四半期報告書-第74期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)において、当社グループは各セグメントにおいて以下のような取り組みを行ってまいりました。
① 証券関連事業
あかつき証券㈱では、金融商品仲介(IFA)ビジネスの拡大、及び金融機関とのアライアンスの強化を戦略的に進めています。
IFAビジネスでは、2023年6月に提携IFA向けの専用サイトのリニューアルを実施し、外国債券売買システムのリリースをはじめ、専用サイト内での入出金振替機能、為替買付機能及び各種書類申請機能等を付加し、システム面での取引利便性向上を図りました。また、投資信託、外国株式、外国債券の商品ラインナップの拡充による事業基盤強化を進めています。
金融機関とのアライアンス強化については、2024年に始まる新NISA制度を見据え、提携する信用金庫等7社と顧客紹介の連携を図り、顧客基盤の強化と販売チャネルの拡大に努めています。
結果として2023年6月末の契約仲介業者外務員数は1,463名(2023年3月末比16名増)、子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)の提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は4,466億円(同465億円増)、IFA部門の預り資産残高は2,456億円(同297億円増)と拡大しました。
業績面では、国内株式・外国株式・投資信託の受入手数料の増加が寄与し、営業収益は増収となり、セグメント利益は増益となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
② 不動産関連事業
中古マンションの買取再販を行う㈱マイプレイスは、営業人員の拡大と仲介会社との連携強化を通じた、首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)における取引拡大に努めています。
当第1四半期連結累計期間においては、仕入戸数は149戸(前年同期は159戸)、販売戸数は134戸(同127戸)と前年同期と同水準での取引実績となりました。また、リノベーションの設計・施工を手掛ける㈱バウテックグループにおいては、完工数が197戸(前年同期は203戸)と安定して推移しました。
高齢者施設開発を手掛けるEWアセットマネジメント㈱においては、5月に神奈川県横須賀市に保有する施設の売却が完了しました。また、5月に東京都杉並区に建設予定の有料老人ホームの土地建物取得に係る売買契約を締結し、6月には福岡県福岡市において新たに有料老人ホーム開発用地を取得しました。これにより、2023年6月末現在で稼働中の施設は2件、開発中の施設は3件となりました。
業績面では、中古マンションの再販において販売戸数が微増したことで営業収益は増収となりましたが、戸当たりの利益率が低下したことで、セグメント利益は減益となりました。一方で、高齢者施設の売却が寄与し、不動産関連事業全体としては増収・増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
これらの結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱、トレード・サイエンス㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介(IFA)ビジネスの強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱及びトレード・サイエンス㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
(b)預り資産
(単位:百万円)
(注)あかつき証券㈱とジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高の合計となっております。
(c)契約外務員数
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。また、㈱バウテックグループは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であり、3社間の内部取引を消去したものであります。
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ12,103百万円増加し、81,379百万円となりました。これは主に、現金及び預金が6,360百万円、預託金が5,162百万円、約定見返勘定が585百万円、信用取引借証券担保金が530百万円増加し、販売用不動産が414百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ11,601百万円増加し、66,019百万円となりました。これは主に、預り金が6,953百万円、短期借入金が4,837百万円、信用取引貸証券受入金が525百万円増加し、ノンリコース1年内返済予定長期借入金が696百万円、信用取引借入金が221百万円、長期借入金が188百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ501百万円増加し、15,359百万円となりました。これは主に、利益剰余金が443百万円、非支配株主持分が55百万円増加したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)において、当社グループは各セグメントにおいて以下のような取り組みを行ってまいりました。
① 証券関連事業
あかつき証券㈱では、金融商品仲介(IFA)ビジネスの拡大、及び金融機関とのアライアンスの強化を戦略的に進めています。
IFAビジネスでは、2023年6月に提携IFA向けの専用サイトのリニューアルを実施し、外国債券売買システムのリリースをはじめ、専用サイト内での入出金振替機能、為替買付機能及び各種書類申請機能等を付加し、システム面での取引利便性向上を図りました。また、投資信託、外国株式、外国債券の商品ラインナップの拡充による事業基盤強化を進めています。
金融機関とのアライアンス強化については、2024年に始まる新NISA制度を見据え、提携する信用金庫等7社と顧客紹介の連携を図り、顧客基盤の強化と販売チャネルの拡大に努めています。
結果として2023年6月末の契約仲介業者外務員数は1,463名(2023年3月末比16名増)、子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)の提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は4,466億円(同465億円増)、IFA部門の預り資産残高は2,456億円(同297億円増)と拡大しました。
業績面では、国内株式・外国株式・投資信託の受入手数料の増加が寄与し、営業収益は増収となり、セグメント利益は増益となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2023年3月期 第1四半期連結累計期間 | 2024年3月期 第1四半期連結累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 2,347 | 3,170 | 35.1% |
| セグメント利益 | △126 | 388 | -% |
② 不動産関連事業
中古マンションの買取再販を行う㈱マイプレイスは、営業人員の拡大と仲介会社との連携強化を通じた、首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)における取引拡大に努めています。
当第1四半期連結累計期間においては、仕入戸数は149戸(前年同期は159戸)、販売戸数は134戸(同127戸)と前年同期と同水準での取引実績となりました。また、リノベーションの設計・施工を手掛ける㈱バウテックグループにおいては、完工数が197戸(前年同期は203戸)と安定して推移しました。
