四半期報告書-第74期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)において、当社グループは各セグメントにおいて以下のような取り組みを行ってまいりました。
① 証券関連事業
あかつき証券㈱では、提携IFAに対する人的サポート体制の充実を軸に、システム面での利便性向上や商品ラインナップの拡充などを通じた事業基盤強化に努めています。システム面では、本年6月に「外国債券売買システム」、及び9月に「外国債券ポートフォリオシステム」をリリースし、外国債券のポートフォリオの構築から、顧客向け提案資料の作成、発注、残高管理に至るまでの業務をシームレスに完結することが可能となり、利便性が高まりました。また、10月には「目論見書電子交付システム」をリリースし、IFAがシステム上で投資信託などの目論見書を電子交付し、お客様がスマートフォン上で目論見書の閲覧・確認を行うことが可能となりました。商品面では、新NISA制度の対象銘柄を中心に投資信託の取扱本数を拡大するとともに、外国株式、外国債券などについても商品内容を厳選した上でラインナップの拡充を図っています。
金融機関とのアライアンスについては、12月に熊本中央信用金庫及びミライズアセット㈱との3者においてお客様紹介に関する業務提携契約を締結しました。今後も金融機関とのアライアンスの強化を推進し、顧客基盤の強化と販売チャネルの拡大を進めて参ります。
結果として2023年12月末の契約仲介業者外務員数は1,587名(2023年3月末比140名増)、子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)の提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は4,878億円(同877億円増)、IFA部門の預り資産残高は2,805億円(同647億円増)と拡大しました。
業績面では、受入手数料、トレーディング損益が共に拡大し、増収・増益となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
② 不動産関連事業
中古マンションの買取再販を行う㈱マイプレイスは、営業人員の拡大と仲介会社との連携強化を通じた、首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)における取引拡大に努めています。
当第3四半期連結累計期間においては、仕入戸数は551戸(前年同期は511戸)、販売戸数は534戸(同459戸)の取引実績となりました。また、リノベーションの設計・施工を手掛ける㈱バウテックグループにおいては、完工数が681戸(前年同期は653戸)と安定して推移しました。
高齢者施設開発を手掛けるEWアセットマネジメント㈱においては、5月に神奈川県横須賀市の施設を、10月に大阪府枚方市の施設をそれぞれ売却しました。新規開発については、5月に東京都杉並区に建設予定の有料老人ホームの土地建物取得に係る売買契約を締結し、6月には福岡県福岡市において新たに有料老人ホーム開発用地を取得しました。これにより、2023年12月末現在で稼働中の施設は1件、開発中の施設は3件となりました。
業績面では、中古マンションの再販において販売戸数が増加したことで営業収益は増収となりましたが、戸当たりの利益率が低下したことで、セグメント利益は前年同期並みとなりました。また、高齢者施設の売却が寄与し、不動産関連事業全体としては増収・増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱、トレード・サイエンス㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的にIFAビジネスの強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱及びトレード・サイエンス㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
(b)預り資産
(単位:百万円)
(c)契約外務員数
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。また、㈱バウテックグループは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であり、3社間の内部取引を消去したものであります。
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ18,937百万円増加し、88,213百万円となりました。これは主に、現金及び預金が12,210百万円、預託金が6,362百万円、販売用不動産が694百万円増加し、差入保証金が214百万円、信用取引借証券担保金が185百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ17,715百万円増加し、72,133百万円となりました。これは主に、預り金が10,749百万円、短期借入金が8,486百万円、1年内返済予定の長期借入金が549百万円増加し、信用取引借入金が922百万円、ノンリコース1年内返済予定長期借入金が705百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,222百万円増加し、16,079百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年12月31日まで)において、当社グループは各セグメントにおいて以下のような取り組みを行ってまいりました。
① 証券関連事業
