訂正有価証券報告書-第33期(令和2年6月1日-令和3年5月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2020年6月1日~2021年5月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、社会経済活動の停滞や個人消費の低迷が続く厳しい状況のまま推移いたしました。
国内外では経済活動の再開により持ち直しの動きがみられるものの、年度後半には主要都市において再三に渡り「緊急事態宣言」、「まん延防止等重点措置」が発令されるなど、変異株発生を含めた新型コロナウイルス感染症の再拡大により、収束の見通しは立たず景気失速傾向がみられました。
このような状況のなか、当社グループはより独創的な店舗運営を目指しヴィレッジヴァンガードでしか味わうことのできない心躍る体験を提供できるよう事業活動を行い、POPUP催事の強化や企画商品のWeb販売等を継続的に取り組み、併せて更なる販売費及び一般管理費の削減を実施してまいりました。
このような事業活動の結果、当連結会計年度の売上高につきましては、28,293百万円と前連結会計年度と比べ973百万円の減収(3.3%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化を継続的に取り組んでまいりました結果、10,658百万円と前連結会計年度と比べ404百万円の減益(3.7%減)となりました。営業利益は29百万円(前連結会計年度は286百万円の営業損失)、経常利益は48百万円(前連結会計年度は308百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は23百万円(前連結会計年度は618百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(イ)ヴィレッジヴァンガード
ヴィレッジヴァンガードは、お客様に買い物を楽しんでいただくため、独創的なワン・アンド・オンリーの空間の創造を目指しております。
各店舗では、書籍・SPICE(雑貨類)及びニューメディア(CD・DVD類)、アパレル等の商材を融合させ、店舗独自の「提案」を展開しております。
主な業態店舗としては、「遊べる本屋」から「コト」も含め取扱分野を広げた「ヴィレッジヴァンガード」、大人も楽しめる空間を演出したライフスタイルショップ「new style」、アウトレット業態「Vintage Vanguard」等を運営しております。
当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は27,503百万円と前連結会計年度と比べ1,141百万円の減収(4.0%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、10,278百万円と前連結会計年度と比べて484百万円の減益(4.5%減)となりました。販売費及び一般管理費の削減に継続的に取り組んでおりますが、営業損失は55百万円(前連結会計年度は303百万円の営業損失)となりました。
当社グループの当連結会計年度末の店舗数は、直営店6店舗の新規出店、15店舗を閉鎖したことにより、直営店329店舗、FC店5店舗の合計334店舗となりました。
(ロ)その他
株式会社Village Vanguard Webbedは日本国内でオンラインでの書籍・SPICE及びニューメディアの販売を行って おります。特にクリエーターが作成した商品、アーティストとのコラボ商品等、面白味のある商品を多数取り扱っております。
また、当社グループには海外事業として海外子会社が2社ありますが、比利緹卡(上海)商貿有限公司につきましては2016年3月末をもって店舗を閉鎖、TITICACA HONGKONG LIMITEDにつきましても2017年6月末をもって店舗 を閉鎖しております。今後、順次、会社清算へ向けた手続きを進めてまいります。
株式会社Village Vanguard Webbed及び海外子会社2社の当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は891百万円と前連結会計年度と比べ13百万円の減収(1.4%減)となりました。営業利益は77百万円と前連結会計年度と比べ64百万円の増益(481.5%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ456百万円増加し、当連結会計年度末には3,853百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は2,223百万円(前連結会計年度は2,736百万円の支出)となりました。これは、主にたな卸資産の増加額381百万円があったものの、減価償却費328百万円、仕入債務の増加額2,005百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は214百万円(前連結会計年度は394百万円の支出)となりました。これは、主に無形固定資産の取得による支出145百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,551百万円(前連結会計年度は1,915百万円の収入)となりました。これは、主に長期借入れによる収入4,600百万円があったものの、短期借入金の減少額2,001百万円、長期借入金の返済による支出3,825百万円、割賦債務の返済による支出125百万円があったためであります。
③ 仕入及び販売の状況
(イ)仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
(注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間取引については、相殺消去しております。
(ロ)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
(注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(イ)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.4%増加し、21,266百万円となりました。これは、現金及び預金が456百万円、商品が381百万円それぞれ増加したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて5.5%減少し、3,435百万円となりました。これは、建物及び構築物(純額)が62百万円、その他(純額)が43百万円、差入保証金が56百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1.2%増加し、24,702百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて3.6%減少し、8,337百万円となりました。これは、買掛金が2,005百万円増加したものの、短期借入金が2,001百万円、1年内返済予定の長期借入金が109百万円、未払消費税等が239百万円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて9.6%増加し、8,604百万円となりました。これは、長期借入金が883百万円増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて2.7%増加し、16,942百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて141百万円減少し、7,759百万円となりました。これは、利益剰余金が143百万円減少したことなどによるものです。
(ロ)経営成績の分析
経営成績の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、店舗で販売するための商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、主に無形固定資産の取得等であります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は10,520百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,853百万円となっております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2020年6月1日~2021年5月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響に伴い、社会経済活動の停滞や個人消費の低迷が続く厳しい状況のまま推移いたしました。
