四半期報告書-第59期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/03 14:01
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大や米中貿易摩擦の影響が続くものの、20年10月-12月期は中国の経済回復が継続していることに加え、米州・欧州・アジアの景況も持ち直し始め、製造業の設備投資、稼働も緩やかな回復基調となりました。日本においては半導体関連など一部の産業に回復が見られたものの、本格的な設備投資需要の回復には至りませんでした。今後も、新型コロナウイルス感染症の影響により、グローバル製造業の景況は先行き不透明な状況が続くと懸念されます。
こうした環境の中においても、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業に貢献しています。新型コロナウイルスの影響が続いている中、これまで当社が築いてきたIT、物流、製造の強固な事業基盤やグローバル拠点網を活用し、世界の顧客に対して安定供給を継続し短納期ニーズに対応しました。第3四半期累計は、グローバルで景況は回復基調にあるものの、上期に製造業の設備投資が低迷した影響により、売上高、利益ともに前年比減少となりました。
この結果、連結売上高は2,230億1千4百万円(前年同期比5.4%減)となりました。利益面につきましては、売上減少の影響が大きいものの、コスト削減を徹底した結果、営業利益は175億3千3百万円(前年同期比3.2%減)、経常利益は174億5千9百万円(前年同期比1.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は121億8千3百万円(前年同期比5.7%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①FA事業
FA事業は、中国が好調に推移していることに加え、海外は各地域とも回復傾向にあるものの、日本の低迷が続き、売上高は740億5千5百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益については、コスト削減を徹底した効果により、104億9千7百万円(前年同期比10.1%増)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、自動車関連業界で持ち直しが見られましたが、上期不振の影響が大きく、売上高は485億2千万円(前年同期比12.4%減)、営業利益については、販売減少の影響が大きく、30億6千1百万円(前年同期比24.2%減)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品、製造副資材、MRO(消耗品)等を販売するミスミグループの流通事業です。中国に加え、欧州・米州も好調に推移していますが、日本のマイナス成長が続き、売上高は1,004億3千8百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益については、販売減少の影響により、39億7千5百万円(前年同期比12.4%減)となりました。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ37億9千5百万円(+1.4%)増加し、2,684億8千万円となりました。この主な要因は、現金及び預金、商品及び製品の増加などにより流動資産が68億5千6百万円(+3.9%)増加した一方で、有形固定資産が22億6千9百万円(△5.0%)減少し、無形固定資産が8億7千2百万円(△2.7%)減少したことによるものです。
(負債)
総負債は、前連結会計年度末と比べ60億9千4百万円(△11.5%)減少し、469億5千9百万円となりました。この主な要因は、支払手形及び買掛金、未払金、未払法人税等の減少などにより流動負債が58億7千8百万円(△14.5%)減少したことによるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比べ98億8千9百万円(+4.7%)増加し、2,215億2千万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加などにより株主資本が85億9千5百万円(+4.0%)増加したことによるものです。この結果、自己資本比率は前連結会計年度の79.2%から81.6%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ149億2百万円増加し、593億4千1百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、229億2千7百万円の純収入となりました(前年同期は201億6千万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が160億9千1百万円、減価償却費が112億1千8百万円、売上債権の減少額が12億1千6百万円、たな卸資産の減少額が3億2千万円、仕入債務の減少額が15億5千5百万円、法人税等の支払額が64億9千4百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、37億1千6百万円の純支出となりました(前年同期は67億3千5百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が109億1千2百万円、定期預金の預入による支出が15億3千3百万円、定期預金の払戻による収入が83億4千9百万円、敷金及び保証金の差入による支出が2億4千4百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、51億3千2百万円の純支出となりました(前年同期は55億2千4百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が36億7千6百万円であります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7億7千万円であります。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。

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