四半期報告書-第59期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

【提出】
2020/08/06 14:27
【資料】
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【項目】
41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期における世界経済は、新型コロナウイルス感染拡大による影響を受け、製造業では稼働の減少や設備投資の低迷が続き、大変厳しい状況となりました。中国では製造業に回復傾向が見られたものの、その他地域の景況は総じて前四半期に対して大きく悪化し、また、主要国における自動車関連の需要低迷も継続しました。日本においては生産用機器の輸出減により需要が大きく減少するなどの影響も見られました。
こうした環境の中においても、当社はメーカー事業と流通事業を併せ持つユニークな業態を活かしながら、これを支える事業基盤をグローバルで進化させ、顧客の確実短納期ニーズに応えることで世界の製造業に貢献しています。当第1四半期においては、これまで当社が築いてきたIT、物流、製造の強固な事業基盤やグローバル拠点網を活用し、新型コロナウイルスの影響が続いている中でも、世界の顧客に対して安定供給を継続し短納期ニーズに対応しました。しかしながら、製造業の稼働減少や設備投資の低迷が継続した影響により、売上高、利益ともに前年比減少となりました。
この結果、連結売上高は704億8千1百万円(前年同期比10.8%減)となりました。利益面につきましては、売上減による収益の減少、および持続成長に不可欠な先行投資を厳選した上で継続したことなどにより、営業利益は41億5千9百万円(前年同期比28.9%減)、経常利益は41億2千4百万円(前年同期比28.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億4千6百万円(前年同期比29.3%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①FA事業
FA事業は、中国を除く主要地域、とりわけ日本の稼働減少や設備投資の低迷が続いたことにより、売上高は237億5千5百万円(前年同期比5.7%減)、営業利益については、販売減少などによる影響があったものの、収益改善効果により、31億7千2百万円(前年同期比2.1%増)となりました。
②金型部品事業
金型部品事業は、グローバルで自動車関連の市況低迷が続いていることにより、売上高は148億9千5百万円(前年同期比20.7%減)、営業利益については、販売減少の影響が大きく、2億2千1百万円(前年同期比79.4%減)となりました。
③VONA事業
VONA事業は、ミスミブランド以外の他社製品も含めた生産設備関連部品、製造副資材、MRO(消耗品)等を販売するミスミグループの流通事業です。当第1四半期は、中国を除く主要地域での景況悪化により、売上高は318億3千1百万円(前年同期比9.2%減)、営業利益については、販売減少の影響により、7億6千4百万円(前年同期比53.9%減)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ54億9千7百万円(△2.1%)減少し、2,591億8千7百万円となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金の減少などにより流動資産が46億4千5百万円(△2.6%)減少したこと、および有形固定資産が3億9百万円(△0.7%)減少したこと、無形固定資産が4億8千4百万円(△1.5%)減少したことによるものです。
(負債)
総負債は、前連結会計年度末と比べ67億3千8百万円(△12.7%)減少し、463億1千6百万円となりました。この主な要因は、未払金が38億3千4百万円(△38.5%)減少したこと、支払手形及び買掛金が15億8千3百万円(△9.1%)減少したことなどにより、流動負債が65億6千8百万円(△16.2%)減少したことによるものです。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末と比べ12億4千万円(0.6%)増加し、2,128億7千1百万円となりました。この主な要因は、利益剰余金の増加などにより株主資本が10億5千万円(0.5%)増加したことによるものです。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度の79.2%から81.3%となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ36億4千4百万円増加し、480億8千4百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、34億6千5百万円の純収入となりました(前年同期は38億5千9百万円の純収入)。この主な内訳は、税金等調整前四半期純利益が41億2千4百万円、減価償却費が36億3千3百万円、売上債権の減少額が44億3千1百万円、たな卸資産の増加額が18億9千6百万円、仕入債務の減少額が17億3千2百万円、法人税等の支払額が25億2千8百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、25億4千5百万円の純収入となりました(前年同期は7億7千3百万円の純支出)。この主な内訳は、固定資産の取得による支出が41億6千5百万円、定期預金の預入による支出が5億2千5百万円、定期預金の払戻しによる収入が74億2千7百万円、敷金及び保証金の差入による支出が2億1千1百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、25億1千6百万円の純支出となりました(前年同期は34億5千8百万円の純支出)。この主な内訳は、配当金の支払額が19億9千8百万円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3億円であります。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、生産、受注及び販売の実績に著しい変動はありません。

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