四半期報告書-第71期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)において、当社グループは以下のような取り組みを行ってまいりました。
証券関連事業では、新型コロナウイルス感染拡大による不透明な状況は依然続いているものの、各国による積極的な金融・財政政策や、新型コロナウイルスに対するワクチン等の開発期待により、株式市場は春先の急落から大きく反発しております。こうした環境のもと、あかつき証券㈱においては、戦略的に推進している金融商品仲介ビジネス(以下、「IFAビジネス」といいます。)のさらなる強化を進めました。IFA事業者への対面によるサポート体制の強化に加え、IFA事業者向けの専用サイトの全面的なリニューアル、業界初となる債券プライシング自動応答システム(Flash Answer Pro)を含めた様々な新機能の開発を進めております。これらの取組みにより、契約IFA事業者は90社、契約IFA外務員数は667人、グループ会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)の提携金融機関における管理資産を含めた預り資産残高は2,635億円(内、IFA部門1,177億円)と拡大いたしました。
この結果、証券関連事業の業績は以下のとおりとなりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
不動産関連事業では、新型コロナウイルス感染の再拡大による不動産マーケットへの影響は不透明な状況が続いております。東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によると、2020年4月から12月までの首都圏中古マンションの成約件数は前年同期比7.5%減の25,754戸となりましたが、特に緊急事態宣言解除後の取引が活発化しており、当該期間の成約㎡単価も前年同期を上回って推移しています。㈱マイプレイスにおいても、期初の販売戸数の減少分を補うには至りませんが、足元は活発な需要のもと堅調に推移したことに加え、経営合理化の寄与により、単体業績は売上高18,927百万円(前年同期比1.8%減)、経常利益1,183百万円(同8.8%増)、当期純利益812百万円(同11.0%増)となりました。一方、仕入に関しては空室物件(後述「タイプA」)及び賃借人付物件(後述「タイプB」)ともに当第3四半期に持ち直したものの、いずれも前年同期を下回りました。当社としては引き続き慎重な仕入決済基準のもと在庫リスクマネジメントの強化に努めます。
また、EWアセットマネジメント㈱においては、本年11月に熊本市において有料老人ホーム開発用地を取得いたしました。本施設は163床の住宅型有料老人ホームとして2022年4月の竣工を予定しております。竣工後は「ナーシングホーム」などのブランド名で高齢者住宅事業や訪問介護事業を手掛ける㈱いわさき(福岡県北九州市)との長期賃貸借契約を締結予定であり、本施設においても早期の安定稼働が見込まれます。
この結果、不動産関連事業の業績は以下のとおりとなりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
なお、あかつき証券㈱及び㈱マイプレイスの業績は、当社連結業績に特に重要な影響があるため、以下、補足情報として開示いたします。
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介ビジネス(以下「IFAビジネス」)の強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
(b)預り資産
(単位:百万円)
(注)あかつき証券㈱とジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高の合計となっております。
(c)IFA契約仲介業者数及び契約外務員数
Ⅱ.㈱マイプレイス
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。
(a)単体の経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
(b)仕入の状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。)
(単位:戸)
(c)販売の状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。)
(単位:戸)
(d)在庫の状況(四半期会計期間末)
(単位:戸)
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6,473百万円増加し65,267百万円となりました。これは主に、現金及び預金が4,567百万円、預託金が6,000百万円増加し、販売用不動産が5,599百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ6,656百万円増加し51,977百万円となりました。これは主に、預り金が8,276百万円増加し、長期借入金が2,584百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ182百万円減少し、13,290百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年12月31日まで)において、当社グループは以下のような取り組みを行ってまいりました。
証券関連事業では、新型コロナウイルス感染拡大による不透明な状況は依然続いているものの、各国による積極的な金融・財政政策や、新型コロナウイルスに対するワクチン等の開発期待により、株式市場は春先の急落から大きく反発しております。こうした環境のもと、あかつき証券㈱においては、戦略的に推進している金融商品仲介ビジネス(以下、「IFAビジネス」といいます。)のさらなる強化を進めました。IFA事業者への対面によるサポート体制の強化に加え、IFA事業者向けの専用サイトの全面的なリニューアル、業界初となる債券プライシング自動応答システム(Flash Answer Pro)を含めた様々な新機能の開発を進めております。これらの取組みにより、契約IFA事業者は90社、契約IFA外務員数は667人、グループ会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)の提携金融機関における管理資産を含めた預り資産残高は2,635億円(内、IFA部門1,177億円)と拡大いたしました。
この結果、証券関連事業の業績は以下のとおりとなりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2020年3月期 第3四半期累計期間 | 2021年3月期 第3四半期累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 3,583 | 8,308 | 131.8% |
| セグメント利益 | 298 | 1,057 | 254.4% |
不動産関連事業では、新型コロナウイルス感染の再拡大による不動産マーケットへの影響は不透明な状況が続いております。東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によると、2020年4月から12月までの首都圏中古マンションの成約件数は前年同期比7.5%減の25,754戸となりましたが、特に緊急事態宣言解除後の取引が活発化しており、当該期間の成約㎡単価も前年同期を上回って推移しています。㈱マイプレイスにおいても、期初の販売戸数の減少分を補うには至りませんが、足元は活発な需要のもと堅調に推移したことに加え、経営合理化の寄与により、単体業績は売上高18,927百万円(前年同期比1.8%減)、経常利益1,183百万円(同8.8%増)、当期純利益812百万円(同11.0%増)となりました。一方、仕入に関しては空室物件(後述「タイプA」)及び賃借人付物件(後述「タイプB」)ともに当第3四半期に持ち直したものの、いずれも前年同期を下回りました。当社としては引き続き慎重な仕入決済基準のもと在庫リスクマネジメントの強化に努めます。
