四半期報告書-第27期第2四半期(令和3年6月1日-令和3年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年8月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き景気は低迷しており、コロナ禍以前の経済への回復まで、依然として時間を要する状況であります。外食業界におきましても、度重なる緊急事態宣言、酒類提供飲食店への休業要請等により、先の見えない状況が継続しております。
こうした環境の中、当社グループにおきましては、日本国内においては、長く続く行政からの各種要請に従い、雇用調整助成金及び感染拡大防止協力金の申請を進めながら、徹底休業と時短営業の2本の軸にて対応をしてまいりました。アルコールニーズが高いビジネス街のエリアでは徹底休業に舵を切り、食事や空間を楽しむニーズが高い繁華街・住宅街エリアでは、ノンアルコールでも十分に楽しめるメニューの拡充に取り組みながら、最小限の営業を進めてまいりました。酒類の提供自粛要請の中でも、これまで培ってきたブランド力を最大限生かすことで、今後のアフターコロナにおける新しい飲食店のあり方の可能性を感じております。特に注力したのが、2021年7月より、アロハテーブル事業において、“リアル・ハワイ”を掲げたリブランディングを開始しております。その一環として、ハワイ州観光局公認プログラム「111-HAWAII AWARD」3年連続1位を受賞し、殿堂入りを果たした人気メニュー「プレミアム・ロコモコ」を含むワイキキ本店のメニューをハワイアン・カフェ&ダイニング「アロハテーブル」全店及び「SURF SIDEKITCHEN」にて導入いたしました。ハワイに行きたくても行けない皆様にも、より一層“リアル・ハワイ”を感じていただけ、これまで以上にお客様のご支援をいただけております。
一方で、米国ハワイ州にて事業を運営しております連結子会社のZETTON,INC.は、日本よりワクチン接種が遥かに進んでいたことを背景に経済の回復が早く、2021年4月より営業を再開しており、業績も高水準にて推移しております。加えて、米国政府による経済救済措置のための助成金給付に向けていち早く申請手続きを行い、早期に助成金を得たことで、向こう約1年程度の運転資金及び今後の新規事業への投資資金を確保いたしました。
引き続き、厳しい環境下ではありますが、当社グループの持つブランド力を最大限に生かしながら、創業時からの企業理念「店づくりは、人づくり。店づくりは、街づくり。」はアフターコロナ、ウィズコロナの新しい時代においてこそ、ぶれる事のない普遍の理念であるという決意を新たにし、持続可能な社会の実現と永続的な企業価値の向上を目指してまいります。
当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年8月31日)の連結業績につきましては、売上高1,973百万円(前年同期比17.6%減)、営業損失790百万円(前年同期は営業損失942百万円)、経常利益247百万円(前年同期は経常損失951百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益136百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失699百万円)となりました。
※店舗数については、当期間において1店舗の減少により、当第2四半期末の店舗数は、直営店69店舗(国内63店舗、海外6店舗)、FC店5店舗の合計74店舗となっております。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,501百万円増加の5,042百万円となりました。これは主に、繰延税金資産が130百万円減少したものの、現金及び預金が685百万円、日本国内の助成金計上により未収入金が957百万円増加したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,358百万円増加の4,750百万円となりました。これは主に、米国子会社の助成金計上により前受金が977百万円、有利子負債が387百万円増加したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ142百万円増加の292百万円となりました。これは主に、利益剰余金が136百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ685百万円増加し、1,210百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、331百万円(前年同期は896百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益、助成金の受取額等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、43百万円(前年同期は430百万円の支出)となりました。これは主に、差入保証金の差入による支出及び有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、373百万円(前年同期は1,461百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入等によるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
該当事項はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年8月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、引き続き景気は低迷しており、コロナ禍以前の経済への回復まで、依然として時間を要する状況であります。外食業界におきましても、度重なる緊急事態宣言、酒類提供飲食店への休業要請等により、先の見えない状況が継続しております。
こうした環境の中、当社グループにおきましては、日本国内においては、長く続く行政からの各種要請に従い、雇用調整助成金及び感染拡大防止協力金の申請を進めながら、徹底休業と時短営業の2本の軸にて対応をしてまいりました。アルコールニーズが高いビジネス街のエリアでは徹底休業に舵を切り、食事や空間を楽しむニーズが高い繁華街・住宅街エリアでは、ノンアルコールでも十分に楽しめるメニューの拡充に取り組みながら、最小限の営業を進めてまいりました。酒類の提供自粛要請の中でも、これまで培ってきたブランド力を最大限生かすことで、今後のアフターコロナにおける新しい飲食店のあり方の可能性を感じております。特に注力したのが、2021年7月より、アロハテーブル事業において、“リアル・ハワイ”を掲げたリブランディングを開始しております。その一環として、ハワイ州観光局公認プログラム「111-HAWAII AWARD」3年連続1位を受賞し、殿堂入りを果たした人気メニュー「プレミアム・ロコモコ」を含むワイキキ本店のメニューをハワイアン・カフェ&ダイニング「アロハテーブル」全店及び「SURF SIDEKITCHEN」にて導入いたしました。ハワイに行きたくても行けない皆様にも、より一層“リアル・ハワイ”を感じていただけ、これまで以上にお客様のご支援をいただけております。
一方で、米国ハワイ州にて事業を運営しております連結子会社のZETTON,INC.は、日本よりワクチン接種が遥かに進んでいたことを背景に経済の回復が早く、2021年4月より営業を再開しており、業績も高水準にて推移しております。加えて、米国政府による経済救済措置のための助成金給付に向けていち早く申請手続きを行い、早期に助成金を得たことで、向こう約1年程度の運転資金及び今後の新規事業への投資資金を確保いたしました。
引き続き、厳しい環境下ではありますが、当社グループの持つブランド力を最大限に生かしながら、創業時からの企業理念「店づくりは、人づくり。店づくりは、街づくり。」はアフターコロナ、ウィズコロナの新しい時代においてこそ、ぶれる事のない普遍の理念であるという決意を新たにし、持続可能な社会の実現と永続的な企業価値の向上を目指してまいります。
当第2四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年8月31日)の連結業績につきましては、売上高1,973百万円(前年同期比17.6%減)、営業損失790百万円(前年同期は営業損失942百万円)、経常利益247百万円(前年同期は経常損失951百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益136百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失699百万円)となりました。
※店舗数については、当期間において1店舗の減少により、当第2四半期末の店舗数は、直営店69店舗(国内63店舗、海外6店舗)、FC店5店舗の合計74店舗となっております。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1,501百万円増加の5,042百万円となりました。これは主に、繰延税金資産が130百万円減少したものの、現金及び預金が685百万円、日本国内の助成金計上により未収入金が957百万円増加したこと等によるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,358百万円増加の4,750百万円となりました。これは主に、米国子会社の助成金計上により前受金が977百万円、有利子負債が387百万円増加したこと等によるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ142百万円増加の292百万円となりました。これは主に、利益剰余金が136百万円増加したこと等によるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ685百万円増加し、1,210百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、331百万円(前年同期は896百万円の支出)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益、助成金の受取額等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、43百万円(前年同期は430百万円の支出)となりました。これは主に、差入保証金の差入による支出及び有形固定資産の取得による支出等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、373百万円(前年同期は1,461百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入等によるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
該当事項はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。