有価証券報告書-第61期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/24 12:14
【資料】
PDFをみる
【項目】
118項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1)財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は736億52百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億69百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が69億47百万円、受取手形及び売掛金が15億6百万円減少したものの、有価証券が69億99百万円、商品及び製品が6億60百万円、原材料が4億86百万円、未収入金が5億42百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産は64億33百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億35百万円減少いたしました。これは主に有形固定資産のその他(純額)が1億69百万円、投資有価証券が3億1百万円増加したものの、投資その他の資産のその他が5億37百万円減少したこと等によるものであります。
この結果、総資産は、800億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億34百万円増加いたしました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は223億8百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億26百万円減少いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が5億円、未払法人税等が3億22百万円増加したものの、支払手形及び買掛金が33億6百万円減少したこと等によるものであります。
固定負債は42億11百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億92百万円減少いたしました。これは主に繰延税金負債が2億10百万円増加したものの、長期借入金が5億円減少したこと等によるものであります。
この結果、負債合計は、265億19百万円となり、前連結会計年度末に比べ29億19百万円減少いたしました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は535億66百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億54百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が20億87百万円、その他有価証券評価差額金が2億27百万円、為替換算調整勘定が9億28百万円増加したこと等によるものであります。
この結果、自己資本比率は66.3%(前連結会計年度末は62.5%)となりました。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、1,406億52百万円(前期比8.8%減)、営業利益は40億75百万円(前期比3.0%増)、経常利益は40億88百万円(前期比4.1%減)、当期純利益は27億18百万円(前期比17.5%増)となり、前連結会計年度に比べ減収となりました。主な要因は、娯楽機器関連における部材リサイクルの加速による売上高の減少等によるものであります。
なお、セグメント、及びキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」及び「(2)キャッシュ・フロー」の項目をご参照下さい。