有価証券報告書-第54期(2025/04/01-2026/03/31)

【提出】
2026/06/23 13:34
【資料】
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【項目】
153項目
経営成績等の概要
(1)経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の増加や雇用・所得環境の改善により景気が緩やかに回復する一方で、アメリカの通商政策の影響や地政学的リスクの長期化、国内においては原材料価格等の高騰が継続しており、先行き不透明な状況が続いております。当社が属するリユース業界におきましては、リユースが消費者の生活に浸透し、物価高騰の影響により更に注目が集まり、リユース市場は継続的に拡大をしております。
当連結会計年度のリユース店舗の出店につきましては、直営店30店舗を新規出店、4店舗を閉店し、FC加盟店27店舗を新規出店、3店舗を閉店いたしました。また、10月に株式会社エコノスを子会社化したことにより、53店舗をFC加盟店から直営店へ移管し、ブックオフ16店舗が直営店に加わりました。以上の結果、リユース店舗数は直営店545店舗、FC加盟店は533店舗となり、合計1,078店舗となりました。
当連結会計年度末時点における各業態別の店舗数は次表の通りであります。
(単位:店)

店舗数ハードオフオフハウスモードオフガレージ
オフ
ホビーオフリカーオフブックオフ海外リユース
合計
ブックオン
直営店193
(+31)
149
(+18)
13
(△2)
11
(+1)
98
(+28)
4
(±0)
65
(+17)
12
(+2)
545
(+95)
0
(△1)
FC加盟店244
(△9)
184
(△12)
2
(±0)
5
(±0)
85
(△11)
1
(±0)
-12
(+3)
533
(△29)
-
合計437
(+22)
333
(+6)
15
(△2)
16
(+1)
183
(+17)
5
(±0)
65
(+17)
24
(+5)
1,078
(+66)
0
(△1)

(注)1.( )内は期中増減数を表しております。
2.子会社の株式会社エコプラスおよび株式会社エコノスが運営する店舗は直営店に含めております。
3.子会社の台湾海德沃福股份有限公司およびECO TOWN USA INC.が運営する店舗は、海外直営店に含めております。
当連結会計年度の経営成績は、国内既存店売上高が4.3%増と堅調に推移し、前期にオープンした直営店24店舗及び当期にオープンした30店舗、第3四半期より連結開始した株式会社エコノス69店舗の売上高の寄与により、全社売上高は39,276百万円(前年比17.1%増)となり、30期連続増収、過去最高を更新しました。
利益面におきましては新店30店舗の開業費用、人件費や減価償却等の増加に加え、株式会社エコノスの株式公開買付関連費用83百万円の特殊要因の影響により、販売費及び一般管理費は18.3%増となりました。以上の結果、営業利益は3,387百万円(前年比5.3%増)、経常利益は3,489百万円(前年比2.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,519百万円(前年比8.9%増)となり、何れも過去最高を更新しました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①リユース事業
当事業におきましては、売上高は37,265百万円(前期比17.6%増)となりました。
②FC事業
当事業におきましては、商品・加盟料・ロイヤリティ収入等の売上高は1,932百万円(前期比6.4%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度に比べ298百万円増加し、3,307百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは2,465百万円の収入(前期は2,142百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益3,522百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは2,710百万円の支出(前期は1,836百万円の支出)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,274百万円、無形固定資産の取得による支出233百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは521百万円の収入(前期は334百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の増加1,890百万円、配当金の支払1,083百万円および長期借入金の返済による支出158百万円によるものであります。
販売及び仕入の実績
(1)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称売上高(千円)前年比(%)
リユース事業37,265,449117.6
FC事業1,932,305106.4
その他79,219285.9
合計39,276,974117.1

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム開発事業を含んでおります。
2 リユース事業およびFC事業の売上高、売上高構成比を事業部門別等に示すと以下のとおりであります。
部門名品目売上高(千円)構成比(%)前年比(%)
(リユース事業)オーディオ1,366,0203.5114.8
ハードオフビジュアル461,5431.2106.6
パソコン2,788,3077.1127.6
楽器2,235,6055.7108.8
その他6,441,17516.4113.9
小計13,292,65233.9115.4
オフハウス衣料2,910,9997.4118.2
服飾雑貨3,835,2939.8116.8
家具・家電2,008,1815.1105.7
その他3,031,7077.7109.3
小計11,786,18230.0113.1
モードオフ衣料785,3852.0104.7
服飾雑貨487,0511.2103.6
小計1,272,4363.2104.3
ガレージオフカーグッズ366,2630.9107.4
オーディオ・ナビ27,5620.197.3
その他248,1450.6103.4
小計641,9721.6105.3
ホビーオフカード669,4311.7160.8
おもちゃ3,470,2428.8133.1
その他332,6660.8126.8
小計4,472,34111.3136.1
ブックオフ書籍2,195,9295.6137.4
ソフト1,502,4253.8101.1
小計3,698,3559.4119.9
海外事業その他2,101,5085.4135.8
リユース事業合計37,265,44994.8117.6
(FC事業)商品613,0151.6108.0
その他1,319,2893.4105.7
FC事業合計1,932,3055.0106.4
(その他)その他79,2190.2285.9
合計39,276,974100.0117.1

