四半期報告書-第61期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/05 14:04
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期における世界経済は、新型コロナウイルス感染による影響が継続している中、中国では複数の都市
でロックダウンが実施され、自動化関連の設備投資や工場稼働の低迷が続き、大変厳しい状況となりました。ま
た、昨年から続いている各種材料や部品の品薄状況があったものの、その他海外地域は総じて堅調に推移しました
が、日本においては中国ロックダウン影響を強く受けた自動車関連を中心とした需要の減少が見られました。
こうした環境において、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支え
る事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業を中心とした自動化関
連産業に貢献しています。これまで当社が築いてきたIT、物流、製造の強固な事業基盤やグローバル拠点網を活用
し、顧客の需要を的確に捉えることに尽力しましたが、当第1四半期では中国ロックダウンの影響を受けました。
この結果、連結売上高は為替効果が売上数量減を補い、93,101百万円(前年同期比2.4%増)となりました。利益面につきましては、為替効果があったものの、売上数量減や原材料および輸送費用高騰などの影響を吸収しきれず、営業利益は14,135百万円(前年同期比1.6%減)、経常利益は14,603百万円(前年同期比1.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は10,586百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①FA事業
FA事業は、需要の減速が見られた中国や日本を除き、他地域では成長が継続し、売上高は30,226百万円(前年
同期比3.8%増)、営業利益は6,284百万円(前年同期比0.8%減)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、米州・欧州で成長が継続したものの、その他地域で自動車関連需要の回復が遅れ、売上高は
19,443百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は2,360百万円(前年同期比15.4%減)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた製造・自動化関連設備部品、MRO(消耗品)等間接
材を販売するミスミグループの流通事業です。一部商品不足の影響が続いたものの、海外地域を中心に自動化関連
需要が堅調に推移し、売上高は43,431百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益は5,490百万円(前年同期比4.8%
増)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ16,920百万円(+4.9%)増加し、364,311百万円となりました。この主な要因は、現金及び預金、受取手形及び売掛金並びに商品及び製品の増加により流動資産が15,223百万円(+6.0%)増加したこと、および有形固定資産が2,286百万円(+4.9%)増加したことによるものです。
(負債)
総負債は、前連結会計年度末と比べ3,459百万円(△5.1%)減少し、63,970百万円となりました。この主な要因は、未払法人税等、賞与引当金の減少により流動負債が4,568百万円(△8.7%)減少した一方で、固定負債が1,109百万円(+7.4%)増加したことによるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比べ20,380百万円(+7.3%)増加し、300,340百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加により株主資本が6,541百万円(+2.5%)増加したこと、および為替換算調整勘定等のその他の包括利益累計額が13,741百万円(+71.9%)増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度の79.8%から81.7%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ1,016百万円増加し、102,459百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,781百万円の純収入となりました(前年同期は8,632百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が14,513百万円、減価償却費が3,843百万円、賞与引当金の減少額が3,269百万円、売上債権の増加額が2,357百万円、棚卸資産の増加額が2,232百万円、未払金の減少額が1,952百万円、法人税等の支払額が5,424百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、3,364百万円の純支出となりました(前年同期は3,306百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が2,545百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、4,697百万円の純支出となりました(前年同期は3,013百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が4,182百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は342百万円であります。

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