有価証券報告書-第43期(2022/09/01-2023/08/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかに景気が回復しております。企業収益は、総じてみれば改善しており、雇用情勢は改善の動きがみられ、個人消費は持ち直しております。
当家電小売業界における売上は、ゲーム等が好調に推移いたしましたが、テレビ、エアコンや調理家電等が低調であったため、総じて低調に推移いたしました。
こうした状況下にあって、「専門性と先進性で、より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」と定めた企業理念のもと、「原点回帰」、「強い店舗」、「収益構造の抜本的見直し」、「EC事業の加速度的な成長」及び「人を成長の原動力とする経営」の5点を経営方針に掲げ、その実現に向け、「従業員のウェルビーイング推進」を筆頭に、質の改善を目標とする「生産性向上戦略」及び量の拡大を目指す「成長戦略」を3大戦略として取り組んでおります。
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んでいた免税売上は、足元ではコロナ前の8割程度まで回復しております。
店舗展開におきましては、2022年11月1日に「ビックカメラ 千葉駅前店」(千葉県千葉市)を開店いたしました。グループ会社におきましては、株式会社コジマが、2023年7月14日に「コジマ×ビックカメラ 有明ガーデン店」(東京都江東区)を、9月1日に「ビックカメラ 聖蹟桜ヶ丘駅店」の閉店後跡地に「コジマ×ビックカメラ 聖蹟桜ヶ丘駅店」(東京都多摩市)を開店いたしました。
a.財政状態
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 66億25百万円減少(前年同期比 1.5%減)し、4,498億40百万円となりました。
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ 138億76百万円減少(前年同期比 4.8%減)し、2,734億56百万円となりました。
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 72億50百万円増加(前年同期比 4.3%増)し、1,763億83百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の売上高は 8,155億60百万円(前年同期比 2.9%増)、営業利益は 142億15百万円(前年同期比 20.4%減)、経常利益は 165億66百万円(前年同期比 20.4%減)、税金等調整前当期純利益は 100億72百万円(前年同期比 31.2%減)となりました。法人税等合計が 51億2百万円、非支配株主に帰属する当期純利益が 20億32百万円となったため、親会社株主に帰属する当期純利益は 29億36百万円(前年同期比 49.1%減)となり、ROE(自己資本当期純利益率)は 2.2%となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(物品販売事業)
売上高は、音響映像商品、家庭電化商品及び情報通信機器商品が低調に推移いたしましたが、ゲーム等のその他の商品が好調に推移いたしました。一方で、粗利率が比較的低い商品の売上構成比が上昇したこと等により売上総利益率が悪化し、人件費増等に伴い販売費及び一般管理費が増加いたしました。その結果、当セグメントの売上高は 8,024億63百万円(前年同期比 3.0%増)、経常利益は 144億63百万円(前年同期比20.6%減)となりました。
(BSデジタル放送事業)
売上高は、配信ビジネス等の放送外収入が増加したことにより堅調に推移した一方で、開局15周年特別番組を含むコンテンツの開発強化やスタジオ設備の更新に伴う償却費増により、コストが増加いたしました。その結果、当セグメントの売上高は 116億25百万円(前年同期比 0.7%増)、経常利益は 19億74百万円(前年同期比 18.0%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ 144億1百万円減少し、当連結会計年度末には 751億35百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は 100億78百万円(前年同期は 253億17百万円の獲得)となりました。これは主に、棚卸資産の増加 42億60百万円、法人税等の支払額 40億39百万円があったものの、税金等調整前当期純利益 100億72百万円、減価償却費 104億47百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は 111億18百万円(前年同期は 180億76百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出 51億47百万円、無形固定資産の取得による支出 56億75百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は 135億80百万円(前年同期は 265億65百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額 129億94百万円があったものの、長期借入金の純減少額(収入と支出の差額)226億37百万円、配当金の支払額 25億63百万円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
セグメント別売上高
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、重要な会計方針につきましては、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたっては、一定の会計基準の範囲内で見積りがなされ、資産の評価、引当金の計上等の数値に反映されております。これらの見積りにつきましては、必要に応じて見直しを行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果が見積りと異なる場合があります。
なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1) 財政状態