3 リカーオフは、オフハウスに含めて表示しております。
4 FC事業の「その他」は、加盟料・開店指導料・ロイヤリティ等であります。
(2)仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
セグメントの名称仕入高(千円)前年比(%)
リユース事業13,232,925115.7
FC事業388,165122.8
その他23,772216.3
合計13,644,863116.0

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、システム開発事業を含んでおります。
2 リユース事業およびFC事業の仕入高、仕入高構成比を事業部門別等に示すと以下のとおりであります。
部門名品目仕入高(千円)構成比(%)前年比(%)
(リユース事業)オーディオ643,1824.7111.0
ハードオフビジュアル159,1021.2104.8
パソコン1,301,1289.5123.7
楽器1,269,9089.3112.8
その他2,274,19516.7110.4
小計5,647,51741.4113.7
オフハウス衣料789,8195.8120.8
服飾雑貨1,490,28010.9113.8
家具・家電469,2503.4101.9
その他793,2985.9103.9
小計3,542,64826.0111.1
モードオフ衣料195,9071.4110.7
服飾雑貨152,2221.183.7
小計348,1302.597.0
ガレージオフカーグッズ129,3830.9110.6
オーディオ・ナビ9,2960.199.9
その他92,1510.7102.3
小計230,8311.7106.7
ホビーオフカード234,2421.7184.1
おもちゃ1,310,1059.6133.8
その他116,2350.9131.5
小計1,660,58312.2139.0
ブックオフ書籍498,7853.7109.7
ソフト530,5493.9117.2
小計1,029,3347.6113.4
海外事業その他773,8795.6129.1
リユース事業合計13,232,92597.0115.7
(FC事業)商品388,1652.8122.8
FC事業合計388,1652.8122.8
(その他)その他23,7720.2216.3
合計13,664,863100.0116.0

3 リカーオフは、オフハウスに含めて表示しております。
4 FC事業の「商品」は、FC加盟店向けの販売用商品と消耗品・備品であります。
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1)重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、将来事象の結果に依存するため確定できない金額について、過程の適正性、情報の適正性および金額の妥当性に留意した上で会計上の見積りを行っております。実際の結果は、将来事象の結果に特有の不確実性があるため、見積りと異なる場合があります。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
固定資産の減損について
当社グループは、固定資産の減損に係る回収可能性の評価にあたり、キャッシュ・フローを生み出す最小単位として事業所を基本単位としてグルーピングを行い、営業活動から生じる損益が継続してマイナスであり、今後も収益改善の可能性が低いと判断した事業所について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。
なお、回収可能価額の評価の前提条件は、長期的な見積りに基づくため、将来の経営環境の変化による収益性の変動や市況の変動により、減損損失の追加計上が必要となる場合があります。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度の経営成績は、国内既存店売上高が4.3%増と堅調に推移し、前期にオープンした直営店24店舗及び当期にオープンした30店舗、第3四半期より連結開始した株式会社エコノス69店舗の売上高の寄与により、全社売上高は39,276百万円(前年比17.1%増)となり、30期連続増収、過去最高を更新しました。
利益面におきましては新店30店舗の開業費用、人件費や減価償却等の増加に加え、株式会社エコノスの株式公開買付関連費用83百万円の特殊要因の影響により、販売費及び一般管理費は18.3%増となりました。以上の結果、営業利益は3,387百万円(前年比5.3%増)、経常利益は3,489百万円(前年比2.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,519百万円(前年比8.9%増)となり、何れも過去最高を更新しました。
(3)資本の財源および資金の流動性についての分析
当連結会計年度の資金状況は、法人税等の支払等により、3,307百万円となりました。
また自己資本比率は63.9%となりました。資本および資金については、今後の新設店舗への投資や新規事業分野の展開に備えるため、さらなる業績向上と経営効率の改善により安定的な蓄積に努める方針であります。

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