四半期報告書-第72期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/14 11:36
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善が続くなど、各種政策の効果もあって緩やかに回復しましたが、通商問題をめぐる緊張の増大が世界経済に与える影響や、国際経済の不確実性、原油価格の上昇などにより、輸出や生産が弱含みで推移いたしました。
当社グループの関連しております産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界におきましては、米中貿易摩擦の長期化や英国のEU離脱問題等により不透明感は増大し、引き続き製造業各社の設備投資に対する姿勢は慎重に推移いたしました。
このような環境の中で当社グループは、サンワビジョン2025「明るい未来を創る“サンワテクノスグループ”」に沿い、2020年3月期から2022年3月期までの3ヶ年を対象とする第10次中期経営計画「NEXT 1800」を策定し、新たな取組みをスタートさせました。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高676億8百万円(前年同期比6.3%減)、営業利益9億9百万円(前年同期比57.3%減)、経常利益10億36百万円(前年同期比55.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益6億89百万円(前年同期比58.3%減)となり、前年同期を下回る結果となりました。
部門別の業績は次のとおりであります。
[電機部門]
電機部門では、半導体関連業界向けの電機品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電機品の販売は減少いたしました。この結果、当部門の売上高は105億65百万円(前年同期比20.8%減)となりました。
[電子部門]
電子部門では、自動車関連業界向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電子部品及び電子機器の販売、半導体関連業界向けの電子機器の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は524億70百万円(前年同期比2.0%減)となりました。
[機械部門]
機械部門では、半導体関連業界向けの生産設備の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの生産設備の販売が減少いたしました。この結果、当部門の売上高は45億71百万円(前年同期比13.4%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。なお、売上高については、セグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
① 日本
半導体関連業界向けの電機品、生産設備及び自動車関連業界向けの電子部品の販売は増加いたしましたが、産業機械業界向けの電機品、電子部品、電子機器及び生産設備の販売、半導体関連業界向けの電子機器の販売が減少いたしました。この結果、売上高538億89百万円(前年同期比6.5%減)、営業利益5億29百万円(前年同期比50.3%減)となりました。
② アジア
アジア地域では、アミューズメント向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電機品、電子部品の販売、半導体関連業界向けの電子部品及び生産設備の販売が減少いたしました。この結果、売上高162億43百万円(前年同期比12.9%減)、営業利益2億89百万円(前年同期比62.9%減)となりました。
③ 欧米
欧米では、アミューズメント向けの電子部品の販売が増加いたしましたが、産業機械業界向けの電子部品の販売及び半導体関連業界向けの電機品の販売が減少いたしました。この結果、売上高37億46百万円(前年同期比10.9%減)、営業利益35百万円(前年同期比87.2%減)となりました。
④ その他
売上高は8億99百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益21百万円(前年同期比132.6%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間における財政状態は次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、720億36百万円となり前連結会計年度末に比べ20億78百万円減少しました。受取手形及び売掛金の減少が主な要因であります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、396億51百万円となり前連結会計年度末に比べ25億18百万円減少しました。支払手形及び買掛金、電子記録債務の減少が主な要因であります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、323億85百万円となり前連結会計年度末に比べ4億40百万円増加しました。利益剰余金の増加が主な要因であります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ27億63百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には122億84百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は32億51百万円(前年同期比160.6%増)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益(10億36百万円)、売上債権の減少(42億24百万円)、たな卸資産の減少(10億13百万円)等による増加がある一方で、仕入債務の減少(32億13百万円)等により一部減少したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は74百万円(前年同期比37.5%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出(28百万円)、投資有価証券の取得による支出(23百万円)等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億8百万円(前年同期は30億1百万円の取得)となりました。これは主に、配当金の支払(2億72百万円)等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
2019年9月30日現在の従業員数は1,038人であります。
(7)仕入、受注及び販売の実績
①商品仕入実績
当第2四半期連結累計期間の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年9月30日)
前年同期比(%)
日本(百万円)46,13092.9
アジア(百万円)11,29988.9
欧米(百万円)1,745102.8
報告セグメント計(百万円)59,17592.4
その他(百万円)337122.5
合計(百万円)59,51292.5