(資産の部)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 66億25百万円減少(前年同期比 1.5%減)し、4,498億40百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加 28億67百万円、商品及び製品の増加 43億87百万円、投資有価証券の増加 37億26百万円があったものの現金及び預金の減少 159億46百万円によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ 138億76百万円減少(前年同期比 4.8%減)し、2,734億56百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加 129億94百万円があったものの、契約負債(流動負債)の減少 32億78百万円、長期借入金の減少 199億22百万円によるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 72億50百万円増加(前年同期比 4.3%増)し、1,763億83百万円となりました。主な要因は、剰余金の配当(純資産の減少)25億67百万円があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上(純資産の増加)29億36百万円、その他有価証券評価差額金の増加(純資産の増加)39億17百万円、非支配株主持分の増加(純資産の増加)14億24百万円によるものであります。
2) 経営成績
当連結会計年度における経営成績の概要については、「第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。連結損益計算書の主要項目ごとの前連結会計年度との主な増減要因等は次のとおりであります。
(売上高・売上総利益)
当連結会計年度の売上高は 8,155億60百万円(前年同期比 2.9%増)となりました。これは、主に、音響映像商品、家庭電化商品及び情報通信機器商品が低調に推移いたしましたが、ゲーム等のその他の商品が好調に推移したことによるものであります。また、売上総利益は 2,178億73百万円(前年同期比 1.9%増)となりました。これは主に、売上高の増加によるものであります。
(販売費及び一般管理費・営業利益・経常利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は 2,036億57百万円(前年同期比 3.9%増)となりました。これは、主に、売上高の増加に伴う変動費の増加や人件費増によるものであります。
その結果、営業利益は 142億15百万円(前年同期比 20.4%減)となりました。
また、営業外収益は受取手数料等の計上により 27億98百万円(前年同期比 20.3%減)、支払利息等の計上により営業外費用は4億48百万円(前年同期比 21.0%減)となりました。
以上の結果、経常利益は 165億66百万円(前年同期比 20.4%減)となりました。
(特別利益・特別損失・税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度の特別利益は受取保険金3億35百万円を計上したこと等により3億93百万円(前年同期比 51.0%増)、特別損失は減損損失 44億7百万円を計上したこと等により 68億87百万円(前年同期比 7.3%増)となりました。
その結果、税金等調整前当期純利益は 100億72百万円(前年同期比 31.2%減)となりました。
(法人税等合計・非支配株主に帰属する当期純利益・親会社株主に帰属する当期純利益・包括利益)
当連結会計年度の法人税等合計は 51億2百万円、非支配株主に帰属する当期純利益が 20億32百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は 29億36百万円(前年同期比 49.1%減)、包括利益は 100億94百万円(前年同期比 11.0%増)となりました。
なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としましては、「出店政策」「季節的要因」等を事業等のリスクとしております。詳細につきましては「第2事業の状況 3事業等のリスク」をご参照下さい。
3) キャッシュ・フローの状況
主な内容は「第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、次のとおりであります。
自己資本比率 : 自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 : 有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ : キャッシュ・フロー/利払い
※ いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※ 株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
※ キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローを利用しております。
※ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金並びに店舗及びシステム開発等に係る設備投資によるものであります。当社グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入による資金調達によっております。
c.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載の通り、「目標とする経営指標」を設けていないため、該当事項はありません。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、緩やかに景気が回復しております。企業収益は、総じてみれば改善しており、雇用情勢は改善の動きがみられ、個人消費は持ち直しております。
当家電小売業界における売上は、ゲーム等が好調に推移いたしましたが、テレビ、エアコンや調理家電等が低調であったため、総じて低調に推移いたしました。
こうした状況下にあって、「専門性と先進性で、より豊かな生活を提案する、進化し続けるこだわりの専門店の集合体」と定めた企業理念のもと、「原点回帰」、「強い店舗」、「収益構造の抜本的見直し」、「EC事業の加速度的な成長」及び「人を成長の原動力とする経営」の5点を経営方針に掲げ、その実現に向け、「従業員のウェルビーイング推進」を筆頭に、質の改善を目標とする「生産性向上戦略」及び量の拡大を目指す「成長戦略」を3大戦略として取り組んでおります。
新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んでいた免税売上は、足元ではコロナ前の8割程度まで回復しております。
店舗展開におきましては、2022年11月1日に「ビックカメラ 千葉駅前店」(千葉県千葉市)を開店いたしました。グループ会社におきましては、株式会社コジマが、2023年7月14日に「コジマ×ビックカメラ 有明ガーデン店」(東京都江東区)を、9月1日に「ビックカメラ 聖蹟桜ヶ丘駅店」の閉店後跡地に「コジマ×ビックカメラ 聖蹟桜ヶ丘駅店」(東京都多摩市)を開店いたしました。
a.財政状態
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 66億25百万円減少(前年同期比 1.5%減)し、4,498億40百万円となりました。