高齢者施設開発を手掛けるEWアセットマネジメント㈱においては、5月に神奈川県横須賀市に保有する施設の売却が完了しました。また、5月に東京都杉並区に建設予定の有料老人ホームの土地建物取得に係る売買契約を締結し、6月には福岡県福岡市において新たに有料老人ホーム開発用地を取得しました。これにより、2023年6月末現在で稼働中の施設は2件、開発中の施設は3件となりました。
業績面では、中古マンションの再販において販売戸数が微増したことで営業収益は増収となりましたが、戸当たりの利益率が低下したことで、セグメント利益は減益となりました。一方で、高齢者施設の売却が寄与し、不動産関連事業全体としては増収・増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2023年3月期 第1四半期連結累計期間 | 2024年3月期 第1四半期連結累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 5,363 | 7,095 | 32.3% |
| セグメント利益 | 472 | 735 | 55.9% |
これらの結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
| 2023年3月期 第1四半期連結累計期間 | 2024年3月期 第1四半期連結累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 7,615 | 10,174 | 33.6% |
| 営業利益 | 68 | 847 | -% |
| 経常利益 | 102 | 1,163 | -% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 77 | 765 | 893.7% |
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱、トレード・サイエンス㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的に金融商品仲介(IFA)ビジネスの強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱及びトレード・サイエンス㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 営業収益 | 2,355 | 2,524 | 2,239 | 2,475 | 3,155 | - | - | - |
| 営業利益 | △117 | 86 | 24 | 182 | 373 | - | - | - |
| 経常利益 | △97 | 97 | 23 | 182 | 450 | - | - | - |
| 当期純利益 | △48 | 64 | △15 | 116 | 305 | - | - | - |
(b)預り資産
(単位:百万円)
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 預り資産 | 379,748 | 378,366 | 384,218 | 400,124 | 446,635 | - | - | - |
| (うちIFA) | 192,278 | 204,090 | 205,016 | 215,880 | 245,670 | - | - | - |
(注)あかつき証券㈱とジャパンウェルスアドバイザーズ㈱の提携金融機関における管理資産残高の合計となっております。
(c)契約外務員数
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 契約 外務員数 (人数) | 1,239 | 1,342 | 1,416 | 1,447 | 1,463 | - | - | - |
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。また、㈱バウテックグループは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であり、3社間の内部取引を消去したものであります。
| (a)経営成績(四半期会計期間毎) | (単位:百万円) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 売上高 | 5,197 | 5,849 | 7,229 | 7,587 | 5,432 | - | - | - |
| 営業利益 | 510 | 459 | 581 | 584 | 381 | - | - | - |
| 経常利益 | 443 | 394 | 485 | 644 | 557 | - | - | - |
| 当期純利益 | 306 | 274 | 375 | 450 | 347 | - | - | - |
| (b)中古マンションの仕入状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期との増減。) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| タイプA | 144 (+36) | 174 (+34) | 139 (+21) | 154 (+5) | 134 (△10) | - | - | - |
| タイプB | 15 (△38) | 22 (△5) | 17 (△45) | 29 (△9) | 15 (+0) | - | - | - |
| 合計 | 159 (△2) | 196 (+29) | 156 (△24) | 183 (△4) | 149 (△10) | - | - | - |
| (c)中古マンションの販売状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期との増減。) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 販売戸数 | 127 (△37) | 148 (+8) | 184 (+33) | 173 (+21) | 134 (+7) | - | - | - |
| (d)中古マンションの在庫状況(四半期会計期間末) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| タイプA | 317 | 389 | 380 | 394 | 411 | - | - | - |
| タイプB | 499 | 475 | 456 | 452 | 450 | - | - | - |
| 合計 | 816 | 864 | 836 | 846 | 861 | - | - | - |
| (e)㈱バウテックグループによるリノベーション完工数(四半期会計期間毎) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| ㈱マイプレイス向け | 157 | 170 | 178 | 166 | 157 | - | - | - |
| 外販 | 46 | 50 | 52 | 38 | 40 | - | - | - |
| 合計 | 203 | 220 | 230 | 204 | 197 | - | - | - |
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ12,103百万円増加し、81,379百万円となりました。これは主に、現金及び預金が6,360百万円、預託金が5,162百万円、約定見返勘定が585百万円、信用取引借証券担保金が530百万円増加し、販売用不動産が414百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ11,601百万円増加し、66,019百万円となりました。これは主に、預り金が6,953百万円、短期借入金が4,837百万円、信用取引貸証券受入金が525百万円増加し、ノンリコース1年内返済予定長期借入金が696百万円、信用取引借入金が221百万円、長期借入金が188百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ501百万円増加し、15,359百万円となりました。これは主に、利益剰余金が443百万円、非支配株主持分が55百万円増加したことによるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。