四半期報告書-第87期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
当社グループは、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これに伴い、当第3四半期連結累計期間における売上高は、前第3四半期連結累計期間と比較して大きく減少しております。そのため、以下の経営成績に関する説明は、売上高については増減額を記載せずに説明しております。収益認識会計基準等の適用の詳細については、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.経営成績の概要
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、期首より新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限や消費の低迷が続きました。しかし、当四半期(10月~12月)は経済活動の制限が段階的に緩和され、消費が回復傾向となりました。ワクチン接種が進んだこともあり10月以降は新規感染者数が大きく減少し、宿泊・外食等のサービス産業に持ち直しの動きがみられました。しかしながら、オミクロン株と呼ばれる新しい変異株の出現に加え、原油を中心とした資源価格の高騰等により物流コストも増大しており、先行きは依然不透明な状況にあります。
当水産流通業界におきましては、新型コロナウイルス感染症による外食需要の減少や天然水産資源の減少が見られました。また、物流コストの増大に加え、諸外国で個人消費が回復していることもあり、年末の需要期にカニをはじめ水産物の価格が高騰しました。このため販売数量が伸び悩み、水産物の流通が感染拡大前の水準まで回復するには至らず、大変厳しい経営環境となりました。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は686億45百万円(前年同期は売上高892億20百万円)となりました。損益面では、営業損失は86百万円(前年同期比15百万円減)、経常損失は0百万円(前年同期は経常利益0百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は32百万円(前年同期比32百万円増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(水産物販売事業)
水産物販売事業は、期首より新型コロナウイルス感染症の影響による外食需要の減少の影響を受けてまいりました。当四半期(10月~12月)にかけては、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されたこともあり、年末に向けて外食需要は改善されましたが、量販店を主体とする小売需要は前年同期ほどの勢いが感じられませんでした。
商品供給に関しては、サンマ・イカをはじめとする主力商材の漁獲量の低迷や養殖ブリ・養殖タイ等養殖魚の在池量の減少により価格は上昇しました。また、輸入水産物についても海外需要が依然として旺盛であり、円安や感染症による海外の加工場の稼働の低下、世界的なコンテナ不足による海上輸送運賃の高騰等があり、サケ・エビ・カニ・スリミ等の魚価は引き続き高値で推移しました。
このような厳しい状況下において、積極的な販売活動に努めたものの、鮮魚関係ではブリ・イカ・サバなど、冷凍・塩干関係ではスリミ・タコ・カニなどの販売が落ち込み、売上高は685億2百万円(前年同期は売上高890億79百万円)となりました。また、損益面においても、輸出取引に係る海上輸送運賃の高騰などが利益を押し下げ、セグメント利益は23百万円(前年同期比5百万円減)となりました。
なお、収益認識会計基準等を適用したことにより、従来の会計処理方法に比べて、売上高が192億55百万円減少しております。
(冷蔵倉庫等事業)
冷蔵倉庫等事業は、売上高が1億80百万円(前年同期比3百万円減)となりましたが、利益面では販売費及び一般管理費が減少したことによりセグメント利益は6百万円(前年同期比1百万円増)となりました。
b.財政状態の概要
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて77億49百万円増加し、279億14百万円となりました。これは受取手形、売掛金及び契約資産が63億33百万円、商品及び製品が19億98百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて78億53百万円増加し、203億44百万円となりました。これは支払手形及び買掛金が50億52百万円、短期借入金が30億円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1億4百万円減少し、75億69百万円となりました。これはその他有価証券評価差額金が98百万円減少したこと等によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の重要な変更については、《第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記情報 追加情報(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについて)》に記載のとおりであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.経営成績の概要
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、期首より新型コロナウイルス感染症の影響による経済活動の制限や消費の低迷が続きました。しかし、当四半期(10月~12月)は経済活動の制限が段階的に緩和され、消費が回復傾向となりました。ワクチン接種が進んだこともあり10月以降は新規感染者数が大きく減少し、宿泊・外食等のサービス産業に持ち直しの動きがみられました。しかしながら、オミクロン株と呼ばれる新しい変異株の出現に加え、原油を中心とした資源価格の高騰等により物流コストも増大しており、先行きは依然不透明な状況にあります。
当水産流通業界におきましては、新型コロナウイルス感染症による外食需要の減少や天然水産資源の減少が見られました。また、物流コストの増大に加え、諸外国で個人消費が回復していることもあり、年末の需要期にカニをはじめ水産物の価格が高騰しました。このため販売数量が伸び悩み、水産物の流通が感染拡大前の水準まで回復するには至らず、大変厳しい経営環境となりました。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は686億45百万円(前年同期は売上高892億20百万円)となりました。損益面では、営業損失は86百万円(前年同期比15百万円減)、経常損失は0百万円(前年同期は経常利益0百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は32百万円(前年同期比32百万円増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
(水産物販売事業)
水産物販売事業は、期首より新型コロナウイルス感染症の影響による外食需要の減少の影響を受けてまいりました。当四半期(10月~12月)にかけては、緊急事態宣言・まん延防止等重点措置が解除されたこともあり、年末に向けて外食需要は改善されましたが、量販店を主体とする小売需要は前年同期ほどの勢いが感じられませんでした。
商品供給に関しては、サンマ・イカをはじめとする主力商材の漁獲量の低迷や養殖ブリ・養殖タイ等養殖魚の在池量の減少により価格は上昇しました。また、輸入水産物についても海外需要が依然として旺盛であり、円安や感染症による海外の加工場の稼働の低下、世界的なコンテナ不足による海上輸送運賃の高騰等があり、サケ・エビ・カニ・スリミ等の魚価は引き続き高値で推移しました。
このような厳しい状況下において、積極的な販売活動に努めたものの、鮮魚関係ではブリ・イカ・サバなど、冷凍・塩干関係ではスリミ・タコ・カニなどの販売が落ち込み、売上高は685億2百万円(前年同期は売上高890億79百万円)となりました。また、損益面においても、輸出取引に係る海上輸送運賃の高騰などが利益を押し下げ、セグメント利益は23百万円(前年同期比5百万円減)となりました。
なお、収益認識会計基準等を適用したことにより、従来の会計処理方法に比べて、売上高が192億55百万円減少しております。
(冷蔵倉庫等事業)
冷蔵倉庫等事業は、売上高が1億80百万円(前年同期比3百万円減)となりましたが、利益面では販売費及び一般管理費が減少したことによりセグメント利益は6百万円(前年同期比1百万円増)となりました。
b.財政状態の概要
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて77億49百万円増加し、279億14百万円となりました。これは受取手形、売掛金及び契約資産が63億33百万円、商品及び製品が19億98百万円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて78億53百万円増加し、203億44百万円となりました。これは支払手形及び買掛金が50億52百万円、短期借入金が30億円それぞれ増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて1億4百万円減少し、75億69百万円となりました。これはその他有価証券評価差額金が98百万円減少したこと等によるものであります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の重要な変更については、《第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記情報 追加情報(新型コロナウイルス感染症の影響に関する会計上の見積りについて)》に記載のとおりであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。