークホルダーの信頼と期待に応えられる経営を推進しております。その実現のために、コーポレートガバナンスの充実とコンプライアンスの徹底を図りながら迅速かつ適切で公平な情報開示を継続して行うことで、健全性・効率性・透明性の高い経営の実践に努め、企業価値の向上と社会の発展に貢献できる企業を目指しております。
また、当社グループでは、サンワビジョン2025「明るい未来を創る“サンワテクノスグループ”」を掲げ、2020年3月期から2022年3月期までの3ヶ年を対象とする第10次中期経営計画「NEXT 1800」を新たに策定し、2026年3月期に2,500億円の連結売上高へチャレンジできる体制を構築してまいります。
なお、第10次中期経営計画「NEXT 1800」の方針は以下のとおりです。
第10次中期経営計画「NEXT 1800」方針
・コアビジネスの強化でお客様のものづくりに貢献する
・グローバル事業を拡大し市場の需要をサポートする
・新事業領域へ挑戦し持続的成長を加速する
・持続可能な社会の実現への取り組み