四半期報告書-第52期第1四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)

【提出】
2021/04/14 13:09
【資料】
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【項目】
39項目
(1) 経営成績の分析
当第1四半期累計期間(自2020年12月1日 至2021年2月28日)における日本経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う二度目の緊急事態宣言が、年明けより11都府県に発出された影響を受け、昨年夏以降続いた景気回復基調を押し戻す展開となりました。
当社の関連するアウトドア関連産業のうち、釣用品市場では、3密を避けられる屋外アクティビティとして釣りへの関心が高まったのに伴い、釣用品への需要が高まり市場の拡大が見られました。一方、アウトドア衣料品市場は、気温低下による防寒衣料のニーズは高まったものの、外出自粛や都市部を中心に百貨店やショッピングセンター等の集客減等の影響により、一部業態を除いては消費を回復するには至りませんでした。
このような状況の中、当社では収益確保に向けた商品の販売強化等の取り組み行った結果、当第1四半期の売上高は7億7百万円(前年同期比13.8%増)となりました。一方、販売促進による在庫品の値引販売により、売上総利益率が低下したことに加え、前年第2四半期以降の新規直営店舗の出店による運営経費増加等の影響により、営業損失は60百万円(前年同期間 営業損失51百万円)、経常損失は54百万円(前年同期間 経常損失49百万円)、四半期純損失は54百万円(前年同期間 四半期純損失55百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
なお、当第1四半期会計期間より、各報告セグメントの費用の配分方法を変更しております。以下の前第1四半期累計期間との比較分析について、前第1四半期累計期間のセグメント利益は変更前の算定方法によっております。詳細については(セグメント情報等)をご覧ください。
(フィッシング事業)
フィッシング事業に関しては、3密を避けたアクティビティとして釣りが注目されたことがプラスに働き、売上高は好調に推移いたしました。
まず、ルアー用品に関しては、フィッシングロッド(釣竿)やルアー(擬似餌)の新製品等の販売が奏功し、売上高は好調に推移いたしました。また、フライ用品に関しては、既存商品の安定した販売により、売上高は前期を上回る結果となりました。
その結果、当第1四半期におけるフィッシング事業の売上高は、2億8百万円(前年同期比26.7%増)となりました。セグメント利益は7百万円(前年同期比702.8%増)となりました。
(アウトドア事業)
アウトドア事業に関しては、インターネットによる販売が好調に推移いたしましたが、特に年明けの緊急事態宣言発出以降は、百貨店、ショッピングセンターが集客減となった影響を受け、都心部にある直営店舗を中心に売上は減少いたしました。しかしながら、気温が低下したことにより防寒衣料の需要があったことや、前年第2四半期以降に新規出店した直営店の新店効果等により、当第1四半期におけるアウトドア事業の売上高は4億92百万円(前年同期比9.3%増)となりました。
その一方で、新型コロナウイルスの影響による販売低迷を補うために値引販売を行ったほか、新規の直営店舗の出店による運営経費増加の影響や、セグメント費用の配分方法の変更により、セグメント損失は26百万円(前年同期間 セグメント利益3百万円)となりました。
(その他)
その他の主な内容は、不動産賃貸収入売上であります。当第1四半期に関しては、その他売上高は6百万円(前年同期比0.5%減)となりました。また、セグメント利益(営業利益)は5百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第1四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べ92百万円減少し54億62百万円となりました。流動資産は、季節的な影響による商品及び製品の増加64百万円などの一方で、受取手形及び売掛金の減少1億31百万円や未収消費税の減少11百万円、有価証券の減少9百万円、現金及び預金の減少3百万円などの影響により、前事業年度末に比べ91百万円減少し、37億41百万円となりました。固定資産は、有形及び無形固定資産の減価償却等による減少7百万円などの一方で、長期繰延税金資産の増加2百万円などにより、前事業年度末とほぼ同額の17億21百万円となりました。
(負債)
当第1四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ24百万円減少し10億12百万円となりました。流動負債は、支払手形及び買掛金の減少13百万円や未払法人税等の減少12百万円、未払金の減少11百万円などの一方で、賞与引当金の増加8百万円やポイント引当金の増加3百万円などにより、前事業年度末に比べ24百万円減少し、7億60百万円となりました。固定負債は、退職給付引当金の増加1百万円などの一方で長期リース債務の減少1百万円などにより、前事業年度末とほぼ同額の2億52百万円となりました。
(純資産)
当第1四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ68百万円減少し、44億50百万円となりました。これは主に、四半期純損失54百万円の発生や前事業年度決算の配当支出13百万円などによるものです。
(3) 重要な会計上の見積もり及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期累計期間の研究開発費の総額は15百万円であります。
なお、当第1四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の状況
当第1四半期累計期間の販売実績は、3密を避けたアクティビティとして釣りが注目され、フィッシング事業は好調に推移いたしました。アウトドア事業に関しても、インターネットによる販売が好調に推移したことや、前年第2四半期以降に新規出店した直営店の新店効果等により、全社売上高は、前年同期比13.8%増と回復致しました。

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