有価証券報告書-第83期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 15:18
【資料】
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【項目】
186項目
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
繰延税金資産
繰越欠損金(注)40,588百万円35,198百万円
退職給付に係る負債13,37413,640
投資有価証券評価損6,2758,728
営業投資有価証券関連損益5,5848,278
繰延ヘッジ損益2,4135,948
未実現利益の消去5,0495,501
減損損失6,0804,664
賞与引当金5,6144,499
減価償却超過額3,8864,057
資産除去債務1,7522,586
商品有価証券・デリバティブ2,1041,824
貸倒引当金1,7331,690
事業税・事業所税1,2951,202
金融商品取引責任準備金1,2061,199
訴訟損失引当金550480
その他9,41610,868
繰延税金資産小計106,927110,370
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)△39,622△34,151
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額△41,526△44,760
評価性引当額小計△81,148△78,912
繰延税金資産合計25,77831,457
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金20,24012,625
企業結合に伴う評価差額1,797
その他4,6934,278
繰延税金負債合計24,93418,701
繰延税金資産(負債)の純額84412,756

(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2019年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)6,5872,0671,6931,8701,27427,09540,588百万円
評価性引当額△6,587△2,067△1,693△1,814△1,274△26,184△39,622
繰延税金資産55910966

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2020年3月31日)
1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超合計
税務上の繰越欠損金(a)2,0021,6831,7201,2792,05026,46135,198百万円
評価性引当額△2,002△1,683△1,669△1,279△2,050△25,466△34,151
繰延税金資産519941,046

(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。

2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度
(2019年3月31日)
当連結会計年度
(2020年3月31日)
法定実効税率30.62%30.62%
(調整)
評価性引当額6.14%5.68%
永久に益金に算入されない項目△3.62%△1.25%
永久に損金に算入されない項目2.70%2.46%
外国子会社との税率差異△0.44%△2.01%
未実現利益に係る調整額△0.02%△0.28%
のれんの償却0.39%0.38%
持分法による投資損益△2.68%△2.91%
特別税額控除△0.49%△0.01%
段階取得に係る差損益△1.68%
持分変動損益0.06%△4.12%
その他0.20%0.89%
税効果会計適用後の法人税等の
負担率
32.87%27.78%

(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めておりました「持分変動損益」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の「その他」に表示していた0.26%は、「持分変動損益」0.06%、「その他」0.20%として組み替えております。