四半期報告書-第72期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)において、当社グループは各セグメントにおいて以下のような取り組みを行ってまいりました。
① 証券関連事業
あかつき証券㈱では、戦略的に推進している金融商品仲介(IFA)向けのプラットフォームサービスにおいて、業界初の債券プライシング自動応答システム「Flash Answer Pro」の導入や、専用ポータルサイトの機能充実等、IFAの取引利便性の向上を進めております。これらの結果、当社における2021年12月末のIFA契約外務員数は1,082名(前期末比349名増)、IFA部門の預り資産残高は2,035億円(同584億円増)と拡大し、リテール部門及び金融商品仲介子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は3,603億円(同599億円増)となりました。また、2021年4月に足立成和信用金庫及び富士信用金庫、7月に飯能信用金庫、10月に紀北信用金庫と顧客紹介に関する業務提携契約を締結し、金融機関とのアライアンスによる顧客基盤の強化と販売チャネルの拡大が進んでおります。
業績面では、営業収益においてリテール部門の減収をIFA部門の増収がカバーし全体として増収となったものの、利益ではリテール部門の減益をIFA部門の増益で吸収できなかったことに加え、中長期の業務拡大のための戦略的投資に伴うコストの増加により全体として減益となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
➁ 不動産関連事業
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によると、首都圏の中古マンションの成約件数は当第3四半期会計期間においてほぼ横ばいながら前年同期を下回った一方で、成約㎡単価は上昇しました。㈱マイプレイスは、保守的な仕入を実践しながらも、空室物件(後述「タイプA」)及び賃借人付物件(後述「タイプB」)の仕入戸数はそれぞれ366戸、142戸と前年同期より増加しました。販売面に関しても、前年同期にコロナ禍への対応として実施したタイプB物件の一部流動化による一時的な増収増益の反動による要因を除けば、前年同期比で営業収益、営業利益ともに堅調に推移しています。
また、高齢者施設開発を手掛けるEWアセットマネジメント㈱は、2021年8月に新たに京都市伏見区において有料老人ホームの開発に着手し、これにより現在、兵庫県西宮市・熊本県熊本市の2施設を含む3施設を開発中です。
業績面では、営業収益が中古マンションの販売戸数減少により減収となったものの、営業利益は利益率向上が寄与し増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱、トレード・サイエンス㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介ビジネス(以下「IFAビジネス」)の強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱及びトレード・サイエンス㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
(b)預り資産
(単位:百万円)
(c)契約外務員数
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。また、㈱バウテックグループは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であり、3社間の内部取引を消去したものであります。
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ5,105百万円増加し66,765百万円となりました。これは主に、販売用不動産が4,346百万円、投資有価証券が1,018百万円増加し、現金及び預金が347百万円、有形固定資産が315百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ4,180百万円増加し52,048百万円となりました。これは主に、短期社債が3,000百万円、預り金が3,327百万円増加し、1年内償還予定の社債が2,000百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ925百万円増加し、14,717百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年4月1日から2021年12月31日まで)において、当社グループは各セグメントにおいて以下のような取り組みを行ってまいりました。
① 証券関連事業
あかつき証券㈱では、戦略的に推進している金融商品仲介(IFA)向けのプラットフォームサービスにおいて、業界初の債券プライシング自動応答システム「Flash Answer Pro」の導入や、専用ポータルサイトの機能充実等、IFAの取引利便性の向上を進めております。これらの結果、当社における2021年12月末のIFA契約外務員数は1,082名(前期末比349名増)、IFA部門の預り資産残高は2,035億円(同584億円増)と拡大し、リテール部門及び金融商品仲介子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は3,603億円(同599億円増)となりました。また、2021年4月に足立成和信用金庫及び富士信用金庫、7月に飯能信用金庫、10月に紀北信用金庫と顧客紹介に関する業務提携契約を締結し、金融機関とのアライアンスによる顧客基盤の強化と販売チャネルの拡大が進んでおります。
業績面では、営業収益においてリテール部門の減収をIFA部門の増収がカバーし全体として増収となったものの、利益ではリテール部門の減益をIFA部門の増益で吸収できなかったことに加え、中長期の業務拡大のための戦略的投資に伴うコストの増加により全体として減益となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第3四半期累計期間 | 2022年3月期 第3四半期累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 8,308 | 9,745 | 17.3% |
| セグメント利益 | 1,057 | 529 | △50.0% |
➁ 不動産関連事業
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によると、首都圏の中古マンションの成約件数は当第3四半期会計期間においてほぼ横ばいながら前年同期を下回った一方で、成約㎡単価は上昇しました。㈱マイプレイスは、保守的な仕入を実践しながらも、空室物件(後述「タイプA」)及び賃借人付物件(後述「タイプB」)の仕入戸数はそれぞれ366戸、142戸と前年同期より増加しました。販売面に関しても、前年同期にコロナ禍への対応として実施したタイプB物件の一部流動化による一時的な増収増益の反動による要因を除けば、前年同期比で営業収益、営業利益ともに堅調に推移しています。
また、高齢者施設開発を手掛けるEWアセットマネジメント㈱は、2021年8月に新たに京都市伏見区において有料老人ホームの開発に着手し、これにより現在、兵庫県西宮市・熊本県熊本市の2施設を含む3施設を開発中です。