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ 138億76百万円減少(前年同期比 4.8%減)し、2,734億56百万円となりました。
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 72億50百万円増加(前年同期比 4.3%増)し、1,763億83百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の売上高は 8,155億60百万円(前年同期比 2.9%増)、営業利益は 142億15百万円(前年同期比 20.4%減)、経常利益は 165億66百万円(前年同期比 20.4%減)、税金等調整前当期純利益は 100億72百万円(前年同期比 31.2%減)となりました。法人税等合計が 51億2百万円、非支配株主に帰属する当期純利益が 20億32百万円となったため、親会社株主に帰属する当期純利益は 29億36百万円(前年同期比 49.1%減)となり、ROE(自己資本当期純利益率)は 2.2%となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(物品販売事業)
売上高は、音響映像商品、家庭電化商品及び情報通信機器商品が低調に推移いたしましたが、ゲーム等のその他の商品が好調に推移いたしました。一方で、粗利率が比較的低い商品の売上構成比が上昇したこと等により売上総利益率が悪化し、人件費増等に伴い販売費及び一般管理費が増加いたしました。その結果、当セグメントの売上高は 8,024億63百万円(前年同期比 3.0%増)、経常利益は 144億63百万円(前年同期比20.6%減)となりました。
(BSデジタル放送事業)
売上高は、配信ビジネス等の放送外収入が増加したことにより堅調に推移した一方で、開局15周年特別番組を含むコンテンツの開発強化やスタジオ設備の更新に伴う償却費増により、コストが増加いたしました。その結果、当セグメントの売上高は 116億25百万円(前年同期比 0.7%増)、経常利益は 19億74百万円(前年同期比 18.0%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ 144億1百万円減少し、当連結会計年度末には 751億35百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は 100億78百万円(前年同期は 253億17百万円の獲得)となりました。これは主に、棚卸資産の増加 42億60百万円、法人税等の支払額 40億39百万円があったものの、税金等調整前当期純利益 100億72百万円、減価償却費 104億47百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は 111億18百万円(前年同期は 180億76百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出 51億47百万円、無形固定資産の取得による支出 56億75百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は 135億80百万円(前年同期は 265億65百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額 129億94百万円があったものの、長期借入金の純減少額(収入と支出の差額)226億37百万円、配当金の支払額 25億63百万円によるものであります。
③ 生産、受注及び販売の実績
セグメント別売上高
| セグメントの名称及び品目 | 当連結会計年度 (自 2022年9月1日 至 2023年8月31日) | ||||
| 売上高 (百万円) | 構成比 (%) | 前年同期比増減率 (%) | |||
| 音響映像商品 | カメラ | 26,339 | 3.2 | 11.9 | |
| テレビ | 37,441 | 4.6 | △13.3 | ||
| レコーダー・ビデオカメラ | 9,347 | 1.2 | △12.5 | ||
| オーディオ | 10,602 | 1.3 | △1.0 | ||
| その他 | 28,655 | 3.5 | 1.3 | ||
| 小計 | 112,385 | 13.8 | △3.5 | ||
| 家庭電化商品 | 冷蔵庫 | 38,556 | 4.7 | △7.3 | |
| 洗濯機 | 41,992 | 5.1 | 2.1 | ||
| 調理家電 | 31,424 | 3.9 | △3.1 | ||
| 季節家電 | 56,332 | 6.9 | △7.7 | ||
| 理美容家電 | 43,778 | 5.4 | 11.1 | ||
| その他 | 44,364 | 5.4 | △4.2 | ||
| 小計 | 256,449 | 31.4 | △2.1 | ||
| 情報通信機器 商品 | パソコン本体 | 60,810 | 7.5 | △8.2 | |
| パソコン周辺機器 | 27,548 | 3.4 | △8.7 | ||
| 携帯電話 | 123,871 | 15.2 | 5.1 | ||
| その他 | 45,978 | 5.6 | △5.2 | ||
| 小計 | 258,207 | 31.7 | △1.7 | ||
| その他の商品 | ゲーム | 46,905 | 5.8 | 29.8 | |
| 時計 | 12,344 | 1.5 | 19.4 | ||
| 中古パソコン等 | 29,485 | 3.6 | 83.8 | ||
| スポーツ用品 | 10,722 | 1.3 | 12.2 | ||
| 玩具 | 14,848 | 1.8 | 24.8 | ||
| メガネ・コンタクト | 4,718 | 0.6 | 6.4 | ||
| 酒類・飲食物 | 6,352 | 0.8 | 16.0 | ||
| 医薬品・日用雑貨 | 12,130 | 1.5 | 38.2 | ||
| その他 | 37,844 | 4.6 | 6.8 | ||
| 小計 | 175,352 | 21.5 | 27.0 | ||
| 物品販売事業 | 802,395 | 98.4 | 3.0 | ||
| BSデジタル放送事業 | 11,537 | 1.4 | 0.5 | ||
| その他の事業 | 1,627 | 0.2 | △5.2 | ||
| 合計 | 815,560 | 100.0 | 2.9 | ||
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されており、重要な会計方針につきましては、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成にあたっては、一定の会計基準の範囲内で見積りがなされ、資産の評価、引当金の計上等の数値に反映されております。これらの見積りにつきましては、必要に応じて見直しを行っておりますが、不確実性があるため、実際の結果が見積りと異なる場合があります。
