訂正四半期報告書-第58期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、前第1四半期連結累計期間と収益の会計処理が異なることから、以下の経営成績に関する説明において増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
(注) 1.セグメント別売上高、セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は損失(△))はセグメント間取引相殺消去前の数値であります。
2.当第1四半期連結会計期間より、従来、「フードサービス事業」及び「その他」に含んでおりました、フランチャイジーの事業を集約し、報告セグメント「フランチャイジー事業」としております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、各種政策の効果やワクチン接種の促進により、持ち直しの動きが見られるものの、先行きについては依然として不透明な状況となっております。
このような状況下、当社グループにおきましても、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用により、ビジネスウェア事業、総合リペアサービス事業及びフランチャイジー事業の一部店舗において、臨時休業や時間短縮営業を実施いたしましたが、1回目の緊急事態宣言が発出された前年同期と比べ影響が限定的であったことなどから、当第1四半期連結累計期間の当社グループにおける業績は以下のとおりとなりました。
売上高 377億69百万円(前年同期は288億80百万円)
営業損失 20億17百万円(前年同期は営業損失74億48百万円)
経常損失 18億39百万円(前年同期は経常損失72億7百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 27億26百万円
(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失92億13百万円)
なお、収益認識会計基準等の適用により、当第1四半期連結累計期間の売上高は4億8百万円、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失はそれぞれ30百万円減少しております。
セグメント別の営業の状況は、以下のとおりであります。
なお、以下のセグメント別売上高、セグメント利益又は損失は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。
≪ビジネスウェア事業≫
[青山商事(株)、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)、青山洋服商業(上海)有限公司]
当事業の売上高は235億84百万円(前年同期は177億33百万円)、セグメント損失(営業損失)は25億11百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)73億84百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は4億1百万円、セグメント損失(営業損失)は36百万円減少しております。
当事業の中核部門であります青山商事(株)ビジネスウェア事業につきましては、一部店舗において臨時休業や時間短縮営業を実施いたしましたが、1回目の緊急事態宣言が発出された前年同期と比べ影響が限定的であったことや、不採算店舗の閉店及び希望退職の実施を柱とする構造改革に加え、経費の効率的な使用に努めたことなどから、損失額は減少いたしました。
なお、当第1四半期(4月~6月)のビジネスウェア事業既存店売上高は前年同期比138.5%となりました。
また、メンズスーツの販売着数は前年同期比142.0%の235千着、平均販売単価は前年同期比106.9%の26,293円であります。
当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
(注) 1.「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」を含めております。
2.青山洋服商業(上海)有限公司の出店・閉店は2021年1月~3月、期末店舗数は2021年3月末の店舗数であります。
≪カード事業≫[(株)青山キャピタル]
当事業につきましては、緊急事態宣言の発出等に伴う消費マインドの冷え込みなどから、キャッシング収入が減少する一方、販促費を中心に経費節減に努めたことにより、売上高は11億84百万円(前年同期は12億55百万円)、セグメント利益(営業利益)は5億51百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)5億33百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高及びセグメント利益(営業利益)は5百万円減少しております。
また、2021年5月末現在の「AOYAMAカード」の有効会員数は420万人となりました。
≪印刷・メディア事業≫[(株)アスコン]
当事業につきましては、デバイス販売の増加及び主な取引先である流通小売業からの印刷・販促関係の受注が回復したことなどにより、売上高は41億19百万円(前年同期は21億48百万円)、セグメント損失(営業損失)は17百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)2億65百万円)となりました。
≪雑貨販売事業≫[(株)青五]
当事業につきましては、150円以上の商品(150円~500円)の取扱増加により客単価が増加する一方、新型コロナウイルス感染症の影響による客数の減少により、売上高は41億69百万円(前年同期は44億88百万円)、セグメント利益(営業利益)は2億46百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)3億37百万円)となりました。
なお、2021年5月末の店舗数は111店舗であります。
