四半期報告書-第22期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」といいます。)の世界的な感染再拡大による流行第3波を受け経済活動が抑制される中、景気は悪化しました。感染拡大の防止策を続ける一方で社会経済活動の維持を目指す中で持ち直しの動きが見られるものの、感染力の高い新型コロナの変異種の感染例の報告もあり、依然として経済は先行き不透明な状況が続きました。
外国為替(以下、「FX」といいます。)市場におきましては、2020年10月に1米ドル=105円45銭で始まった米ドル/円相場は、米国の追加経済対策により105円台を推移するも新型コロナ感染再拡大の懸念から104円台へと円高となりました。11月に入り、米大統領選でバイデン氏の優勢が伝えられる一方、追加経済対策やFRBの追加金融政策への期待後退から一時103円台前半まで円高が進みましたが、中旬には新型コロナのワクチン開発への期待などにより104円台まで円安となりました。12月はFOMCで追加緩和観測を受けて102円86銭まで円高が進行しましたが、その後、米追加経済対策協議の進展への期待感から当第3四半期連結会計期間末は1米ドル=103円24銭で取引を終了しました。
このような市場環境のもと、当社グループの主力事業であるFX取引事業を中核とする金融商品取引事業は、子会社であるトレイダーズ証券株式会社(以下、「トレイダーズ証券」といいます。)において、『みんなのFX』(FX証拠金取引)、『LIGHT FX』(FX証拠金取引)、『みんなのシストレ』(自動売買ツールを利用したFX証拠金取引)及び『みんなのオプション』(FXオプション取引)のサービスを提供し収益確保を図ってまいりました。当第3四半期連結累計期間のFX取引事業の状況は、FX顧客預り資産が617億80百万円(2019年12月末比149億94百万円増、32.1%増)に増加したことでFX取引高が増加し、安定的に収益を確保することができました。トレーディング損益は当第3四半期連結会計期間(2020年10月1日~2020年12月31日)においてFX相場が比較的穏やかであったことから13億56百万円と第2四半期連結会計期間(12億70百万円)は上回ったものの第1四半期連結会計期間(15億83百万円)を下回る結果となりましたが、当第3四半期連結累計期間では42億10百万円(前年同期比72百万円増、1.8%増)と前年同期を上回りました。
また、子会社である株式会社Nextop.Asia(以下、「Nextop.Asia」といいます。)が営むシステム開発・システムコンサルティング事業は、トレイダーズ証券向けにFX取引システムの開発及び保守・運用を行うとともに、外部顧客向けの金融取引(FX取引及び暗号資産(仮想通貨)取引)に関連したシステム開発及び保守・運用を行い収益の確保を図ってまいりました。当第3四半期連結累計期間のシステム開発・システムコンサルティング事業における外部顧客に対する営業収益は、3億65百万円(前年同期比46百万円増、14.7%増)と前年同期を上回りました。
以上の結果、営業収益合計は、46億21百万円(前年同期比25百万円増、0.6%増)となり、金融費用及び原価を差し引いた純営業収益合計は、42億97百万円(前年同期比1億3百万円増、2.5%増)と前年同期を上回りました。
販売費及び一般管理費は、人員増により人件費が8億77百万円(前年同期比59百万円増、7.3%増)に増加したこと、FX取引事業において、顧客取引及び顧客預り資産の拡大に向け広告宣伝費を増加させたことから、取引関係費が14億44百万円(前年同期比4億59百万円増、46.7%増)に増加したこと等により、29億56百万円(前年同期比4億69百万円増、18.9%増)と前年同期を上回りました。
その結果、営業利益は、13億40百万円(前年同期比3億66百万円減、21.5%減)となりました。
営業外収益は、為替差益2百万円および受取利息9百万円等により17百万円(前年同期比8百万円増、107.3%増)となり、営業外費用は、第1四半期連結会計期間より持分法適用会社となったZEエナジーに関する持分法による投資損失62百万円および支払利息30百万円等により、94百万円(前年同期比38百万円増、69.7%増)となりました。
その結果、経常利益は12億63百万円(前年同期比3億96百万円減、23.9%減)となりました。
特別利益は、ZEエナジー株式の譲渡による関係会社株式売却益が70百万円、特別損失は貸倒引当金繰入額65百万円及び子会社であるインドネシア法人PT.PIALANG JEPANG BERJANGKA の清算のための事業整理損失引当金繰入額41百万円の計上等により1億10百万円となり、前年同期に比べ特別利益及び特別損失はともに増加しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益11億47百万円(前年同期比2億84百万円減、19.8%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、新型コロナの影響により、当社グループの売上高が減少する又は費用が増加する等の負の影響はありませんでしたが、今後、当社グループの経営に重大な影響が認められる場合には、速やかに公表いたします。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりです。
第1四半期連結会計期間において、ZEエナジーが連結対象範囲から除外され持分法適用会社となりましたので、第1四半期連結会計期間より、再生可能エネルギー関連事業に関する数値は、セグメント情報において「その他」に含めて表示しております。
その結果、当社グループのセグメントは、以下の2事業となります。
(金融商品取引事業)
トレイダーズ証券が営む当セグメントの営業収益は42億38百万円(前年同期比67百万円増、1.6%増)、セグメント利益は10億84百万円(前年同期比5億28百万円減、32.8%減)となりました。