なお、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1) 財政状態
(資産の部)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ 66億25百万円減少(前年同期比 1.5%減)し、4,498億40百万円となりました。主な要因は、売掛金の増加 28億67百万円、商品及び製品の増加 43億87百万円、投資有価証券の増加 37億26百万円があったものの現金及び預金の減少 159億46百万円によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ 138億76百万円減少(前年同期比 4.8%減)し、2,734億56百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加 129億94百万円があったものの、契約負債(流動負債)の減少 32億78百万円、長期借入金の減少 199億22百万円によるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ 72億50百万円増加(前年同期比 4.3%増)し、1,763億83百万円となりました。主な要因は、剰余金の配当(純資産の減少)25億67百万円があったものの、親会社株主に帰属する当期純利益の計上(純資産の増加)29億36百万円、その他有価証券評価差額金の増加(純資産の増加)39億17百万円、非支配株主持分の増加(純資産の増加)14億24百万円によるものであります。
2) 経営成績
当連結会計年度における経営成績の概要については、「第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」をご参照ください。連結損益計算書の主要項目ごとの前連結会計年度との主な増減要因等は次のとおりであります。
(売上高・売上総利益)
当連結会計年度の売上高は 8,155億60百万円(前年同期比 2.9%増)となりました。これは、主に、音響映像商品、家庭電化商品及び情報通信機器商品が低調に推移いたしましたが、ゲーム等のその他の商品が好調に推移したことによるものであります。また、売上総利益は 2,178億73百万円(前年同期比 1.9%増)となりました。これは主に、売上高の増加によるものであります。
(販売費及び一般管理費・営業利益・経常利益)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は 2,036億57百万円(前年同期比 3.9%増)となりました。これは、主に、売上高の増加に伴う変動費の増加や人件費増によるものであります。
その結果、営業利益は 142億15百万円(前年同期比 20.4%減)となりました。
また、営業外収益は受取手数料等の計上により 27億98百万円(前年同期比 20.3%減)、支払利息等の計上により営業外費用は4億48百万円(前年同期比 21.0%減)となりました。
以上の結果、経常利益は 165億66百万円(前年同期比 20.4%減)となりました。
(特別利益・特別損失・税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度の特別利益は受取保険金3億35百万円を計上したこと等により3億93百万円(前年同期比 51.0%増)、特別損失は減損損失 44億7百万円を計上したこと等により 68億87百万円(前年同期比 7.3%増)となりました。
その結果、税金等調整前当期純利益は 100億72百万円(前年同期比 31.2%減)となりました。
(法人税等合計・非支配株主に帰属する当期純利益・親会社株主に帰属する当期純利益・包括利益)
当連結会計年度の法人税等合計は 51億2百万円、非支配株主に帰属する当期純利益が 20億32百万円となりました。
以上の結果、親会社株主に帰属する当期純利益は 29億36百万円(前年同期比 49.1%減)、包括利益は 100億94百万円(前年同期比 11.0%増)となりました。
なお、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としましては、「出店政策」「季節的要因」等を事業等のリスクとしております。詳細につきましては「第2事業の状況 3事業等のリスク」をご参照下さい。
3) キャッシュ・フローの状況
主な内容は「第2事業の状況 4経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、次のとおりであります。
| 2021年8月期 | 2022年8月期 | 2023年8月期 | ||
| 自己資本比率 | (%) | 31.6 | 28.8 | 30.5 |
| 時価ベースの自己資本比率 | (%) | 41.5 | 42.7 | 41.2 |
| キャッシュ・フロー対有利子負債比率 | (年) | 19.4 | 5.3 | 12.3 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ | (倍) | 24.2 | 92.3 | 43.4 |
自己資本比率 : 自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率 : 株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率 : 有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ : キャッシュ・フロー/利払い
※ いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※ 株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
※ キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローを利用しております。
※ 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
b.資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金並びに店舗及びシステム開発等に係る設備投資によるものであります。当社グループの資金の源泉は主として、営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関からの借入による資金調達によっております。
c.経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、「1経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)目標とする経営指標」に記載の通り、「目標とする経営指標」を設けていないため、該当事項はありません。