四半期報告書-第86期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/10 10:07
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.経営成績の概要
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響で経済活動が大幅に停滞したことにより企業収益は大きく落ち込みました。緊急事態宣言解除後は、経済活動が徐々に再開したことで、景気は底を打ったものの本格的な回復には至っておらず、依然として厳しい状況となりました。
当水産流通業界におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による外出自粛で巣ごもり消費が拡大したことに伴い、内食需要はやや伸びたものの、飲食店の利用自粛は今も続いており、外食需要は大きく落ち込みました。新型コロナウイルス感染症の影響により減少した水産物の流通は、未だに回復しておらず厳しい経営環境となりました。
このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は540億59百万円(前年同期比62億92百万円減)となりました。損益面では、貸倒引当金繰入額3億34百万円(当社の販売先の財政状態および経営成績を勘案し、同社への営業債権に対する個別引当金2億54百万円および当該処理により貸倒実績率が上昇したことに伴う一般債権に対する引当金80百万円)が発生した結果、営業損失は4億67百万円(前年同期は営業損失25百万円)、経常損失は3億93百万円(前年同期は経常利益37百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3億45百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益24百万円)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
水産物販売事業は、新型コロナウイルス感染症の影響は緊急事態宣言時のピークを過ぎたものの、養殖マダイ他、高価格帯の天然鮮魚商材を中心に、前四半期と変わらず厳しい販売環境が続いております。また、当第2四半期の主力商材として期待していたサンマ等の青魚につきましても不漁などの影響により販売が伸び悩み、その結果、売上高は539億70百万円(前年同期比62億89百万円減)となり、上記のとおり貸倒引当金繰入額を計上したこと等により、セグメント損失は3億70百万円(前年同期は61百万円のセグメント利益)となりました。
冷蔵倉庫等事業は、売上高が1億16百万円(前年同期比6百万円減)となり、セグメント損失は2百万円(前年同期は0百万円のセグメント損失)となりました。
b.財政状態の概要
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて3億98百万円減少し、195億65百万円となりました。これは受取手形及び売掛金が3億65百万円、投資有価証券が2億12百万円それぞれ増加した一方で、現金及び預金が4億91百万円減少、貸倒引当金が3億18百万円増加(資産合計に対しては減少)したこと等によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて1億8百万円減少し、130億22百万円となりました。これは短期借入金が2億円増加した一方で、支払手形及び買掛金が2億23百万円、役員退職慰労引当金が1億12百万円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2億89百万円減少し、65億42百万円となりました。これはその他有価証券評価差額金が1億46百万円増加した一方で、利益剰余金が4億13百万円減少したこと等によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、22億54百万円(前年同期比92百万円増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加による資金の減少(3億44百万円)、仕入債務の減少による資金の減少(2億94百万円)、たな卸資産の減少による資金の増加(1億72百万円)、貸倒引当金の増加による資金の増加(3億16百万円)、役員退職慰労引当金の減少による資金の減少(1億12百万円)等により5億58百万円の支出(前年同期は15億27百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による資金の減少(52百万円)、定期預金の預入による資金の減少(2億円)等により2億60百万円の支出(前年同期は2億98百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加による資金の増加(2億円)、配当金の支払による資金の減少(68百万円)等により1億28百万円の収入(前年同期は3億30百万円の収入)となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積もり及び当該見積りに用いた仮定の重要な変更については、《第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記情報(会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方)》に記載のとおりであります。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。
(7)仕入及び販売の実績
当第2四半期連結累計期間の仕入及び販売の実績において下記のとおり変動がありました。これは新型コロナウイルス感染症の影響等により、水産物の消費が減少したことによるものであります。
当第2四半期連結累計期間の商品仕入実績及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
a.商品仕入実績
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
前年同期比(%)
水産物販売事業(百万円)50,18188.0
冷蔵倉庫等事業(百万円)--

(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.販売実績
セグメントの名称当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日
至 2020年9月30日)
前年同期比(%)
水産物販売事業(百万円)53,97089.6
冷蔵倉庫等事業(百万円)11694.6

(注)1.セグメント間の内部振替前の数値によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

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