訂正臨時報告書

【提出】
2016/05/17 14:27
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が生じましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき提出するものです。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
2016年5月10日(2016年3月期決算(連結)の発表日)
 
(2)当該事象の内容
当社が保有するBrightstar Global Group Inc.などの関係会社の株式について減損処理を行いました。
Brightstar Global Group Inc.は、グローバルに携帯端末の卸売事業を行うBrightstar Corp.の全株式を保有する中間持ち株会社(当社議決権所有割合:95.5%(2016年3月末現在))です。当社が2014年1月30日にBrightstar Corp.を買収して以来、同社の業績は当初の計画を大幅に下回って推移しています。2015年12月にアルゼンチン政府が外国為替政策を変更したことも同社の業績にマイナス影響を与えました。
こうしたBrightstar Corp.の状況を受けて、2016年3月末におけるBrightstar Global Group Inc.の実質価額が著しく低下したことから、同社株式の簿価を実質価額相当まで減損処理しました。Brightstar Global Group Inc.株式の減損処理に伴う関係会社株式評価損は99,970百万円です。
 
(3)当該事象の損益に与える影響
2016年3月期の当社個別決算において、関係会社株式評価損153,157百万円を特別損失に計上しました。
 
(4)備考
当社は、2015年9月30日を臨時決算日とする臨時決算で、アルテミス株式会社やSIMI Holdings, Inc.などの関係会社の株式について減損処理を行い、関係会社株式評価損39,490百万円を特別損失に計上しています。当該評価損については、2015年11月6日に臨時報告書を提出しています。なお、当該評価損は、上記の関係会社株式評価損153,157百万円に含まれています。
 
(注)当社の個別決算は、日本基準に基づいて作成しています。