なお、FX取引事業の当第3四半期連結会計期間末における顧客口座数、預り資産は以下のとおりとなりました。
顧客口座数 422,075口座(前連結会計年度末比 32,582口座増)
預り資産 617億80百万円(前連結会計年度末比 102億91百万円増)
(システム開発・システムコンサルティング事業)
Nextop.Asiaが営む当セグメントの営業収益は12億70百万円(前年同期比64百万円増、5.3%増)となりました。同収益の内訳は、グループ会社であるトレイダーズ証券に対するFX取引システムの開発・保守運用等の売上が9億4百万円(前年同期比17百万円増、2.0%増)、外部顧客に対する売上が3億65百万円(前年同期比46百万円増、14.7%増)となります。セグメント利益は3億72百万円(前年同期比24百万円減、6.1%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して120億11百万円増加し638億1百万円となりました。これは主に、外国為替差入証拠金が19億6百万円減少したものの、FX取引カバー先に対する評価益等の未収債権であるトレーディング商品が4億75百万円増加及びFX取引にかかる顧客分別金信託が134億71百万円増加したこと等によるものです。
負債合計は、前連結会計年度末と比較して108億61百万円増加し571億42百万円となりました。これは主に、FX取引カバー先に対する評価損等の未払債務であるトレーディング商品が18億3百万円減少および未払法人税等が3億57百万円減少したものの、顧客からの外国為替受入証拠金が133億32百万円増加したこと等によります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して11億49百万円増加し66億58百万円となりました。これは主に、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益が11億47百万円となったこと等によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、23百万円であります。報告セグメントごとの研究活動の状況及び研究開発費の金額は、以下のとおりです。
① システム開発・システムコンサルティング事業
当事業を営むNextop.Asiaは、FX取引システム及び暗号資産(仮想通貨)取引システム等の金融取引システムの開発に関する研究活動を行っております。当事業の研究開発費は14百万円です。
② その他
ZEエナジーの再生可能エネルギー関連事業に関する研究活動費は8百万円です。
(6)従業員の状況
当第3四半期連結累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の状況
当第3四半期連結累計期間において、生産及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」といいます。)の世界的な感染再拡大による流行第3波を受け経済活動が抑制される中、景気は悪化しました。感染拡大の防止策を続ける一方で社会経済活動の維持を目指す中で持ち直しの動きが見られるものの、感染力の高い新型コロナの変異種の感染例の報告もあり、依然として経済は先行き不透明な状況が続きました。
外国為替(以下、「FX」といいます。)市場におきましては、2020年10月に1米ドル=105円45銭で始まった米ドル/円相場は、米国の追加経済対策により105円台を推移するも新型コロナ感染再拡大の懸念から104円台へと円高となりました。11月に入り、米大統領選でバイデン氏の優勢が伝えられる一方、追加経済対策やFRBの追加金融政策への期待後退から一時103円台前半まで円高が進みましたが、中旬には新型コロナのワクチン開発への期待などにより104円台まで円安となりました。12月はFOMCで追加緩和観測を受けて102円86銭まで円高が進行しましたが、その後、米追加経済対策協議の進展への期待感から当第3四半期連結会計期間末は1米ドル=103円24銭で取引を終了しました。
このような市場環境のもと、当社グループの主力事業であるFX取引事業を中核とする金融商品取引事業は、子会社であるトレイダーズ証券株式会社(以下、「トレイダーズ証券」といいます。)において、『みんなのFX』(FX証拠金取引)、『LIGHT FX』(FX証拠金取引)、『みんなのシストレ』(自動売買ツールを利用したFX証拠金取引)及び『みんなのオプション』(FXオプション取引)のサービスを提供し収益確保を図ってまいりました。当第3四半期連結累計期間のFX取引事業の状況は、FX顧客預り資産が617億80百万円(2019年12月末比149億94百万円増、32.1%増)に増加したことでFX取引高が増加し、安定的に収益を確保することができました。トレーディング損益は当第3四半期連結会計期間(2020年10月1日~2020年12月31日)においてFX相場が比較的穏やかであったことから13億56百万円と第2四半期連結会計期間(12億70百万円)は上回ったものの第1四半期連結会計期間(15億83百万円)を下回る結果となりましたが、当第3四半期連結累計期間では42億10百万円(前年同期比72百万円増、1.8%増)と前年同期を上回りました。
また、子会社である株式会社Nextop.Asia(以下、「Nextop.Asia」といいます。)が営むシステム開発・システムコンサルティング事業は、トレイダーズ証券向けにFX取引システムの開発及び保守・運用を行うとともに、外部顧客向けの金融取引(FX取引及び暗号資産(仮想通貨)取引)に関連したシステム開発及び保守・運用を行い収益の確保を図ってまいりました。当第3四半期連結累計期間のシステム開発・システムコンサルティング事業における外部顧客に対する営業収益は、3億65百万円(前年同期比46百万円増、14.7%増)と前年同期を上回りました。
