訂正四半期報告書-第58期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化に伴い中国などで製造業の設備投資意欲の減退が続いていることに加え、主要国における自動車関連の需要減少などにより一層減速しました。また、日本においても輸出環境が弱含み製造業全般が低迷し、生産用機械、自動車関連分野に影響が見られました。
こうした環境の中、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の非効率を解消することで世界の製造業に貢献しています。当第2四半期においては、世界で進化する「デジタルものつくり」に向けた事業モデルの革新において、テーマを厳選しつつ取り組みました。基幹システムのクラウド化などによってIT基盤を強化し、最適調達を目的とした現地生産・現地調達を推進し、国内外で物流拠点を拡張するなど、グローバル確実短納期体制の強化に努めました。しかしながら売上高、利益ともに製造業の設備投資需要低迷が継続したことにより、前年比減少となりました。
この結果、連結売上高は1,571億3千3百万円(前年同期比5.7%減)となりました。利益面につきましては、売上減による収益の減少、および持続成長に不可欠な先行投資を厳選しつつも継続したことなどにより、営業利益は117億3千7百万円(前年同期比26.2%減)、経常利益は115億6千6百万円(前年同期比27.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は85億1千万円(前年同期比26.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①FA事業
FA事業は、前年同期の大口受注による反動に加え、米州を除く主要地域の設備投資需要低迷が続いたことにより、売上高は498億3千6百万円(前年同期比11.1%減)、営業利益については、販売減少の影響、および事業基盤強化に向けた先行投資を厳選して継続したことにより、62億4千2百万円(前年同期比36.2%減)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、東南アジアにおける販売活動が総じて堅調だったものの、中国など主要国での自動車関連の市況悪化により、売上高は372億5千7百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益については、販売減少の影響などにより、24億9千8百万円(前年同期比22.7%減)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品、製造副資材、MRO(消耗品)等を販売するミスミグループの流通事業です。事業成長を支える品揃え拡大は今期も継続し、当第2四半期時点でグローバルでの取扱品目数は2,940万点に達しました。こうした取り組みや積極的な販売拡大施策により、東南アジアや米州では売上が伸長したものの中国と日本の減速を補えず、売上高は700億3千8百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益については、収益改善施策の効果が現れたものの売上の減少や確実短納期強化に向けた投資を厳選して継続したことにより、29億9千5百万円(前年同期比3.9%減)となりました。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ8億3千5百万円増加し、2,532億2千9百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金の減少などにより流動資産が63億2千4百万円減少した一方、有形固定資産が73億8千4百万円増加したことによるものです。なお、第1四半期連結会計期間より一部の在外連結子会社において、IFRS第16号「リース」を適用しており、有形固定資産のその他(純額)が51億8千1百万円増加しております。
(負債)
総負債は前連結会計年度末に比べ6億8千5百万円増加し、476億5千3百万円となりました。この主な要因は支払手形及び買掛金や未払金の減少などにより流動負債が38億3千3百万円減少した一方、固定負債が45億1千8百万円増加したことによるものです。なお、第1四半期連結会計期間より一部の在外連結子会社において、IFRS第16号「リース」を適用しており、流動負債のその他が14億2千万円、固定負債のその他が37億5千2百万円増加しております。
(純資産)
純資産は前連結会計年度末に比べ1億5千万円増加し、2,055億7千5百万円となりました。この主な要因は、為替換算調整勘定等のその他の包括利益累計額が55億9千万円減少した一方、利益剰余金の増加により株主資本が54億4千6百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の80.6%から80.3%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ73億2千3百万円増加し、490億7千6百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、133億6千6百万円の純収入となりました(前年同期は23億6百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が115億6千6百万円、減価償却費が61億7百万円、賞与引当金の減少額が4億4千2百万円、売上債権の減少額が51億1千8百万円、たな卸資産の増加額が36億4千4百万円、仕入債務の減少額が13億2千4百万円、未払金の減少額が11億4千4百万円、法人税等の支払額が32億1百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、2億8千7百万円の純支出となりました(前年同期は88億1千5百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が89億7千6百万円、定期預金の預入による支出が11億6千3百万円、定期預金の払戻による収入が99億1千8百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、38億1千8百万円の純支出となりました(前年同期は31億6百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が31億1千7百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は8億2千3百万円であります。
(5) 生産、受注及び販売の状況
