半期報告書-第70期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
上半期におけるコース管理の状況は、4月に排水不良地におけるラージパッチ(病害)の発生や、7月下旬の晴天続きによるティーイングエリアからフェアウェイまでのラフの日焼けが生じましたが、林間の雑木や松の下枝除去により、日照や通風の改善が図られ、コース全体として良好な状態を保つことができました。
来場者数は、コロナ変異株の蔓延により断続的に緊急事態宣言やまん延防止法が発出されましたが、ワクチン接種率の増加に伴いメンバー8,999名(前年比+1,387名)、ビジター7,130名(前年比+3,332名)、合計16,129名(+4,719名)、前期比141.4%の状況です。これは、コロナ禍の影響を受けてない令和元年度上半期と比較しても102.4%となり、来場者は回復傾向にあります。
営業収益は、昨年度値上げを実施した年会費等の効果と、来場者数の回復から、前年比79,518千円増収となりました。また、営業費用はキャディ給与等人件費や病害対策による肥料及び薬品費の増加、来場者増に伴う変動費の増加もあり、286,354千円(前期比+34,886千円)となりました。結果、営業損益は前年比51,266千円改善しましたが、57,356千円の営業損失計上に止まりました。断続的な緊急事態宣言等の発出により、ロッジ宿泊客数や食堂収入は回復傾向にあるものの、未だに影響を受けている状態にあります。
営業外収益は、昨年度に名義書換手数料を値上げしましたが、上期の名義書換件数が61件(前年度比+40件)と大幅に増加したことから、前期計上されたコロナ関連補助金等21,881千円が減収になったにもかかわらず、71,842千円(前期比+11,769千円)と増収になりました。
差引の経常損益は、前期比63,036千円増加の14,487千円と黒字計上となりました。当中間期間会計期間の税引前中間純損益は、特別損失の計上がないため経常損益と同額であります。上記より、中間純損益は法人税等312千円控除の上、14,175千円の利益計上となりました。
財政状態については、当中間期末における総資産1,051,285千円となり、前期末比83,490千円増加しております。
当該資産の増加は、流動資産が98,909千円増加、固定資産が15,418千円減少していることによっております。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前中間純利益14,487千円の他、営業活動によるキャッシュ・フローは117,565千円増加、投資活動によるキャッシュ・フローは3,192千円の支出となり、当中間会計期間末では前事業年度末より113,295千円増加し、当中間会計期間末には431,855千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、117,565千円と前年同期に比べ85,206千円の増加となりました。増加の要因は、税引前中間純利益の黒字転換と業績回復に伴うその他の営業外収益の受取額の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、フェンス(12番)土留工事などに3,192千円投資し、前年同期に比べ8,076千円
(71.7%)の減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は、リース債務の返済による1,079千円となっております。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 来場者及びロッジ利用者数
ア. 来場者数
イ. ロッジ利用者数
b. 収入実績
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 経営成績について
来場者の増加により、中間純損益は14,175千円(前年同期比63,036千円増益)の利益計上となりました。
② 財政状態について
手許流動性(流動資産-流動負債)は27,421千円増加しており、純資産合計については14,175千円増加している状態です。
③ キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、当中間期における現金及び現金同等物の増加は113,295千円となっており、同残高は期首残高比14.6%増となっております。
④ 今後の方針
近時のゴルフ場業界においては、レジャーの多様化によるゴルフ人口の減少を起因としたプレー料金の低価格化などゴルフ場間の競争は激しく、さらにコロナ禍の影響もあり厳しい営業環境が続くものと予想されております。この厳しい環境を乗り切るためにも、プロ・トーナメントの誘致など集客対策に積極的に取り組み、また、経費支出の節減をはかり健全経営の強化に努めて参ります。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
上半期におけるコース管理の状況は、4月に排水不良地におけるラージパッチ(病害)の発生や、7月下旬の晴天続きによるティーイングエリアからフェアウェイまでのラフの日焼けが生じましたが、林間の雑木や松の下枝除去により、日照や通風の改善が図られ、コース全体として良好な状態を保つことができました。
来場者数は、コロナ変異株の蔓延により断続的に緊急事態宣言やまん延防止法が発出されましたが、ワクチン接種率の増加に伴いメンバー8,999名(前年比+1,387名)、ビジター7,130名(前年比+3,332名)、合計16,129名(+4,719名)、前期比141.4%の状況です。これは、コロナ禍の影響を受けてない令和元年度上半期と比較しても102.4%となり、来場者は回復傾向にあります。
営業収益は、昨年度値上げを実施した年会費等の効果と、来場者数の回復から、前年比79,518千円増収となりました。また、営業費用はキャディ給与等人件費や病害対策による肥料及び薬品費の増加、来場者増に伴う変動費の増加もあり、286,354千円(前期比+34,886千円)となりました。結果、営業損益は前年比51,266千円改善しましたが、57,356千円の営業損失計上に止まりました。断続的な緊急事態宣言等の発出により、ロッジ宿泊客数や食堂収入は回復傾向にあるものの、未だに影響を受けている状態にあります。
営業外収益は、昨年度に名義書換手数料を値上げしましたが、上期の名義書換件数が61件(前年度比+40件)と大幅に増加したことから、前期計上されたコロナ関連補助金等21,881千円が減収になったにもかかわらず、71,842千円(前期比+11,769千円)と増収になりました。
差引の経常損益は、前期比63,036千円増加の14,487千円と黒字計上となりました。当中間期間会計期間の税引前中間純損益は、特別損失の計上がないため経常損益と同額であります。上記より、中間純損益は法人税等312千円控除の上、14,175千円の利益計上となりました。
