四半期報告書-第59期第2四半期(令和2年6月1日-令和2年8月31日)

【提出】
2020/10/13 11:11
【資料】
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【項目】
31項目
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済活動の停滞や消費マインドの低迷が生じており、緊急事態宣言の解除を受けて経済活動に再開の動きが見られるものの、感染拡大の懸念は依然として根強く、先行きの不透明な状況で推移いたしました。当社が属する食品スーパーマーケット業界においては、業種・業態を超えた競争環境の激化、人件費や物流費の高騰といった経営課題に加え、新型コロナウイルス感染症への懸念により、日常の生活の中でも様々な自粛・制約が求められたことで、消費者の生活様式や購買動向に大きな変化が生じております。
このような中、当社グループは、ブランドメッセージである“想いを形に、「おいしい」でつながる。”を具現化すべく、本年度のスローガンに「善心・全身・前進 ~3つの満足最大化~」を掲げ、環境変化への対応と地域密着経営の更なる推進による従業員・お客さま・地域社会の満足最大化を目指すとともに、お客さま及び従業員の安全・安心の確保と感染拡大防止策に努め、コロナ禍におけるお客さまの消費動向の変化に対応した店舗運営に取り組んでまいりました。
(国内事業)
国内事業におきましては、商品の鮮度管理や品切れの撲滅、時間帯ニーズに応じた売場作り、お客さま本位での接客・サービスなど、様々な業務における「基本の徹底」を継続するとともに、火・水曜市、お客さま感謝デーといった得意日及び週末の販売体制の強化、生鮮食品や購入頻度の高い商品の価格訴求、個包装による小容量の品揃え、当社専用アプリからの割引クーポンの配信など、コロナ禍における「内食」「個食」需要の高まりや、根強い節約志向への対応に取り組んでまいりました。また、訪日外国人や外食需要の減少により需要が落ち込んでいる各県の「じもの」商品の消費機会拡大を図るべく、「じもの応援セール」を開催するなど、生産者さまの支援と地域の消費喚起にも注力したほか、当社の推進する「ちゃんとごはん」の取組みの一環として、お客さまのより健康的で楽しい食生活を応援すべく、当社HP内に「ちゃんとごはん通信」ページを開設し、旬の食材活用術や食に関するトレンド情報など、当社管理栄養士の監修による様々な情報の発信に取り組んでまいりました。
店舗運営におきましては、従業員のマスク着用と体調管理の徹底、店舗出入口へのアルコール消毒液の設置や店内換気の実施、買物カートや買物かご等の消毒、レジカウンターへの飛沫防止シートの設置など、店舗での感染拡大防止に努めるとともに、地域を支えるライフラインとしての使命を果たすべく全店で通常どおりの営業を継続してまいりました。
そのほか、多様化するお客さまの消費動向への対応として、3月および4月に静岡県西部エリアでネットスーパーを2拠点開店したことに加え、地域で生産・収穫される商品や全国各地の名産品などをお気軽にお楽しみいただくべく、ネットショップのコンテンツ拡充を行ってまいりました。また、社会貢献活動の新たな取組みとして、キャッシュレス決済での募金にも対応する「Smart募金」を開始いたしました。
店舗展開におきましては、3月のマックスバリュ湯河原店(神奈川県足柄下郡湯河原町)開設に続き、7月にマックスバリュエクスプレス沼津岡宮店(静岡県沼津市)、8月にマックスバリュ藤枝藪田店(静岡県藤枝市)を開設いたしました。また、既存店舗の競争力を高めるべく活性化改装を2店舗で実施したほか、店舗の建て替えを行うべく2店舗を閉店いたしました。これらの結果、国内事業における店舗数は226店舗となりました。
(連結子会社)
中国事業におきましては、新型コロナウイルス感染症による都市封鎖の解除に伴い、平常時の生活を徐々に取り戻しつつありますが、消費動向は内食化と節約志向の定着に加え、購買動向も実店舗からネットへのシフトが顕著に現れております。イオンマックスバリュ(広州)商業有限公司、イオンマックスバリュ(江蘇)商業有限公司では、より安全・安心な売場環境の維持と来店動機の創出に向けて、内食需要に対応した生鮮食品の強化や価格志向への対応を進めるとともに、ネット事業における販売体制の強化に取り組んだほか、業務効率化による経費節減に努め、利益面での改善に寄与してまいりました。
デリカ食品株式会社におきましては、新商品の開発と供給エリアの拡大に伴う製造体制の強化に継続して取組み、利益の確保に努めてまいりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、営業収益1,794億43百万円(前年同期比72.9%増)、営業利益62億52百万円(同178.3%増)、経常利益61億84百万円(同200.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益35億13百万円(同249.7%増)となりました。
当社は2019年9月1日付でマックスバリュ中部株式会社と経営統合しております。
(注釈)「ちゃんとごはん」・・・当社では、お客さまに健康で生き生きとした生活を送っていただくため、バランスの良い食事、すなわち“ちゃんとごはんを食べる”ことを知っていただく機会として、健康的な食生活のご提案や、食事バランスを考慮したお弁当や惣菜の紹介などに取り組んでおり、このような取組みの総称を「ちゃんとごはん」と呼んでおります。
当社グループは、「スーパーマーケット事業」と「その他事業(ミスタードーナツ事業)」の2つを事業セグメントとしております。
「その他事業」については、報告セグメントとして区分する重要性が乏しいため、「その他事業」を「スーパーマーケット事業」に結合した結果、報告セグメントが単一となるため、セグメント情報の開示は省略しております。
(2)財政状態の分析
①資産
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比し、70億89百万円増加し、1,269億46百万円になりました。これは現金及び預金の増加147億91百万円、関係会社預け金の減少55億円などによるものであります。
②負債
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比し、52億65百万円増加し、544億58百万円になりました。これは買掛金の増加21億78百万円、未払法人税等の増加16億37百万円などによるものであります。
③純資産
当第2四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比し、18億24百万円増加し、724億88百万円になりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上35億13百万円、剰余金の配当による減少17億6百万円などによるものであります。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比し93億4百万円増加し、403億56百万円になりました。
当社は、営業活動により獲得されたキャッシュ・フローと投資活動キャッシュ・フローの合計をフリー・キャッシュ・フローとして定義しており、重要な資金の調達源として位置づけております。当第2四半期連結累計期間にて獲得したフリー・キャッシュ・フローは113億5百万円(前年同期は62億44百万円 )になりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、135億56百万円(前年同期は18億91百万円の収入)になりました。これは税金等調整前四半期純利益53億91百万円、減価償却費23億68百万円、仕入債務の増加額21億93百万円などであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、22億50百万円(前年同期は43億52百万円の収入)。これは有形固定資産の取得による支出19億85百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、19億64百万円(前年同期は9億49百万円の支出)になりました。これは、配当金の支払額17億6百万円、リース債務の返済による支出1億51百万円などによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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