四半期報告書-第75期第3四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/01/13 11:18
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う度重なる緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用により、外出型の消費は大きく落ち込み、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が一斉に解除された10月以降には社会活動が正常化しつつあるものの、新たな変異株の感染拡大懸念もあり、依然として先行き不透明な状況にあります。 当社グループが属する靴・衣料品小売業界も、テレワークの普及など外出自粛傾向によるマイナス影響が大きく、大変厳しい経営環境となっております。 このような状況下、当社グループでは、お客様と従業員の安心・安全を最優先に考え、新型コロナウイルス感染症対策に取り組みながら営業しましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により売上は伸び悩み、不採算店舗の閉店や人事効率の改善といった経費削減に取り組みました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高66,491百万円(前年同期比7.8%減)、営業損失2,417百万円(前年同期は営業損失1,963百万円)、経常損失1,955百万円(前年同期は経常損失1,694百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失1,766百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失2,662百万円)となりました。
セグメント別の業績の概要は次のとおりであります。
<靴事業>靴事業におきましては、環境変化への対応と在庫鮮度の向上を重要課題とし、品揃えの見直しや仕入業務の改善に取り組んでまいりました。
商品面では、テレワークが普及し、人混みを避けて行動する人が増えていることから、定番アイテム数を見直し、シーズン品の投入を削減しつつ、ランニングシューズやウォーキングシューズの展開を拡大しました。プライベートブランドでは、「セダークレスト」の防水・透湿ユーティリティスニーカーや、低価格ながら使いやすさにこだわった「よくばりブーツ」を発売するなど、便利さにこだわった商品開発を進めました。一方で、ビジネスシューズは、主力プライベートブランド「ハイドロテック」「フワラク」を、セールに頼らず年間を通して安定した販売が出来るように、お買い得感のある価格設定に一斉に見直し、コロナウイルスの感染が収束してきた第3四半期には、主力新商品「ハイドロテック・ウルトラライト」も発売しました。
また、棚別の販売情報を可視化し、陳列作業を簡易化する棚割管理システムの導入、店舗における検品作業量の削減、新システムによるスマートフォンでの入荷作業や在庫検索など業務の改善に取り組んでまいりました。
販売促進では、デジタルマーケティングの強化をテーマに、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を活用し、社内インフルエンサーチームを結成してそれぞれのおすすめアイテムを紹介し、商品のプロモーションではダンス動画などを使って機能性やラインナップを訴求しました。また、アプリ・メルマガ会員向けの情報配信や割引サービスも積極的に行い、当第3四半期連結会計期間末の会員数は819万人(前連結会計年度末比122万人増)となりました。あわせて、PayPayボーナス付与キャンペーンなど、新たな集客策も実施しました。一方で、紙媒体によるチラシ広告は抑制し、広告宣伝の効率化を進めました。
出退店につきましては、5店舗を出店し、不採算店を中心に27店舗を閉店し、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は969店舗(前連結会計年度末比22店舗減)となりました。
当第3四半期連結累計期間における業績は、不採算店の削減や業務効率の改善による経費削減、在庫コントロールによる粗利益率向上などに努めたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響による売上の減少に伴う利益のマイナス分をカバーするには至りませんでした。
以上の結果、靴事業の売上高は52,979百万円(前年同期比7.6%減)、営業損失は1,786百万円(前年同期は営業損失1,319百万円)となりました。
<衣料品事業>衣料品事業におきましては、「多くのお客様に信頼され、魅力あるお店づくり」をスローガンとし、新たな生活様式や幅広いお客様ニーズへの対応に取り組みました。また、新たな社内資格制度「グッドスタイルアドバイザー」の運用により、店舗スタッフの接客スキル向上を図り、本部と全店舗を繋ぐコミュニケーションツールの本格運用を開始し、店舗オペレーションの標準化と効率化を進めるなど、店舗サービスの向上を図りました。
商品面では、話題性の高い人気アニメとのコラボ商品を投入し、アウトドア需要の高まりにあわせて、人気アウトドアブランド「CAPTAIN STAG」のオリジナルデザイン商品を新発売しました。また、顧客の要望が多かった大きいサイズの取り扱いを開始するなど、市場に対応した商品展開を推進しました。
販売促進では、モバイル・LINE会員向け優待セールやSNSを活用したキャンペーンを積極的に実施し、オンラインストアでは、新商品の紹介やスタッフコーディネート提案といったコンテンツを充実させるなど、顧客との新たな接点を生み出す取り組みを行い、集客力の強化を図りました。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大による売上への影響は大きく、第1四半期は、前年にあった営業時間短縮、出店施設休館に伴う影響の反動から、前年同期比で大幅に増加しましたが、第2四半期以降の売上は、新型コロナウイルス感染の再拡大によりマイナスに転じ、既存店売上高前年比は0.8%増となりました。
出退店につきましては、16店舗を出店し、23店舗を閉店したことで、当第3四半期連結会計期間末の店舗数は329店舗(前連結会計年度末比7店舗減)となりました。
経費につきましては、前年に広告宣伝活動を自粛していた反動で、販売費は増加しましたが、不採算店舗の削減や管理費の抑制などにより、販売費及び一般管理費は前年同期比9.3%減となりました。
以上の結果、衣料品事業の売上高は13,512百万円(前年同期比8.6%減)、営業損失は637百万円(前年同期は営業損失648百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における当社グループの総資産は、94,293百万円(前連結会計年度末比5,320百万円減)となりました。
流動資産は、65,103百万円(前連結会計年度末比1,391百万円減)となっております。これは、主として現金及び預金が29,661百万円(前連結会計年度末比6,866百万円減)、受取手形及び売掛金が4,548百万円(同2,328百万円増)、商品が28,369百万円(同2,520百万円増)となったことによるものであります。
固定資産は、29,190百万円(前連結会計年度末比3,929百万円減)となっております。これは、主として投資有価証券が818百万円(前連結会計年度末比2,261百万円減)、有形固定資産合計が6,851百万円(同726百万円減)、敷金及び保証金が10,654百万円(同424百万円減)、繰延税金資産が4,028百万円(同416百万円減)となったことによるものであります。
(負債の状況)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、36,078百万円(前連結会計年度末比1,058百万円減)となりました。
流動負債は、23,092百万円(前連結会計年度末比918百万円減)となっております。これは、主として1年内返済予定の長期借入金1,200百万円を返済したこと、賞与引当金が85百万円(前連結会計年度末比212百万円減)、支払手形及び買掛金が5,246百万円(同289百万円増)となったことによるものであります。
固定負債は、12,985百万円(前連結会計年度末比139百万円減)となっております。これは、主としてリース債務が1,172百万円(前連結会計年度末比243百万円減)、退職給付に係る負債が8,205百万円(同210百万円増)となったことによるものであります。
(純資産の状況)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、58,215百万円(前連結会計年度末比4,262百万円減)となりました。これは、主として利益剰余金が48,224百万円(前連結会計年度末比9,681百万円減)、自己株式が△6,819百万円(同6,490百万円減)となったことによるものであります。自己資本比率は59.3%(同0.8ポイント減)となっております。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありませんが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、お客様と従業員の安全のための感染症拡大防止策が必要となり、マスクの着用、飛沫感染防止シートや除菌剤の設置、ソーシャルディスタンスの確保などをしながら営業しております。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。

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