有価証券報告書-第202期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/24 14:15
【資料】
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【項目】
135項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
繰延税金資産
貸倒引当金2,096百万円1,283百万円
退職給付引当金401
退職給付に係る負債239
有価証券償却703274
減価償却費977912
税務上の繰越欠損金457467
その他3,3833,202
繰延税金資産小計8,0216,380
評価性引当額△2,093△2,051
繰延税金資産合計5,9274,329
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金9,0859,739
その他76
繰延税金負債合計9,0929,745
繰延税金資産(負債)の純額△3,164百万円△5,416百万円

(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産(負債)の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
繰延税金資産481百万円418百万円
繰延税金負債△3,646百万円△5,834百万円

2.連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
前連結会計年度
(平成25年3月31日)
当連結会計年度
(平成26年3月31日)
法定実効税率38.0%―%
(調整)
評価性引当額△1.1
交際費等永久に損金に算入されない項目0.4
受取配当金等永久に益金に算入されない項目△1.4
住民税均等割等0.4
その他△0.9
税効果会計適用後の法人税等の負担率35.4%―%

(注)当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため記載を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が廃止されることとなりました。これに伴い、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等にかかる繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は従来の38%から35%となります。この税率変更により、繰延税金資産は10百万円減少し、繰延税金負債は77百万円増加し、繰延ヘッジ損益は3百万円増加し、法人税等調整額は92百万円増加しております。