四半期報告書-第22期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 15:11
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」といいます。)の世界的な感染拡大防止措置に伴う経済活動の強制的な停止による内需・外需の減少により、景気は急速に悪化しました。感染拡大の防止策を講じつつ社会経済活動のレベルを段階的に引き上げる中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって持ち直しの動きがみられるものの、米中摩擦の激化等のリスクも依然として存在しており、経済は先行き不透明な状況が続きました。
外国為替(以下、「FX」といいます。)市場におきましては、2020年7月に1米ドル=107円46銭で始まった米ドル/円相場は、米国を中心とした新型コロナ拡大懸念が上値を抑え107円台でもみあう展開となりました。その後は米中対立の激化懸念や8月のFOMC追加緩和策期待による米国金利低下、EU復興基金合意を契機としてドル安に拍車がかかり、一時1米ドル=104円19銭まで円高が進行しましたが、米雇用統計の堅調さを背景に再び106円台を挟んでの推移となりました。9月に入り、新型コロナの再拡大懸念やリスク回避の動きから、円高へと小幅に進展しましたが底値は堅く、当第2四半期連結会計期間末は1米ドル=105円45銭で取引を終了しました。
このような市場環境のもと、当社グループの主力事業であるFX取引事業を中核とする金融商品取引事業は、子会社であるトレイダーズ証券株式会社(以下、「トレイダーズ証券」といいます。)において、『みんなのFX』(FX証拠金取引)、『LIGHT FX』(FX証拠金取引)、『みんなのシストレ』(自動売買ツールを利用したFX証拠金取引)及び『みんなのオプション』(FXオプション取引)のサービスを提供し収益確保を図ってまいりました。当第2四半期連結累計期間のFX取引事業の状況は、前年同期に比べるとFX顧客預り資産が585億64百万円(2019年9月末比160億81百万円増、37.9%増)に増加したことでFX取引高が増加し、安定的に収益を確保することができました。トレーディング損益は当第2四半期連結会計期間(2020年7月1日~2020年9月30日)においてFX相場が比較的穏やかであったことから12億70百万円と第1四半期連結会計期間(15億83百万円)を下回り、当第2四半期連結累計期間では28億53百万円(前年同期比23百万円減、0.8%減)と前年同期をわずかに下回る結果となりました。
また、子会社である株式会社Nextop.Asia(以下、「Nextop.Asia」といいます。)が営むシステム開発・システムコンサルティング事業は、トレイダーズ証券向けにFX取引システムの開発及び保守・運用を行うとともに、外部顧客向けの金融取引(FX取引及び暗号資産(仮想通貨)取引)に関連したシステム開発及び保守・運用を行い収益の確保を図ってまいりました。当第2四半期連結累計期間のシステム開発・システムコンサルティング事業における外部顧客に対する営業収益は、2億72百万円(前年同期比19百万円増、7.9%増)と前年同期を上回りました。
以上の結果、営業収益合計は、31億56百万円(前年同期比10百万円減、0.3%減)となり、金融費用及び原価を差し引いた純営業収益合計は、29億28百万円(前年同期比26百万円減、0.9%減)と前年同期を下回りました。
販売費及び一般管理費は、人員増により人件費が5億88百万円(前年同期比65百万円増、12.4%増)に増加したこと、FX取引事業において、顧客取引及び顧客預り資産の拡大に向け広告宣伝費を増加させたことから、取引関係費が10億15百万円(前年同期比3億70百万円増、57.4%増)に増加したこと等により、20億36百万円(前年同期比4億9百万円増、25.2%増)と前年同期を上回りました。
その結果、営業利益は、8億91百万円(前年同期比4億36百万円減、32.9%減)となりました。
営業外収益は、為替差益3百万円および受取利息7百万円等により15百万円(前年同期比10百万円増、221.4%増)となりました。営業外費用は、第1四半期連結会計期間より持分法適用会社となったZEエナジーに対する持分法による投資損失が52百万円となったこと等により、77百万円(前年同期比38百万円増、100.1%増)となりました。
その結果、経常利益は8億29百万円(前年同期比4億64百万円減、35.9%減)となりました。
特別利益は、ZEエナジー株式の譲渡による関係会社株式売却益が70百万円、特別損失は貸倒引当金繰入額76百万円及び子会社であるインドネシア法人PT.PIALANG JEPANG BERJANGKA の清算のための事業整理損失引当金繰入額35百万円の計上等により1億14百万円となり、前年同期に比べ特別利益及び特別損失はともに増加しました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益は7億29百万円(前年同期比4億17百万円減、36.4%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間において、新型コロナの影響により、当社グループの売上高が減少する又は費用が増加する等の負の影響はありませんでしたが、今後、当社グループの経営に重大な影響が認められる場合には、速やかに公表いたします。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりです。
第1四半期連結会計期間において、ZEエナジーが連結対象範囲から除外され持分法適用会社となりましたので、第1四半期連結会計期間より、再生可能エネルギー関連事業に関する数値は、セグメント情報において「その他」に含めて表示しております。