国内外では経済活動の再開により持ち直しの動きがみられるものの、年度後半には主要都市において再三に渡り「緊急事態宣言」、「まん延防止等重点措置」が発令されるなど、変異株発生を含めた新型コロナウイルス感染症の再拡大により、収束の見通しは立たず景気失速傾向がみられました。
このような状況のなか、当社グループはより独創的な店舗運営を目指しヴィレッジヴァンガードでしか味わうことのできない心躍る体験を提供できるよう事業活動を行い、POPUP催事の強化や企画商品のWeb販売等を継続的に取り組み、併せて更なる販売費及び一般管理費の削減を実施してまいりました。
このような事業活動の結果、当連結会計年度の売上高につきましては、28,293百万円と前連結会計年度と比べ973百万円の減収(3.3%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化を継続的に取り組んでまいりました結果、10,658百万円と前連結会計年度と比べ404百万円の減益(3.7%減)となりました。営業利益は29百万円(前連結会計年度は286百万円の営業損失)、経常利益は48百万円(前連結会計年度は308百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は23百万円(前連結会計年度は618百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(イ)ヴィレッジヴァンガード
ヴィレッジヴァンガードは、お客様に買い物を楽しんでいただくため、独創的なワン・アンド・オンリーの空間の創造を目指しております。
各店舗では、書籍・SPICE(雑貨類)及びニューメディア(CD・DVD類)、アパレル等の商材を融合させ、店舗独自の「提案」を展開しております。
主な業態店舗としては、「遊べる本屋」から「コト」も含め取扱分野を広げた「ヴィレッジヴァンガード」、大人も楽しめる空間を演出したライフスタイルショップ「new style」、アウトレット業態「Vintage Vanguard」等を運営しております。
当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は27,503百万円と前連結会計年度と比べ1,141百万円の減収(4.0%減)となりました。売上総利益につきましては、仕入のコントロール、アウトレット店舗での在庫の消化に継続的に取り組んだものの、10,278百万円と前連結会計年度と比べて484百万円の減益(4.5%減)となりました。販売費及び一般管理費の削減に継続的に取り組んでおりますが、営業損失は55百万円(前連結会計年度は303百万円の営業損失)となりました。
当社グループの当連結会計年度末の店舗数は、直営店6店舗の新規出店、15店舗を閉鎖したことにより、直営店329店舗、FC店5店舗の合計334店舗となりました。
(ロ)その他
株式会社Village Vanguard Webbedは日本国内でオンラインでの書籍・SPICE及びニューメディアの販売を行って おります。特にクリエーターが作成した商品、アーティストとのコラボ商品等、面白味のある商品を多数取り扱っております。
また、当社グループには海外事業として海外子会社が2社ありますが、比利緹卡(上海)商貿有限公司につきましては2016年3月末をもって店舗を閉鎖、TITICACA HONGKONG LIMITEDにつきましても2017年6月末をもって店舗 を閉鎖しております。今後、順次、会社清算へ向けた手続きを進めてまいります。
株式会社Village Vanguard Webbed及び海外子会社2社の当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は891百万円と前連結会計年度と比べ13百万円の減収(1.4%減)となりました。営業利益は77百万円と前連結会計年度と比べ64百万円の増益(481.5%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ456百万円増加し、当連結会計年度末には3,853百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は2,223百万円(前連結会計年度は2,736百万円の支出)となりました。これは、主にたな卸資産の増加額381百万円があったものの、減価償却費328百万円、仕入債務の増加額2,005百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は214百万円(前連結会計年度は394百万円の支出)となりました。これは、主に無形固定資産の取得による支出145百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,551百万円(前連結会計年度は1,915百万円の収入)となりました。これは、主に長期借入れによる収入4,600百万円があったものの、短期借入金の減少額2,001百万円、長期借入金の返済による支出3,825百万円、割賦債務の返済による支出125百万円があったためであります。
③ 仕入及び販売の状況
(イ)仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| ヴィレッジヴァンガード | 17,683 | 2.24 |
| その他 | 388 | 24.16 |
| 合計 | 18,071 | 2.63 |
(注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間取引については、相殺消去しております。
(ロ)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
| ヴィレッジヴァンガード | 27,415 | △3.6 |
| その他 | 877 | 5.3 |
| 合計 | 28,293 | △3.3 |
(注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
2.セグメント間取引については、相殺消去しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(イ)財政状態の分析
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2.4%増加し、21,266百万円となりました。これは、現金及び預金が456百万円、商品が381百万円それぞれ増加したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて5.5%減少し、3,435百万円となりました。これは、建物及び構築物(純額)が62百万円、その他(純額)が43百万円、差入保証金が56百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて1.2%増加し、24,702百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて3.6%減少し、8,337百万円となりました。これは、買掛金が2,005百万円増加したものの、短期借入金が2,001百万円、1年内返済予定の長期借入金が109百万円、未払消費税等が239百万円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて9.6%増加し、8,604百万円となりました。これは、長期借入金が883百万円増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて2.7%増加し、16,942百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて141百万円減少し、7,759百万円となりました。これは、利益剰余金が143百万円減少したことなどによるものです。
(ロ)経営成績の分析
経営成績の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、店舗で販売するための商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。また、投資を目的とした資金需要は、主に無形固定資産の取得等であります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における有利子負債の残高は10,520百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は3,853百万円となっております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」をご参照ください。