四半期報告書-第52期第3四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)
(1) 経営成績の分析
当第3四半期累計期間(自2020年12月1日 至2021年8月31日)における日本経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴うまん延防止等重点措置や度重なる緊急事態宣言の発出により、長期間にわたり経済活動が停滞しました。
当社の関連するアウトドア関連産業では、昨年夏以降、3密を避けられる屋外アクティビティとして「釣り」に関連する市場が拡大した一方、アウトドア衣料品市場は、外出自粛が続いた影響等により、消費は平常時に比べ低調に推移しました。
特に、政府によるGoToキャンペーンや特別定額給付金等の支援策により活況を呈した前年夏季に比べ、当年7~8月にかけては新型コロナウイルス陽性者数が急拡大したのに伴い、外出自粛の風潮がさらに高まり、消費が大きく抑制される展開となりました。
このような状況の中、当社では収益改善に向けて取り組んだ結果、当第3四半期の売上高は21億76百万円(前年同期比18.6%増)、営業損失は44百万円(前年同期間 営業損失1億28百万円)、経常損失は33百万円(前年同期間 経常損失1億23百万円)、四半期純損失は51百万円(前年同期間 四半期純損失1億64百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
なお、第1四半期会計期間より、各報告セグメントの費用の配分方法を変更しております。以下の前第3四半期累計期間との比較分析について、前第3四半期累計期間のセグメント利益は変更前の算定方法によっております。詳細については(セグメント情報等)をご覧ください。
(フィッシング事業)
フィッシング事業に関しては、3密を避けた屋外アクティビティとして釣りが注目されたことに加え、売れ筋商品が適正な時期に投入できたことが奏功し、売上高は好調に推移いたしました。
まず、ルアー用品に関しては、トラウトルアー(鱒釣用擬似餌)、フィッシングロッド(釣竿)、サイトマスター(偏光サングラス)の新製品等の売上高が好調に推移いたしました。また、フライ用品に関しては、商品の安定した販売や入門者の増加、動画配信等のプロモーションの効果及び輸出の拡大により、売上高は前期を上回りました。
その結果、当第3四半期におけるフィッシング事業の売上高は、8億73百万円(前年同期比23.4%増)、セグメント利益は1億53百万円(前年同期比33.9%増)となりました。
(アウトドア事業)
アウトドア事業に関しては、釣りに関連した商品の販売は堅調であったものの、新型コロナウイルス感染再拡大による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による外出自粛の影響を受け、アウトドア衣料を中心とした販売は平時に比べ低迷しました。
特に、トレッキング需要が増える7月以降に陽性者数が急拡大したのに加え、百貨店の地下食料品売場においてクラスターが発生した影響も重なり、主要販売経路である百貨店や大型ショッピングセンターへの集客が伸び悩みました。
これらにより、当第3四半期累計期間におけるアウトドア事業の売上高は12億82百万円(前年同期比15.8%増)となり前年同期の実績を上回りました。
一方、集客低迷を補うために値引き販売を実施したほか、直営店舗の増加に伴う運営経費増加等の影響や、セグメント費用の配分方法の変更により、セグメント損失は69百万円(前年同期間 セグメント損失68百万円)となりました。
(その他)
その他の主な内容は、不動産賃貸収入売上であります。当第3四半期に関しては、その他売上高は20百万円(前年同期比3.5%増)となりました。また、セグメント利益は14百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べ3億60百万円減少し51億94百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少86百万円や受取手形及び売掛金の減少1億20百万円、有価証券の減少9百万円、商品の減少1億8百万円などの影響により、前事業年度末に比べ3億40百万円減少し、34億92百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産や無形固定資産の減価償却などによる減少24百万円などの影響により、前事業年度末に比べ20百万円減少し、17億1百万円となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ2億97百万円減少し7億39百万円となりました。
流動負債はその他に含まれる未払消費税の増加40百万円などの一方で、支払手形及び買掛金の減少2億85百万円や未払法人税等の減少4百万円、返品調整引当金の減少7百万円、店舗閉鎖損失引当金の減少4百万円、その他に含まれる未払金の減少2百万円などの影響により、前事業年度末に比べ2億75百万円減少し、5億9百万円となりました。
固定負債は、退職給付引当金の増加4百万円などの一方で、その他に含まれる長期未払金の減少21百万円や長期リース債務の減少5百万円などの影響により、前事業年度末に比べ22百万円減少し2億30百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ62百万円減少し、44億55百万円となりました。これは主に、四半期純損失51百万円の発生や前事業年度決算の配当支出13百万円などの一方で、その他有価証券評価差額金の増加1百万円などによるものです。
(3) 重要な会計上の見積もり及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は48百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期累計期間の販売実績は、3密を避けたアクティビティとして釣りが注目され、フィッシング事業は好調に推移いたしました。アウトドア事業に関しても、釣りに関連した商品の販売が堅調に推移したことや、前年のような、当社の展開するすべての直営店の休業による売上減少の影響を受けなかった為、全社売上高は、前年同期比18.6%増と回復致しました。