≪総合リペアサービス事業≫[ミニット・アジア・パシフィック(株)]
当事業につきましては、日本事業において、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けているものの、海外の店舗を中心に新型コロナウイルス感染症の影響からの持ち直しによる需要回復が見られたことにより、売上高は26億20百万円(前年同期は14億39百万円)、セグメント損失(営業損失)は1億32百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)4億24百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は1百万円減少しております。
当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
(注) 「オセアニア」はオーストラリア、ニュージーランド、「その他」はシンガポール、マレーシアであります。
≪フランチャイジー事業≫[(株)glob]
当第1四半期連結会計期間より、従来、「フードサービス事業」及び「その他」に含んでおりました、フランチャイジーの事業を集約し、報告セグメント「フランチャイジー事業」としております。
また、青山商事(株)にて展開しておりました、リユース事業につきましては、2021年4月1日付で連結子会社である(株)globに事業を譲渡しております。
当事業につきましては、フードサービス事業において時間短縮営業、酒類提供の自粛等はありましたが、売上高は23億87百万円(前年同期は19億72百万円)、セグメント損失(営業損失)は82百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億65百万円)となりました。
当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
≪その他≫[(株)WTW、(株)カスタムライフ]
その他の事業につきましては、売上高は3億73百万円(前年同期は4億64百万円)、セグメント損失(営業損失)は82百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)67百万円)となりました。
なお、2021年6月末の「ダブルティー」の店舗数は6店舗であります。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産について、流動資産は1,774億65百万円となり、前連結会計年度末と比べ37億60百万円減少いたしました。この要因は、現金及び預金が60億93百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が64億49百万円、商品及び製品が16億72百万円、営業貸付金が8億84百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、1,459億6百万円となり前連結会計年度末と比べ23億2百万円減少いたしました。この要因は、有形固定資産が9億40百万円、のれんが2億79百万円、敷金および保証金が7億30百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は3,234億16百万円となり、前連結会計年度末と比べ60億35百万円減少いたしました。
負債について、流動負債は1,002億56百万円となり、前連結会計年度末と比べ8億21百万円減少いたしました。この要因は、電子記録債務が20億35百万円、短期借入金が188億8百万円それぞれ増加しましたが、支払手形及び買掛金が43億55百万円、1年内償還予定の社債が110億円、未払金が69億23百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は614億69百万円となり、前連結会計年度末と比べ24億43百万円減少いたしました。この要因は、社債が50億円増加しましたが、長期借入金が29億57百万円、退職給付に係る負債が18億43百万円、ポイント引当金が19億97百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,617億26百万円となり、前連結会計年度末と比べ32億65百万円減少いたしました。
純資産合計は1,616億90百万円となり、前連結会計年度末と比べ27億70百万円減少いたしました。この要因は、その他有価証券評価差額金が1億66百万円増加しましたが、利益剰余金が31億54百万円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度に実施した希望退職の募集に伴う退職等により、当社従業員は前連結会計年度末に比べ658名減少しております。
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
≪セグメント別業績≫ | (単位:百万円) | |||
売 上 高 | セグメント利益又は損失(△) (営業利益又は損失(△)) | |||
当第1四半期 | 前第1四半期 | 当第1四半期 | 前第1四半期 | |
ビジネスウェア事業 | 23,584 | 17,733 | △2,511 | △7,384 |
カード事業 | 1,184 | 1,255 | 551 | 533 |
印刷・メディア事業 | 4,119 | 2,148 | △17 | △265 |
雑貨販売事業 | 4,169 | 4,488 | 246 | 337 |
総合リペアサービス事業 | 2,620 | 1,439 | △132 | △424 |
フランチャイジー事業 | 2,387 | 1,972 | △82 | △165 |
その他 | 373 | 464 | △82 | △67 |
調整額 | △670 | △621 | 11 | △11 |
合計 | 37,769 | 28,880 | △2,017 | △7,448 |
(注) 1.セグメント別売上高、セグメント利益又は損失(△)(営業利益又は損失(△))はセグメント間取引相殺消去前の数値であります。