あかつき証券㈱では、提携IFAに対する人的サポート体制の充実を軸に、システム面での利便性向上や商品ラインナップの拡充などを通じた事業基盤強化に努めています。システム面では、本年6月に「外国債券売買システム」、及び9月に「外国債券ポートフォリオシステム」をリリースし、外国債券のポートフォリオの構築から、顧客向け提案資料の作成、発注、残高管理に至るまでの業務をシームレスに完結することが可能となり、利便性が高まりました。また、10月には「目論見書電子交付システム」をリリースし、IFAがシステム上で投資信託などの目論見書を電子交付し、お客様がスマートフォン上で目論見書の閲覧・確認を行うことが可能となりました。商品面では、新NISA制度の対象銘柄を中心に投資信託の取扱本数を拡大するとともに、外国株式、外国債券などについても商品内容を厳選した上でラインナップの拡充を図っています。
金融機関とのアライアンスについては、12月に熊本中央信用金庫及びミライズアセット㈱との3者においてお客様紹介に関する業務提携契約を締結しました。今後も金融機関とのアライアンスの強化を推進し、顧客基盤の強化と販売チャネルの拡大を進めて参ります。
結果として2023年12月末の契約仲介業者外務員数は1,587名(2023年3月末比140名増)、子会社のジャパンウェルスアドバイザーズ㈱(金融商品仲介業者)の提携金融機関における管理資産残高を含めた預り資産残高は4,878億円(同877億円増)、IFA部門の預り資産残高は2,805億円(同647億円増)と拡大しました。
業績面では、受入手数料、トレーディング損益が共に拡大し、増収・増益となりました。
(証券関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2023年3月期 第3四半期連結累計期間 | 2024年3月期 第3四半期連結累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 7,117 | 10,343 | 45.3% |
| セグメント利益 | △10 | 1,196 | -% |
② 不動産関連事業
中古マンションの買取再販を行う㈱マイプレイスは、営業人員の拡大と仲介会社との連携強化を通じた、首都圏エリア(東京・神奈川・千葉・埼玉)における取引拡大に努めています。
当第3四半期連結累計期間においては、仕入戸数は551戸(前年同期は511戸)、販売戸数は534戸(同459戸)の取引実績となりました。また、リノベーションの設計・施工を手掛ける㈱バウテックグループにおいては、完工数が681戸(前年同期は653戸)と安定して推移しました。
高齢者施設開発を手掛けるEWアセットマネジメント㈱においては、5月に神奈川県横須賀市の施設を、10月に大阪府枚方市の施設をそれぞれ売却しました。新規開発については、5月に東京都杉並区に建設予定の有料老人ホームの土地建物取得に係る売買契約を締結し、6月には福岡県福岡市において新たに有料老人ホーム開発用地を取得しました。これにより、2023年12月末現在で稼働中の施設は1件、開発中の施設は3件となりました。
業績面では、中古マンションの再販において販売戸数が増加したことで営業収益は増収となりましたが、戸当たりの利益率が低下したことで、セグメント利益は前年同期並みとなりました。また、高齢者施設の売却が寄与し、不動産関連事業全体としては増収・増益となりました。
(不動産関連事業の営業収益及びセグメント利益)
(単位:百万円)
| 2023年3月期 第3四半期連結累計期間 | 2024年3月期 第3四半期連結累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 18,758 | 24,215 | 29.1% |
| セグメント利益 | 1,435 | 1,946 | 35.6% |
これらの結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の連結業績は以下のとおりとなりました。
(単位:百万円)
| 2023年3月期 第3四半期連結累計期間 | 2024年3月期 第3四半期連結累計期間 | 増減率 | |
| 営業収益 | 25,650 | 34,351 | 33.9% |
| 営業利益 | 719 | 2,488 | 246.0% |
| 経常利益 | 498 | 2,873 | 476.3% |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 275 | 1,899 | 590.5% |
(補足情報)
Ⅰ.あかつき証券㈱、ジャパンウェルスアドバイザーズ㈱、トレード・サイエンス㈱
あかつき証券㈱は、リテール営業に加え、戦略的にIFAビジネスの強化、地域金融機関との提携、AI・フィンテックを活用したアドバイス力の強化を進めております。中でも2014年から本格参入しているIFAビジネスは拡大傾向にあります。なお、以下はあかつき証券㈱に同社子会社であるジャパンウェルスアドバイザーズ㈱及びトレード・サイエンス㈱を連結した補足情報です。
(a)経営成績(四半期会計期間毎)
(単位:百万円)
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 営業収益 | 2,355 | 2,524 | 2,239 | 2,475 | 3,155 | 3,633 | 3,530 | - |
| 営業利益 | △117 | 86 | 24 | 182 | 373 | 407 | 393 | - |
| 経常利益 | △97 | 97 | 23 | 182 | 450 | 513 | 473 | - |
| 当期純利益 | △48 | 64 | △15 | 116 | 305 | 357 | 297 | - |
(b)預り資産
(単位:百万円)
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 預り資産 | 379,748 | 378,366 | 384,218 | 400,124 | 446,635 | 466,990 | 487,831 | - |
| (うちIFA) | 192,278 | 204,090 | 205,016 | 215,880 | 245,670 | 262,513 | 280,585 | - |
