四半期報告書-第60期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/06 14:00
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【項目】
40項目
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。収益認識会計基準等の適用が財政状態及び経営成績に与える影響の詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項 (会計方針の変更等)」をご参照ください。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期における世界経済は、新型コロナウイルス影響下からの正常化が進みました。中国では景気の堅調な拡大が続くとともに、海外他地域も経済活動に持ち直しが見られ、設備投資需要および稼働が回復しました。また、国内の景況も前年同期に比べて大幅に改善し、半導体関連を中心に需要の回復傾向が見られました。
こうした環境の中においても、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業に貢献しています。新型コロナウイルスの影響が続いている中、これまで当社が築いてきたIT、物流、製造の強固な事業基盤やグローバル拠点網を活用し、世界の顧客に対して安定供給を継続し短納期ニーズに対応しました。当第1四半期は海外の需要が好調に推移したことに加え、国内においても需要回復が見られ、売上高、利益ともに四半期決算として過去最高を更新しました。
この結果、連結売上高は909億2千4百万円(前年同期比29.0%増)となりました。利益面につきましては、売上高の回復および昨年度取り組んだ収益体質改善の効果、並びに今年度の収益改善策継続により、営業利益は143億6千7百万円(前年同期比245.4%増)、経常利益は144億3千6百万円(前年同期比250.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は105億9千9百万円(前年同期比247.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①FA事業
FA事業は、中国が堅調に推移したことに加え、その他地域も本格的に回復し、売上高は291億3千万円(前年同期比22.6%増)、営業利益は63億3千7百万円(前年同期比99.7%増)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、各地域において自動車関連需要の回復が見られ、売上高は189億9千8百万円(前年同期比27.5%増)、営業利益は27億9千1百万円(前年同期比1,160.3%増)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品、製造副資材、MRO(消耗品)等を販売するミスミグループの流通事業です。国内外における設備投資需要および稼働の回復により、売上高は427億9千5百万円(前年同期比34.4%増)、営業利益は52億3千9百万円(前年同期比585.0%増)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ93億9百万円(+3.2%)増加し、2,982億3千1百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金、受取手形及び売掛金の増加により流動資産が87億1千9百万円(+4.3%)増加したこと、有形固定資産が3億3百万円(+0.7%)増加したこと、および無形固定資産が3億7千2百万円(+1.2%)増加したことによるものです。
(負債)
総負債は、前連結会計年度末と比べ4億3百万円(+0.7%)増加し、557億5千5百万円となりました。この主な要因は、未払金、賞与引当金の減少により流動負債が4億1千2百万円(△1.0%)減少した一方で、固定負債が8億1千6百万円(+6.4%)増加したことによるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比べ89億6百万円(+3.8%)増加し、2,424億7千5百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加により株主資本が80億4千2百万円(+3.5%)増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度の80.0%から80.5%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ26億1千万円増加し、745億7千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、86億3千2百万円の純収入となりました(前年同期は34億6千5百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が144億3千6百万円、減価償却費が37億6千9百万円、売上債権の増加額が17億7千9百万円、棚卸資産の増加額が20億5千6百万円、法人税等の支払額が35億1千5百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、33億6百万円の純支出となりました(前年同期は25億4千5百万円の純収入)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が31億2百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、30億1千3百万円の純支出となりました(前年同期は25億1千6百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が26億8百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2億6千6百万円であります。

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