2.当第1四半期連結会計期間より、従来、「フードサービス事業」及び「その他」に含んでおりました、フランチャイジーの事業を集約し、報告セグメント「フランチャイジー事業」としております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第1四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
当第1四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年6月30日まで)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、各種政策の効果やワクチン接種の促進により、持ち直しの動きが見られるものの、先行きについては依然として不透明な状況となっております。
このような状況下、当社グループにおきましても、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用により、ビジネスウェア事業、総合リペアサービス事業及びフランチャイジー事業の一部店舗において、臨時休業や時間短縮営業を実施いたしましたが、1回目の緊急事態宣言が発出された前年同期と比べ影響が限定的であったことなどから、当第1四半期連結累計期間の当社グループにおける業績は以下のとおりとなりました。
売上高 377億69百万円(前年同期は288億80百万円)
営業損失 20億17百万円(前年同期は営業損失74億48百万円)
経常損失 18億39百万円(前年同期は経常損失72億7百万円)
親会社株主に帰属する四半期純損失 27億26百万円
(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失92億13百万円)
なお、収益認識会計基準等の適用により、当第1四半期連結累計期間の売上高は4億8百万円、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失はそれぞれ30百万円減少しております。
セグメント別の営業の状況は、以下のとおりであります。
なお、以下のセグメント別売上高、セグメント利益又は損失は、セグメント間の内部取引相殺前の数値であります。
≪ビジネスウェア事業≫
[青山商事(株)、ブルーリバース(株)、(株)エム・ディー・エス、(株)栄商、服良(株)、青山洋服商業(上海)有限公司]
当事業の売上高は235億84百万円(前年同期は177億33百万円)、セグメント損失(営業損失)は25億11百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)73億84百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は4億1百万円、セグメント損失(営業損失)は36百万円減少しております。
当事業の中核部門であります青山商事(株)ビジネスウェア事業につきましては、一部店舗において臨時休業や時間短縮営業を実施いたしましたが、1回目の緊急事態宣言が発出された前年同期と比べ影響が限定的であったことや、不採算店舗の閉店及び希望退職の実施を柱とする構造改革に加え、経費の効率的な使用に努めたことなどから、損失額は減少いたしました。
なお、当第1四半期(4月~6月)のビジネスウェア事業既存店売上高は前年同期比138.5%となりました。
また、メンズスーツの販売着数は前年同期比142.0%の235千着、平均販売単価は前年同期比106.9%の26,293円であります。
当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
<ビジネスウェア事業における業態別の出退店及び期末店舗数(2021年6月末現在)> | (単位:店) | ||||||
業態名 | 青山商事(株) | 青山洋服商業(上海)有限公司 | |||||
洋服の青山 | ザ・スーツカンパニー | ユニバーサルランゲージ | ユニバーサルランゲージメジャーズ | ホワイトザ・スーツカンパニー | 合計 | 洋服の青山 | |
出店 [内 移転](4月~6月) | 0 | 2[1] | 0 | 2 | 0 | 4[1] | 0 |
閉店(4月~6月) | 74 | 2 | 0 | 0 | 0 | 76 | 4 |
期末店舗数(6月末) | 707 | 49 | 8 | 8 | 4 | 776 | 23 |
(注) 1.「ザ・スーツカンパニー」には「TSC SPA OUTLET」を、「ユニバーサル ランゲージ」には「UL OUTLET」を含めております。
2.青山洋服商業(上海)有限公司の出店・閉店は2021年1月~3月、期末店舗数は2021年3月末の店舗数であります。
≪カード事業≫[(株)青山キャピタル]
当事業につきましては、緊急事態宣言の発出等に伴う消費マインドの冷え込みなどから、キャッシング収入が減少する一方、販促費を中心に経費節減に努めたことにより、売上高は11億84百万円(前年同期は12億55百万円)、セグメント利益(営業利益)は5億51百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)5億33百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高及びセグメント利益(営業利益)は5百万円減少しております。
また、2021年5月末現在の「AOYAMAカード」の有効会員数は420万人となりました。
≪印刷・メディア事業≫[(株)アスコン]
当事業につきましては、デバイス販売の増加及び主な取引先である流通小売業からの印刷・販促関係の受注が回復したことなどにより、売上高は41億19百万円(前年同期は21億48百万円)、セグメント損失(営業損失)は17百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)2億65百万円)となりました。
≪雑貨販売事業≫[(株)青五]
当事業につきましては、150円以上の商品(150円~500円)の取扱増加により客単価が増加する一方、新型コロナウイルス感染症の影響による客数の減少により、売上高は41億69百万円(前年同期は44億88百万円)、セグメント利益(営業利益)は2億46百万円(前年同期はセグメント利益(営業利益)3億37百万円)となりました。