また、EWアセットマネジメント㈱においては、本年11月に熊本市において有料老人ホーム開発用地を取得いたしました。本施設は163床の住宅型有料老人ホームとして2022年4月の竣工を予定しております。竣工後は「ナーシングホーム」などのブランド名で高齢者住宅事業や訪問介護事業を手掛ける㈱いわさき(福岡県北九州市)との長期賃貸借契約を締結予定であり、本施設においても早期の安定稼働が見込まれます。
この結果、不動産関連事業の業績は以下のとおりとなりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2020年3月期 第3四半期累計期間 | 2021年3月期 第3四半期累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 20,636 | 20,078 | △2.7% |
| セグメント利益 | 1,268 | 1,242 | △2.0% |
これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
| 2020年3月期 第3四半期累計期間 | 2021年3月期 第3四半期累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 24,039 | 28,232 | 17.4% |
| 営業利益 | 923 | 1,704 | 84.5% |
| 経常利益 | 530 | 1,438 | 171.5% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 375 | 934 | 149.0% |
なお、あかつき証券㈱及び㈱マイプレイスの業績は、当社連結業績に特に重要な影響があるため、以下、補足情報として開示いたします。
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介ビジネス(以下「IFAビジネス」)の強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 営業収益 | 1,060 | 1,210 | 1,302 | 1,607 | 2,053 | 2,901 | 3,316 | - |
| 経常利益 | 94 | 127 | 134 | 133 | 211 | 408 | 455 | - |
| 当期純利益 | 57 | 83 | 85 | 73 | 145 | 274 | 299 | - |
(b)預り資産
(単位:百万円)
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 預り資産 | 195,435 | 202,689 | 217,885 | 191,082 | 216,819 | 238,122 | 263,536 | - |
| (うちIFA) | 26,128 | 32,515 | 38,795 | 54,575 | 65,127 | 80,696 | 117,791 | - |
(注)あかつき証券㈱とジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高の合計となっております。
(c)IFA契約仲介業者数及び契約外務員数
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 契約仲介 業者数 (社数) | 55 | 60 | 70 | 72 | 80 | 84 | 90 | - |
| 契約 外務員数 (人数) | 290 | 327 | 407 | 499 | 536 | 557 | 667 | - |
Ⅱ.㈱マイプレイス
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。
(a)単体の経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 売上高 | 6,362 | 6,523 | 6,383 | 5,753 | 4,500 | 7,907 | 6,519 | - |
| 経常利益 | 310 | 421 | 355 | 294 | 214 | 489 | 479 | - |
| 当期純利益 | 207 | 290 | 233 | 204 | 147 | 335 | 328 | - |
(b)仕入の状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。)
(単位:戸)
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| タイプA | 125 (△34) | 167 (+20) | 111 (△28) | 120 (△10) | 106 (△19) | 88 (△79) | 111 (+0) | - |
| タイプB | 62 (+16) | 75 (+25) | 25 (△29) | 53 (△37) | 5 (△57) | 6 (△69) | 23 (△2) | - |
| 合計 | 187 (△18) | 242 (+45) | 136 (△57) | 173 (△47) | 111 (△76) | 94 (△148) | 134 (△2) | - |
(c)販売の状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。)
(単位:戸)
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 販売戸数 | 189 (+27) | 172 (+2) | 176 (+0) | 157 (△59) | 136 (△53) | 232 (+60) | 194 (+18) | - |
(d)在庫の状況(四半期会計期間末)
(単位:戸)
| 2020年3月期 | 2021年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| タイプA | 292 | 322 | 277 | 266 | 289 | 222 | 187 | - |
| タイプB | 590 | 630 | 635 | 662 | 614 | 543 | 518 | - |
| 合計 | 882 | 952 | 912 | 928 | 903 | 765 | 705 | - |
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ6,473百万円増加し65,267百万円となりました。これは主に、現金及び預金が4,567百万円、預託金が6,000百万円増加し、販売用不動産が5,599百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ6,656百万円増加し51,977百万円となりました。これは主に、預り金が8,276百万円増加し、長期借入金が2,584百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ182百万円減少し、13,290百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。