その結果、当社グループのセグメントは、以下の2事業となります。
(金融商品取引事業)
トレイダーズ証券が営む当セグメントの営業収益は28億70百万円(前年同期比32百万円減、1.1%減)、セグメント利益は7億17百万円(前年同期比4億91百万円減、40.7%減)となりました。
なお、FX取引事業の当第2四半期連結会計期間末における顧客口座数、預り資産は以下のとおりとなりました。
顧客口座数 413,617口座(前連結会計年度末比 24,124口座増)
預り資産 585億64百万円(前連結会計年度末比 70億75百万円増)
(システム開発・システムコンサルティング事業)
Nextop.Asiaが営む当セグメントの営業収益は8億70百万円(前年同期比11百万円増、1.3%増)となりました。同収益の内訳は、グループ会社であるトレイダーズ証券に対するFX取引システムの開発・保守運用等の売上が5億98百万円(前年同期比8百万円減、1.4%減)、外部顧客に対する売上が2億72百万円(前年同期比19百万円増、7.9%増)となります。セグメント利益は2億64百万円(前年同期比48百万円減、15.4%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 連結財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して69億3百万円増加し586億93百万円となりました。これは主に、外国為替差入証拠金が5億26百万円減少したものの、FX取引カバー先に対する評価益等の未収債権であるトレーディング商品が4億2百万円増加及びFX取引にかかる顧客分別金信託が68億69百万円増加したこと等によるものです。
負債合計は、前連結会計年度末と比較して61億73百万円増加し524億54百万円となりました。これは主に、FX取引カバー先に対する評価損等の未払債務であるトレーディング商品が12億71百万円減少及び未払法人税等が3億23百万円減少したものの、顧客からの外国為替受入証拠金が79億14百万円増加したこと等によります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して7億30百万円増加し62億39百万円となりました。これは主に、当第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益が7億29百万円となったこと等によるものです。
② 連結キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」といいます。)は、営業活動により4億20百万円増加、投資活動により1億93百万円減少、財務活動により92百万円増加しました。この結果、資金は、前連結会計年度末と比較して3億14百万円増加し36億61百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況及び当該増減の要因は、以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金は、4億20百万円の収入超過(前年同期は41百万円の収入超過)となりました。これは主に、顧客分別金信託の増加による68億69百万円の支出、FX取引カバー先に対する評価損等の未払債務(トレーディング商品)支払による16億73百万円の支出および法人税等の支払による4億31百万円の支出といった資金減少要因があったものの、FX取引にかかる短期差入保証金の減少による5億26百万円の収入、顧客からの受入保証金の増加による79億23百万円の収入、非資金費用である減価償却費1億2百万円の計上及び税金等調整前四半期純利益が7億85百万円等の資金増加要因によって資金が増加したものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金は、1億93百万円の支出超過(前年同期は1億98百万円の支出超過)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出88百万円、短期貸付金による支出63百万円等により資金が減少したものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金は、92百万円の収入超過(前年同期は11億11百万円の収入超過)となりました。これは主に長期借入金の返済20百万円による支出があったものの、短期借入金の増加1億13百万円による収入によって資金が増加したものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、16百万円であります。報告セグメントごとの研究活動の状況及び研究開発費の金額は、以下のとおりです。
① システム開発・システムコンサルティング事業
当事業を営むNextop.Asiaは、継続して暗号資産(仮想通貨)取引システムの開発に関する研究活動を行っております。当事業の研究開発費は8百万円です。
② その他
ZEエナジーの再生可能エネルギー関連事業に関する研究活動費は8百万円です。
(6)従業員の状況
当第2四半期連結累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の状況
当第2四半期連結累計期間において、生産及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)設備の状況
当第2四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。

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