なお、2021年5月末の店舗数は111店舗であります。
≪総合リペアサービス事業≫[ミニット・アジア・パシフィック(株)]
当事業につきましては、日本事業において、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けているものの、海外の店舗を中心に新型コロナウイルス感染症の影響からの持ち直しによる需要回復が見られたことにより、売上高は26億20百万円(前年同期は14億39百万円)、セグメント損失(営業損失)は1億32百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)4億24百万円)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は1百万円減少しております。
当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
<総合リペアサービス事業における出退店及び期末店舗数(2021年6月末現在)> | (単位:店) | |||
地域 | ミスターミニット | |||
日本 | オセアニア | その他 | 合計 | |
出店(4月~6月) | 8 | 2 | 0 | 10 |
閉店(4月~6月) | 5 | 0 | 0 | 5 |
期末店舗数(6月末) | 304 | 302 | 34 | 640 |
(注) 「オセアニア」はオーストラリア、ニュージーランド、「その他」はシンガポール、マレーシアであります。
≪フランチャイジー事業≫[(株)glob]
当第1四半期連結会計期間より、従来、「フードサービス事業」及び「その他」に含んでおりました、フランチャイジーの事業を集約し、報告セグメント「フランチャイジー事業」としております。
また、青山商事(株)にて展開しておりました、リユース事業につきましては、2021年4月1日付で連結子会社である(株)globに事業を譲渡しております。
当事業につきましては、フードサービス事業において時間短縮営業、酒類提供の自粛等はありましたが、売上高は23億87百万円(前年同期は19億72百万円)、セグメント損失(営業損失)は82百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)1億65百万円)となりました。
当第1四半期(4月~6月)の店舗の出退店等につきましては、以下のとおりであります。
<フランチャイジー事業における業態別の出退店及び期末店舗数(2021年6月末現在)> | (単位:店) | ||||
業態名 | フードサービス事業 | リユース事業 | フィットネス 事業 | ||
焼肉きんぐ | ゆず庵 | セカンドストリート | ジャンブルストア | エニタイムフィットネス | |
出店(4月~6月) | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
閉店(4月~6月) | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
期末店舗数(6月末) | 39 | 13 | 14 | 1 | 4 |
≪その他≫[(株)WTW、(株)カスタムライフ]
その他の事業につきましては、売上高は3億73百万円(前年同期は4億64百万円)、セグメント損失(営業損失)は82百万円(前年同期はセグメント損失(営業損失)67百万円)となりました。
なお、2021年6月末の「ダブルティー」の店舗数は6店舗であります。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末における資産について、流動資産は1,774億65百万円となり、前連結会計年度末と比べ37億60百万円減少いたしました。この要因は、現金及び預金が60億93百万円増加しましたが、受取手形及び売掛金が64億49百万円、商品及び製品が16億72百万円、営業貸付金が8億84百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、1,459億6百万円となり前連結会計年度末と比べ23億2百万円減少いたしました。この要因は、有形固定資産が9億40百万円、のれんが2億79百万円、敷金および保証金が7億30百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、資産合計は3,234億16百万円となり、前連結会計年度末と比べ60億35百万円減少いたしました。
負債について、流動負債は1,002億56百万円となり、前連結会計年度末と比べ8億21百万円減少いたしました。この要因は、電子記録債務が20億35百万円、短期借入金が188億8百万円それぞれ増加しましたが、支払手形及び買掛金が43億55百万円、1年内償還予定の社債が110億円、未払金が69億23百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定負債は614億69百万円となり、前連結会計年度末と比べ24億43百万円減少いたしました。この要因は、社債が50億円増加しましたが、長期借入金が29億57百万円、退職給付に係る負債が18億43百万円、ポイント引当金が19億97百万円それぞれ減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,617億26百万円となり、前連結会計年度末と比べ32億65百万円減少いたしました。
純資産合計は1,616億90百万円となり、前連結会計年度末と比べ27億70百万円減少いたしました。この要因は、その他有価証券評価差額金が1億66百万円増加しましたが、利益剰余金が31億54百万円減少したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(5)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、前連結会計年度に実施した希望退職の募集に伴う退職等により、当社従業員は前連結会計年度末に比べ658名減少しております。