以上の結果、営業収益合計は、46億21百万円(前年同期比25百万円増、0.6%増)となり、金融費用及び原価を差し引いた純営業収益合計は、42億97百万円(前年同期比1億3百万円増、2.5%増)と前年同期を上回りました。
販売費及び一般管理費は、人員増により人件費が8億77百万円(前年同期比59百万円増、7.3%増)に増加したこと、FX取引事業において、顧客取引及び顧客預り資産の拡大に向け広告宣伝費を増加させたことから、取引関係費が14億44百万円(前年同期比4億59百万円増、46.7%増)に増加したこと等により、29億56百万円(前年同期比4億69百万円増、18.9%増)と前年同期を上回りました。
その結果、営業利益は、13億40百万円(前年同期比3億66百万円減、21.5%減)となりました。
営業外収益は、為替差益2百万円および受取利息9百万円等により17百万円(前年同期比8百万円増、107.3%増)となり、営業外費用は、第1四半期連結会計期間より持分法適用会社となったZEエナジーに関する持分法による投資損失62百万円および支払利息30百万円等により、94百万円(前年同期比38百万円増、69.7%増)となりました。
その結果、経常利益は12億63百万円(前年同期比3億96百万円減、23.9%減)となりました。
特別利益は、ZEエナジー株式の譲渡による関係会社株式売却益が70百万円、特別損失は貸倒引当金繰入額65百万円及び子会社であるインドネシア法人PT.PIALANG JEPANG BERJANGKA の清算のための事業整理損失引当金繰入額41百万円の計上等により1億10百万円となり、前年同期に比べ特別利益及び特別損失はともに増加しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益11億47百万円(前年同期比2億84百万円減、19.8%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間において、新型コロナの影響により、当社グループの売上高が減少する又は費用が増加する等の負の影響はありませんでしたが、今後、当社グループの経営に重大な影響が認められる場合には、速やかに公表いたします。
セグメントごとの経営成績は、以下のとおりです。
第1四半期連結会計期間において、ZEエナジーが連結対象範囲から除外され持分法適用会社となりましたので、第1四半期連結会計期間より、再生可能エネルギー関連事業に関する数値は、セグメント情報において「その他」に含めて表示しております。
その結果、当社グループのセグメントは、以下の2事業となります。
(金融商品取引事業)
トレイダーズ証券が営む当セグメントの営業収益は42億38百万円(前年同期比67百万円増、1.6%増)、セグメント利益は10億84百万円(前年同期比5億28百万円減、32.8%減)となりました。
なお、FX取引事業の当第3四半期連結会計期間末における顧客口座数、預り資産は以下のとおりとなりました。
顧客口座数 422,075口座(前連結会計年度末比 32,582口座増)
預り資産 617億80百万円(前連結会計年度末比 102億91百万円増)
(システム開発・システムコンサルティング事業)
Nextop.Asiaが営む当セグメントの営業収益は12億70百万円(前年同期比64百万円増、5.3%増)となりました。同収益の内訳は、グループ会社であるトレイダーズ証券に対するFX取引システムの開発・保守運用等の売上が9億4百万円(前年同期比17百万円増、2.0%増)、外部顧客に対する売上が3億65百万円(前年同期比46百万円増、14.7%増)となります。セグメント利益は3億72百万円(前年同期比24百万円減、6.1%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比較して120億11百万円増加し638億1百万円となりました。これは主に、外国為替差入証拠金が19億6百万円減少したものの、FX取引カバー先に対する評価益等の未収債権であるトレーディング商品が4億75百万円増加及びFX取引にかかる顧客分別金信託が134億71百万円増加したこと等によるものです。
負債合計は、前連結会計年度末と比較して108億61百万円増加し571億42百万円となりました。これは主に、FX取引カバー先に対する評価損等の未払債務であるトレーディング商品が18億3百万円減少および未払法人税等が3億57百万円減少したものの、顧客からの外国為替受入証拠金が133億32百万円増加したこと等によります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して11億49百万円増加し66億58百万円となりました。これは主に、当第3四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益が11億47百万円となったこと等によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、23百万円であります。報告セグメントごとの研究活動の状況及び研究開発費の金額は、以下のとおりです。
① システム開発・システムコンサルティング事業
当事業を営むNextop.Asiaは、FX取引システム及び暗号資産(仮想通貨)取引システム等の金融取引システムの開発に関する研究活動を行っております。当事業の研究開発費は14百万円です。
② その他
ZEエナジーの再生可能エネルギー関連事業に関する研究活動費は8百万円です。
(6)従業員の状況
当第3四半期連結累計期間において、従業員数の著しい増減はありません。
(7)生産、受注及び販売の状況
当第3四半期連結累計期間において、生産及び販売実績の著しい変動はありません。
(8)設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。