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米中貿易摩擦の長期化に伴い中国などで製造業の設備投資意欲の減退が続いていることに加え、主要国における自動車関連の需要減少などにより一層減速しました。また、日本においても輸出環境が弱含み製造業全般が低迷し、生産用機械、自動車関連分野に影響が見られました。
こうした環境の中、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の非効率を解消することで世界の製造業に貢献しています。当第2四半期においては、世界で進化する「デジタルものつくり」に向けた事業モデルの革新において、テーマを厳選しつつ取り組みました。基幹システムのクラウド化などによってIT基盤を強化し、最適調達を目的とした現地生産・現地調達を推進し、国内外で物流拠点を拡張するなど、グローバル確実短納期体制の強化に努めました。しかしながら売上高、利益ともに製造業の設備投資需要低迷が継続したことにより、前年比減少となりました。
この結果、連結売上高は1,571億3千3百万円(前年同期比5.7%減)となりました。利益面につきましては、売上減による収益の減少、および持続成長に不可欠な先行投資を厳選しつつも継続したことなどにより、営業利益は117億3千7百万円(前年同期比26.2%減)、経常利益は115億6千6百万円(前年同期比27.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は85億1千万円(前年同期比26.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①FA事業
FA事業は、前年同期の大口受注による反動に加え、米州を除く主要地域の設備投資需要低迷が続いたことにより、売上高は498億3千6百万円(前年同期比11.1%減)、営業利益については、販売減少の影響、および事業基盤強化に向けた先行投資を厳選して継続したことにより、62億4千2百万円(前年同期比36.2%減)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、東南アジアにおける販売活動が総じて堅調だったものの、中国など主要国での自動車関連の市況悪化により、売上高は372億5千7百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益については、販売減少の影響などにより、24億9千8百万円(前年同期比22.7%減)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品、製造副資材、MRO(消耗品)等を販売するミスミグループの流通事業です。事業成長を支える品揃え拡大は今期も継続し、当第2四半期時点でグローバルでの取扱品目数は2,940万点に達しました。こうした取り組みや積極的な販売拡大施策により、東南アジアや米州では売上が伸長したものの中国と日本の減速を補えず、売上高は700億3千8百万円(前年同期比2.9%減)、営業利益については、収益改善施策の効果が現れたものの売上の減少や確実短納期強化に向けた投資を厳選して継続したことにより、29億9千5百万円(前年同期比3.9%減)となりました。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ8億3千5百万円増加し、2,532億2千9百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金の減少などにより流動資産が63億2千4百万円減少した一方、有形固定資産が73億8千4百万円増加したことによるものです。なお、第1四半期連結会計期間より一部の在外連結子会社において、IFRS第16号「リース」を適用しており、有形固定資産のその他(純額)が51億8千1百万円増加しております。
(負債)
総負債は前連結会計年度末に比べ6億8千5百万円増加し、476億5千3百万円となりました。この主な要因は支払手形及び買掛金や未払金の減少などにより流動負債が38億3千3百万円減少した一方、固定負債が45億1千8百万円増加したことによるものです。なお、第1四半期連結会計期間より一部の在外連結子会社において、IFRS第16号「リース」を適用しており、流動負債のその他が14億2千万円、固定負債のその他が37億5千2百万円増加しております。
(純資産)
純資産は前連結会計年度末に比べ1億5千万円増加し、2,055億7千5百万円となりました。この主な要因は、為替換算調整勘定等のその他の包括利益累計額が55億9千万円減少した一方、利益剰余金の増加により株主資本が54億4千6百万円増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の80.6%から80.3%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ73億2千3百万円増加し、490億7千6百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、133億6千6百万円の純収入となりました(前年同期は23億6百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が115億6千6百万円、減価償却費が61億7百万円、賞与引当金の減少額が4億4千2百万円、売上債権の減少額が51億1千8百万円、たな卸資産の増加額が36億4千4百万円、仕入債務の減少額が13億2千4百万円、未払金の減少額が11億4千4百万円、法人税等の支払額が32億1百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、2億8千7百万円の純支出となりました(前年同期は88億1千5百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が89億7千6百万円、定期預金の預入による支出が11億6千3百万円、定期預金の払戻による収入が99億1千8百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、38億1千8百万円の純支出となりました(前年同期は31億6百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が31億1千7百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は8億2千3百万円であります。
(5) 生産、受注及び販売の状況
当第2四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。