業績面では、営業収益が中古マンションの販売戸数減少により減収となったものの、営業利益は利益率向上が寄与し増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第3四半期累計期間 | 2022年3月期 第3四半期累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 20,078 | 17,447 | △13.1% |
| セグメント利益 | 1,242 | 1,554 | 25.1% |
これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
| 2021年3月期 第3四半期累計期間 | 2022年3月期 第3四半期累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 28,232 | 26,977 | △4.4% |
| 営業利益 | 1,704 | 1,396 | △18.1% |
| 経常利益 | 1,438 | 1,163 | △19.2% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 934 | 956 | 2.3% |
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱、トレード・サイエンス㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介ビジネス(以下「IFAビジネス」)の強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱及びトレード・サイエンス㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 営業収益 | 2,053 | 2,901 | 3,316 | 4,112 | 3,046 | 3,474 | 3,227 | - |
| 営業利益 | 213 | 404 | 448 | 476 | 186 | 215 | 131 | - |
| 経常利益 | 211 | 408 | 455 | 484 | 201 | 225 | 133 | - |
| 当期純利益 | 145 | 274 | 299 | 327 | 142 | 154 | 83 | - |
(b)預り資産
(単位:百万円)
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 預り資産 | 216,819 | 238,122 | 263,536 | 300,357 | 321,109 | 341,681 | 360,321 | - |
| (うちIFA) | 65,126 | 80,696 | 117,791 | 145,160 | 167,738 | 182,223 | 203,594 | - |
(c)契約外務員数
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 契約 外務員数 (人数) | 536 | 557 | 667 | 733 | 849 | 994 | 1,082 | - |
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。また、㈱バウテックグループは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であり、3社間の内部取引を消去したものであります。
| (a)経営成績(四半期会計期間毎) | (単位:百万円) |
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 売上高 | 4,753 | 8,155 | 6,779 | 6,634 | 5,787 | 5,067 | 6,052 | - |
| 営業利益 | 333 | 654 | 620 | 642 | 615 | 502 | 614 | - |
| 経常利益 | 262 | 591 | 559 | 560 | 561 | 465 | 572 | - |
| 当期純利益 | 178 | 404 | 379 | 383 | 385 | 433 | 394 | - |
| (b)中古マンションの仕入状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。) | (単位:戸) |
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| タイプA | 106 (△19) | 88 (△79) | 111 (0) | 150 (+30) | 108 (+2) | 140 (+52) | 118 (+7) | - |
| タイプB | 5 (△57) | 6 (△69) | 23 (△2) | 33 (△20) | 53 (+48) | 27 (+21) | 62 (+39) | - |
| 合計 | 111 (△76) | 94 (△148) | 134 (△2) | 183 (+10) | 161 (+50) | 167 (+73) | 180 (+46) | - |
| (c)中古マンションの販売状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。) | (単位:戸) |
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 販売戸数 | 136 (△53) | 232 (+60) | 194 (+18) | 192 (+35) | 164 (+28) | 140 (△92) | 151 (△43) | - |
| (d)中古マンションの在庫状況(四半期会計期間末) | (単位:戸) |
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| タイプA | 289 | 222 | 187 | 209 | 203 | 231 | 240 | - |
| タイプB | 614 | 543 | 518 | 487 | 490 | 489 | 509 | - |
| 合計 | 903 | 765 | 705 | 696 | 693 | 720 | 749 | - |
| (e)㈱バウテックグループによるリノベーション完工数(四半期会計期間毎) | (単位:戸) |
| 2021年3月期 | 2022年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| ㈱マイプレイス向け | 128 | 122 | 153 | 135 | 152 | 109 | 136 | - |
| 外販 | 47 | 41 | 48 | 38 | 43 | 36 | 54 | - |
| 合計 | 175 | 163 | 201 | 173 | 195 | 145 | 190 | - |
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ5,105百万円増加し66,765百万円となりました。これは主に、販売用不動産が4,346百万円、投資有価証券が1,018百万円増加し、現金及び預金が347百万円、有形固定資産が315百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ4,180百万円増加し52,048百万円となりました。これは主に、短期社債が3,000百万円、預り金が3,327百万円増加し、1年内償還予定の社債が2,000百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ925百万円増加し、14,717百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。