財政状態については、当中間期末における総資産1,051,285千円となり、前期末比83,490千円増加しております。
当該資産の増加は、流動資産が98,909千円増加、固定資産が15,418千円減少していることによっております。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前中間純利益14,487千円の他、営業活動によるキャッシュ・フローは117,565千円増加、投資活動によるキャッシュ・フローは3,192千円の支出となり、当中間会計期間末では前事業年度末より113,295千円増加し、当中間会計期間末には431,855千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、117,565千円と前年同期に比べ85,206千円の増加となりました。増加の要因は、税引前中間純利益の黒字転換と業績回復に伴うその他の営業外収益の受取額の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、フェンス(12番)土留工事などに3,192千円投資し、前年同期に比べ8,076千円
(71.7%)の減少になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により支出した資金は、リース債務の返済による1,079千円となっております。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 来場者及びロッジ利用者数
ア. 来場者数
| 収容能力 | メンバー | ビジター | 計 | 一日平均 | 稼働率 | ||
| 前年上半期 | 人 | 21,420 | 7,612 | 3,798 | 11,410 | 75 | 53.3 |
| 当年上半期 | 人 | 21,980 | 8,999 | 7,130 | 16,129 | 103 | 73.4 |
| 前年上半期対比 | % | - | 118.2 | 187.7 | 141.4 | - | - |
| 前年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 66.7 | 33.3 | 100.0 | - | - |
| 当年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 55.8 | 44.2 | 100.0 | - | - |
イ. ロッジ利用者数
| 収容能力 | メンバー | ビジター | 計 | 一日平均 | 稼働率 | ||
| 前年上半期 | 人 | 5,049 | 160 | 217 | 377 | 2 | 7.5 |
| 当年上半期 | 人 | 5,181 | 211 | 471 | 682 | 4 | 13.2 |
| 前年上半期対比 | % | - | 131.9 | 217.1 | 180.9 | - | - |
| 前年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 42.4 | 57.6 | 100.0 | - | - |
| 当年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 30.9 | 69.1 | 100.0 | - | - |
b. 収入実績
| 科目 | 前年上半期 | 当年上半期 | 前年上半期 対比(%) | |||
| 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | |||
| 1.ゴルフ収入 | 117,041 | 42.0 | 148,123 | 40.0 | 126.6 | |
| 内訳 | 年会費 | 61,440 | 22.0 | 60,200 | 16.3 | 98.0 |
| ロッカーフィ | 3,083 | 1.1 | 3,774 | 1.0 | 122.4 | |
| メンバーフィ | 10,305 | 3.7 | 12,371 | 3.3 | 120.0 | |
| ビジターフィ | 39,901 | 14.3 | 68,937 | 18.6 | 172.8 | |
| 競技参加料 | 2,312 | 0.8 | 2,841 | 0.8 | 122.9 | |
| 2.食堂収入 | 28,976 | 10.4 | 45,041 | 12.2 | 155.4 | |
| 3.その他の収入 | 72,630 | 26.1 | 105,001 | 28.4 | 144.6 | |
| 内訳 | キャディフィ | 42,663 | 15.3 | 60,218 | 16.3 | 141.1 |
| 売店収入 | 2,014 | 0.7 | 3,511 | 0.9 | 174.3 | |
| ロッジ収入 | 1,358 | 0.5 | 2,523 | 0.7 | 185.8 | |
| 厚生費収入 | 5,638 | 2.0 | 8,023 | 2.2 | 142.3 | |
| 施設費 | 18,040 | 6.5 | 25,672 | 6.9 | 142.3 | |
| 雑売上 | 2,652 | 1.0 | 4,744 | 1.3 | 178.9 | |
| 販売手数料 | 265 | 0.1 | 310 | 0.1 | 117.0 | |
| 4.営業外収入 | 60,073 | 21.6 | 71,842 | 19.4 | 119.6 | |
| 内訳 | 名義変更料 | 38,100 | 13.7 | 71,750 | 19.4 | 188.3 |
| 受取利息 | 1 | 0.0 | 1 | 0.0 | 100.0 | |
| 雑収入 | 21,972 | 7.9 | 91 | 0.0 | 0.4 | |
| 合計 | 278,720 | 100.0 | 370,007 | 100.0 | 132.8 | |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 経営成績について
来場者の増加により、中間純損益は14,175千円(前年同期比63,036千円増益)の利益計上となりました。
② 財政状態について
手許流動性(流動資産-流動負債)は27,421千円増加しており、純資産合計については14,175千円増加している状態です。
③ キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、当中間期における現金及び現金同等物の増加は113,295千円となっており、同残高は期首残高比14.6%増となっております。
④ 今後の方針
近時のゴルフ場業界においては、レジャーの多様化によるゴルフ人口の減少を起因としたプレー料金の低価格化などゴルフ場間の競争は激しく、さらにコロナ禍の影響もあり厳しい営業環境が続くものと予想されております。この厳しい環境を乗り切るためにも、プロ・トーナメントの誘致など集客対策に積極的に取り組み、また、経費支出の節減をはかり健全経営の強化に努めて参ります。