当第3四半期累計期間(自2020年12月1日 至2021年8月31日)における日本経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴うまん延防止等重点措置や度重なる緊急事態宣言の発出により、長期間にわたり経済活動が停滞しました。
当社の関連するアウトドア関連産業では、昨年夏以降、3密を避けられる屋外アクティビティとして「釣り」に関連する市場が拡大した一方、アウトドア衣料品市場は、外出自粛が続いた影響等により、消費は平常時に比べ低調に推移しました。
特に、政府によるGoToキャンペーンや特別定額給付金等の支援策により活況を呈した前年夏季に比べ、当年7~8月にかけては新型コロナウイルス陽性者数が急拡大したのに伴い、外出自粛の風潮がさらに高まり、消費が大きく抑制される展開となりました。
このような状況の中、当社では収益改善に向けて取り組んだ結果、当第3四半期の売上高は21億76百万円(前年同期比18.6%増)、営業損失は44百万円(前年同期間 営業損失1億28百万円)、経常損失は33百万円(前年同期間 経常損失1億23百万円)、四半期純損失は51百万円(前年同期間 四半期純損失1億64百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次の通りであります。
なお、第1四半期会計期間より、各報告セグメントの費用の配分方法を変更しております。以下の前第3四半期累計期間との比較分析について、前第3四半期累計期間のセグメント利益は変更前の算定方法によっております。詳細については(セグメント情報等)をご覧ください。
(フィッシング事業)
フィッシング事業に関しては、3密を避けた屋外アクティビティとして釣りが注目されたことに加え、売れ筋商品が適正な時期に投入できたことが奏功し、売上高は好調に推移いたしました。
まず、ルアー用品に関しては、トラウトルアー(鱒釣用擬似餌)、フィッシングロッド(釣竿)、サイトマスター(偏光サングラス)の新製品等の売上高が好調に推移いたしました。また、フライ用品に関しては、商品の安定した販売や入門者の増加、動画配信等のプロモーションの効果及び輸出の拡大により、売上高は前期を上回りました。
その結果、当第3四半期におけるフィッシング事業の売上高は、8億73百万円(前年同期比23.4%増)、セグメント利益は1億53百万円(前年同期比33.9%増)となりました。
(アウトドア事業)
アウトドア事業に関しては、釣りに関連した商品の販売は堅調であったものの、新型コロナウイルス感染再拡大による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置による外出自粛の影響を受け、アウトドア衣料を中心とした販売は平時に比べ低迷しました。
特に、トレッキング需要が増える7月以降に陽性者数が急拡大したのに加え、百貨店の地下食料品売場においてクラスターが発生した影響も重なり、主要販売経路である百貨店や大型ショッピングセンターへの集客が伸び悩みました。
これらにより、当第3四半期累計期間におけるアウトドア事業の売上高は12億82百万円(前年同期比15.8%増)となり前年同期の実績を上回りました。
一方、集客低迷を補うために値引き販売を実施したほか、直営店舗の増加に伴う運営経費増加等の影響や、セグメント費用の配分方法の変更により、セグメント損失は69百万円(前年同期間 セグメント損失68百万円)となりました。
(その他)
その他の主な内容は、不動産賃貸収入売上であります。当第3四半期に関しては、その他売上高は20百万円(前年同期比3.5%増)となりました。また、セグメント利益は14百万円(前年同期比5.0%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
資産、負債、純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末の資産は、前事業年度末に比べ3億60百万円減少し51億94百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金の減少86百万円や受取手形及び売掛金の減少1億20百万円、有価証券の減少9百万円、商品の減少1億8百万円などの影響により、前事業年度末に比べ3億40百万円減少し、34億92百万円となりました。
固定資産は、有形固定資産や無形固定資産の減価償却などによる減少24百万円などの影響により、前事業年度末に比べ20百万円減少し、17億1百万円となりました。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債は、前事業年度末に比べ2億97百万円減少し7億39百万円となりました。
流動負債はその他に含まれる未払消費税の増加40百万円などの一方で、支払手形及び買掛金の減少2億85百万円や未払法人税等の減少4百万円、返品調整引当金の減少7百万円、店舗閉鎖損失引当金の減少4百万円、その他に含まれる未払金の減少2百万円などの影響により、前事業年度末に比べ2億75百万円減少し、5億9百万円となりました。
固定負債は、退職給付引当金の増加4百万円などの一方で、その他に含まれる長期未払金の減少21百万円や長期リース債務の減少5百万円などの影響により、前事業年度末に比べ22百万円減少し2億30百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べ62百万円減少し、44億55百万円となりました。これは主に、四半期純損失51百万円の発生や前事業年度決算の配当支出13百万円などの一方で、その他有価証券評価差額金の増加1百万円などによるものです。
(3) 重要な会計上の見積もり及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は48百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第3四半期累計期間の販売実績は、3密を避けたアクティビティとして釣りが注目され、フィッシング事業は好調に推移いたしました。アウトドア事業に関しても、釣りに関連した商品の販売が堅調に推移したことや、前年のような、当社の展開するすべての直営店の休業による売上減少の影響を受けなかった為、全社売上高は、前年同期比18.6%増と回復致しました。