四半期報告書-第50期第2四半期(平成31年3月1日-令和1年5月31日)

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2019/07/12 9:34
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27項目

(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間(自2018年12月1日 至2019年5月31日)における日本経済は、中国などの海外経済やIT関連需要の減速による影響が中小企業にも波及したことで、製造業を中心として景況感を下押しする形となりました。個人消費は、大型連休の特需などが消費の押し上げ要因となる一方で、日用品や衣料品などの販売が足踏み状態となるケースもみられました。
当社の関連するアウトドア関連産業においては、釣用品市場、アウトドア衣料品市場とも、全般に消費の力強さを欠く展開となりました。
このような状況の中、当社では収益の増加に向けた取り組みを行ってまいりました。しかしながら、折からの消費の停滞や天候不順の影響を受け、当期の売上高は15億22百万円(前年同期比3.6%減)となりました。また、営業力強化に向けた取り組みのため、人件費や宣伝広告費等の経費が増加した影響も重なり、営業利益は38百万円(前年同期比37.5%減)、経常利益は41百万円(前年同期比35.8%減)、四半期純利益は26百万円(前年同期比42.5%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
(フィッシング事業)
フィッシング事業に関しては、暖冬傾向が釣行にプラスに作用する一方、ロッド(釣竿)やリールなどの高額品を中心とした消費が伸び悩み、特に3月以降は販売が低迷し苦戦をいたしました。
まず、ルアー用品に関しては、ルアー(擬似餌)の販売は堅調に推移したものの、ロッド(釣竿)等の高単価商品の販売が進まず売上高は低迷いたしました。また、フライ用品に関しては、シーズンに先行して早期実施した新製品投入や動画配信等のプロモーション効果により、売上高は堅調な立ち上がりを示しましたが、3月以降は河川の渇水の影響等もあり、販売が低調に推移いたしました。
その結果、当期におけるフィッシング事業の売上高は、4億91百万円(前年同期比9.2%減)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は70百万円(前年同期比18.6%減)となりました。
(アウトドア事業)
アウトドア事業に関しては、前期の記録的な気温低下に比べて、当期は暖冬傾向となった反動も加わり、ジャケット等の防寒重衣料の販売が前期に比べ低調に推移いたしました。また、春夏物に関しては、インターネットを活用したプロモーションにも注力いたしましたが、春季における気温低下等の影響も加わり、全般に衣料品の消費が停滞いたしました。
その結果、当期におけるアウトドア事業の売上高は微減となり、10億14百万円(前年同期比0.7%減)となりました。また、販売費及び一般管理費が増加したことなどにより、セグメント利益(営業利益)は84百万円(前年同期比7.9%減)となりました。
(その他)
その他の主な内容は、不動産賃貸収入売上であります。当期に関しては、その他売上高は16百万円(前年同期比1.5%増)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は11百万円(前年同期比1.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第2四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べ1億2百万円増加し59億93百万円となりました。
流動資産は、受取手形及び売掛金の増加36百万円、季節的な要因による商品の増加2億7百万円などの一方で、現金及び預金の減少1億20百万円などの影響により、前事業年度末に比べ1億25百万円増加し、43億36百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産や無形固定資産の減価償却などによる減少18百万円や投資有価証券の減少6百万円などの影響により、前事業年度末に比べ23百万円減少し、16億56百万円となりました。
(負債)
当第2四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ1億9百万円増加し11億80百万円となりました。
流動負債は、仕入が集中する季節的な要因により支払手形及び買掛金が1億41百万円増加したことなどの一方で、返品調整引当金の減少20百万円や未払消費税等の減少16百万円などの影響により、前事業年度末に比べ1億6百万円増加し、9億47百万円となりました。
固定負債は、退職給付引当金の増加2百万円などの影響により、前事業年度末に比べ3百万円増加し2億33百万円となりました。
(純資産)
当第2四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ6百万円減少し,48億12百万円となりました。これは主に、四半期純利益26百万円の発生の一方、前事業年度決算の配当支出29百万円やその他有価証券評価差額金の減少3百万円などによるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1億22百万円減少し、6億61百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、64百万円(前年同四半期の得られた資金は64百万円)となりました。これは主に、仕入債務の増加1億43百万円、税引前四半期純利益41百万円、減価償却費36百万円などによる資金の増加の一方、売上債権の増加36百万円、たな卸資産の増加2億8百万円、未払消費税等の減少18百万円、返品調整引当金の減少20百万円などによる資金の減少によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、18百万円(前年同四半期の得られた資金は87百万円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出15百万円などによる資金の減少によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、38百万円(前年同四半期の使用した資金は40百万円)となりました。これは主に、前事業年度決算に係る配当金による支出29百万円とリース債務の返済による支出9百万円によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は34百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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