(c)契約外務員数
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| 契約 外務員数 (人数) | 1,239 | 1,342 | 1,416 | 1,447 | 1,463 | 1,528 | 1,587 | - |
Ⅱ.㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ、㈱マイプランナー
㈱マイプレイスは、東京都及び神奈川県を中心とした首都圏において、住宅一次取得者層向けの中古マンション事業を行っておりますが、①賃借人なしの空室中古マンションを購入後、直ちにリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプA」といいます。)と、②賃借人付の中古マンションを購入後、一定期間賃料収入を得、賃借人の退去後にリノベーションを施し売却するケース(以下「タイプB」といいます。)があります。また、㈱バウテックグループは、㈱マイプレイス及び外部の買取再販事業者向けにリノベーションの設計・施工サービスを提供しております。なお、以下は㈱マイプレイス、㈱バウテックグループ及び㈱マイプランナーを連結した補足情報であり、3社間の内部取引を消去したものであります。
| (a)経営成績(四半期会計期間毎) | (単位:百万円) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 売上高 | 5,197 | 5,849 | 7,229 | 7,587 | 5,432 | 7,516 | 8,662 | - |
| 営業利益 | 510 | 459 | 581 | 584 | 381 | 469 | 669 | - |
| 経常利益 | 443 | 394 | 485 | 644 | 557 | 417 | 660 | - |
| 当期純利益 | 306 | 274 | 375 | 450 | 347 | 311 | 446 | - |
| (b)中古マンションの仕入状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| タイプA | 144 (+36) | 174 (+34) | 139 (+21) | 154 (+5) | 134 (△10) | 171 (△3) | 202 (+63) | - |
| タイプB | 15 (△38) | 22 (△5) | 17 (△45) | 29 (△9) | 15 (+0) | 20 (△2) | 9 (△8) | - |
| 合計 | 159 (△2) | 196 (+29) | 156 (△24) | 183 (△4) | 149 (△10) | 191 (△5) | 211 (+55) | - |
| (c)中古マンションの販売状況(四半期会計期間毎。カッコ内は前年同四半期会計期間との増減。) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| 販売戸数 | 127 (△37) | 148 (+8) | 184 (+33) | 173 (+21) | 134 (+7) | 187 (+39) | 213 (+29) | - |
| (d)中古マンションの在庫状況(四半期会計期間末) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | 1Q (6月末) | 2Q (9月末) | 3Q (12月末) | 4Q (3月末) | |
| タイプA | 317 | 389 | 380 | 394 | 411 | 429 | 447 | - |
| タイプB | 499 | 475 | 456 | 452 | 450 | 436 | 416 | - |
| 合計 | 816 | 864 | 836 | 846 | 861 | 865 | 863 | - |
| (e)㈱バウテックグループによるリノベーション完工数(四半期会計期間毎) | (単位:戸) |
| 2023年3月期 | 2024年3月期 | |||||||
| 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | 1Q (4~6月) | 2Q (7~9月) | 3Q (10~12月) | 4Q (1~3月) | |
| ㈱マイプレイス向け | 157 | 170 | 178 | 166 | 157 | 195 | 196 | - |
| 外販 | 46 | 50 | 52 | 38 | 40 | 51 | 42 | - |
| 合計 | 203 | 220 | 230 | 204 | 197 | 246 | 238 | - |
(注)外販とは、外部の買取再販業者向けの設計・施工サービスとなります。
また、財政状態に関する説明は以下のとおりとなります。
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ18,937百万円増加し、88,213百万円となりました。これは主に、現金及び預金が12,210百万円、預託金が6,362百万円、販売用不動産が694百万円増加し、差入保証金が214百万円、信用取引借証券担保金が185百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末に比べ17,715百万円増加し、72,133百万円となりました。これは主に、預り金が10,749百万円、短期借入金が8,486百万円、1年内返済予定の長期借入金が549百万円増加し、信用取引借入金が922百万円、ノンリコース1年内返済予定長期借入金が705百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,222百万円増加し、16,079百万円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。