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
②受注実績
当第2四半期連結累計期間の受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称受注高
(百万円)
前年同期比(%)受注残高
(百万円)
前年同期比(%)
日本50,24496.517,68997.2
アジア14,19080.37,15484.4
欧米2,80293.01,00660.9
報告セグメント計67,23792.425,85191.2
その他41599.723991.2
合計67,65292.526,09091.2

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
③販売実績
当第2四半期連結累計期間の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年9月30日)
前年同期比(%)
日本(百万円)49,24994.9
アジア(百万円)14,52984.7
欧米(百万円)3,351123.6
報告セグメント計(百万円)67,13093.5
その他(百万円)477124.9
合計(百万円)67,60893.7

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な異動はありません。
(9)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループは、一般産業機械及び装置や半導体及び液晶製造装置等に使用されるサーボモータ、リニアモータなどのメカトロ製品を販売する電機部門、自動車関連・デジタル家電・パソコン・携帯情報端末・アミューズメント設備機器等の分野に使用される電子部品を販売する電子部門、半導体関連製造設備、液晶・パネル搬送用クリーンロボット及び産業用ロボットを販売する機械部門から成る技術商社であります。その需要先は主に産業用エレクトロニクス・メカトロニクス業界であるため、当社グループの業績は、この業界の需要動向、並びに設備投資動向の影響を受けます。
また、今後の見通しといたしましては、生産拠点のグローバル化の動きは続いており、海外市場に向けた現地生産が更に活発になる事が予想されます。
当社グループといたしましては、これらの状況を踏まえ、お取引先様の信頼と満足を得られるよう、国内外の子会社とのネットワークを駆使するとともに、技術力・提案力を活かし、品質と付加価値の高い商品・技術・エンジニアリングサービスを提供することで収益力の向上を図っております。
(10)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況は、仕入債務の減少32億13百万円等による資金の減少がありましたが、税金等調整前四半期純利益10億36百万円、売上債権の減少42億24百万円、たな卸資産の減少10億13百万円等により営業活動によるキャッシュ・フローは32億51百万円の取得となりました。また、配当金の支払2億72百万円等により財務活動によるキャッシュ・フローは3億8百万円の使用となりました。これらの結果、現金及び現金同等物が前連結会計年度末に比べ、27億63百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には122億84百万円となりました。
(11)経営者の問題認識と今後の方針について
当社は、グループ全体を通じて、企業価値の拡大、財務体質の強化、営業力の強化向上、自己資本の充実に取り組んでおります。
さらに、当社は、「人を創り 会社を興し 社会に尽くす」の社是のもと、社業を通じて株主・投資家の皆様、取引先様、従業員など、さまざまなステークホルダーの信頼と期待に応えられる経営を推進しております。その実現のために、コーポレートガバナンスの充実とコンプライアンスの徹底を図りながら迅速かつ適切で公平な情報開示を継続して行うことで、健全性・効率性・透明性の高い経営の実践に努め、企業価値の向上と社会の発展に貢献できる企業を目指しております。
また、当社グループでは、サンワビジョン2025「明るい未来を創る“サンワテクノスグループ”」を掲げ、2020年3月期から2022年3月期までの3ヶ年を対象とする第10次中期経営計画「NEXT 1800」を新たに策定し、2026年3月期に2,500億円の連結売上高へチャレンジできる体制を構築してまいります。
第10次中期経営計画「NEXT 1800」方針
・コアビジネスの強化でお客様のものづくりに貢献する
・グローバル事業を拡大し市場の需要をサポートする
・新事業領域へ挑戦し持続的成長を加速する
・持続可能な社会の実現への取り組み

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